2004/11/18(木)11:48
【ライブハウス】最後のアルバイト
ベースとドラムの低音に内臓が震える感覚、最後だ。
月に1度か2度しかシフトに入らないのでいつも言われる。
社員「○○くん、久し振り!」
俺「何言ってるんですか、結構来てますよ!」
そんな会話が毎回毎回やり取りされていた場所。
落ち着くかといわれると、自分の居場所はなかったかもしれない。
でも、何と言うか、そこは俺にとってのとっても大切な空間。
なんというかな、『神聖な空間』と言ったほうがいいかも知れない。
ライブハウス。
人の夢と欲望が溢れる空間。
とても清潔でとても不潔な空間。
だから、神聖な空間なんだ。
あまりに人間臭くて人間らしいから。
それが俺はとっても好きだった。
自分が挫けそうな時にミュージシャンに何度も救われた。
それが誰なのかなんて全く覚えていないけれど。。。
そして、自分が頑張れているときには変な優越感を持った。
俺自身もとってもキレイになって、とっても汚くなった。
そんなライブハウス。
3年間ありがとう。