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母方の祖父の3回忌が行われた。
たくさん集まる親戚に囲まれ祖父も幸せだったろう。 ということで、今日は祖父の話。 昔から両親が共働きだったこともあり、 小学校の長期休みは毎年母方の祖父母に預けられていた。 だから、いつも祖父母と一緒にご飯を食べて話していた。 祖父は酔っ払うといつも戦争の話をしてくれた。 寸前で特攻隊から配属換えになったとか、 戦艦大和がどうやって沈んだかとか、 空襲の時はどうやって隠れたかとか、、、 何度も同じ話をするから飽きてしまっていたけれど、 今思えば、それほどすごい体験をしてきたんだって思う。 生きるか死ぬか、戦場を駆け回ってきた祖父。 彼が戦争で生き残ったから今俺がここにいる。 そう考えると、すごく不思議な気分になるし、 運命が俺を生かしているような気分にすらなってくる。 そんな祖父は俺が大学4年の1月15日に天国の住人になった。 その日、俺は大学院入試の面接を受けた。 そして、その日の夜は結果発表だった。 大学院入試の出来の報告を病院にいた親にした。 意識が朦朧とした祖父にそれは伝わったのだろうか?? あたりが暗くなったころ、訃報があった。 そして、その夜俺は大学院に合格した。 その知らせを祖父に出来なかった。 それがとても悲しかった。 いつも俺の成長を見守ってくれて、支えてくれていた。 高校に受かったときも、大学に受かったときもすごく喜んでくれた。 せめてもの恩返しじゃないけれど、報告だけはしたかった。 そんなことを思い出したらちょっと目が潤んできた。 おじいちゃん、 俺は元気で精一杯生きてるよ。 天国から見守っててね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/12/07 10:57:43 AM
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