エデンの南

2005/09/13(火)23:19

マン『ブッデンブローク家の人びと』

読書(955)

久々に手抜きで行きます。過去に別所に投稿したものをそのままUP。過去投稿も在庫少なくなってきてしまいました・・・ 今『チボー家の人々』を読んでまして、もうすぐ読了する所なのですが、これを読みはじめた時に思い起こした物の1つが、この『ブッデンブローク家の人々』です。 まあ、自分のブログに書いたものではなく、単なる書き込みでもありますし、今読むと、あっさりとゆー感じではありますが、とりあえずUPしちまおうっと。 以下は、2002年11月16日にUPしたものです。 これを読む前に、セリーヌの「なしくずしの死」を読んでたもんだから、ちとお上品すぎて最初は作品に入っていけなかったのだけど、読んでいるうちにさすがにおもしろい ! と思いました。 この一家の1人1人の性格、心理描写、生まれて死ぬまでの運命や生き方などなど、こりゃかなり凄い小説っすね。特に「死」とゆーものについて考えさせられる。 マンは当然ドストエフスキーの影響を受けてると思うけど、ドスト作品の登場人物の心理描写は凄く、詳しい性格描写なども影響つよいなーと思うんだけど、ドストの場合は凄まじく激しく、ここまでやるか?てぐらい滑稽でユーモアがあり、マンの場合はもっと自然でリアルかな?て感じがします。 実際、かなりくどくて読みにくい部分は多々あるのだけど (フランス文学は読みやすいんだよなー) それでも頑張って読む価値は充分すぎるぐらいありますね。 この日記、週末に書きだめして毎日1コづつUPとゆー今日この頃なんですが…先週末は、時間はあったけど、どーも気力が出なくて、書きだめできんかったです。_| ̄|○ 夏の疲れも出る頃っすね。 休めばいいものを、なんで毎日頑張って書いてるんだろなー、と自分で思うんですが、そんな私に応援の1クリックを是非ともお願いしますっっ。それを励みにがんばりますっ。 ブッデンブローク家の人びと(上) ブッデンブローク家の人びと(中) ブッデンブローク家の人びと(下) 新潮世界文学(34) 新潮世界文学(35) 2005 敬老の日 アレンジメントフラワー Vol.1 元気にやせる研究所 ◆管理栄養士が健康と栄養を考えて創ったダイエット食品を販売しています◆ ◇◆人気blogランキングへ◆◇

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