マジレンジャーvsデカレンジャーマジレンジャーのstage31.5に当たるお話です。デカレンジャーで言えばEPISODE.51に当たるお話です。 高級レストランに小津家は10年に1度のファンタスティックハッピーデイを祝いに来ています。 「というわけで、皆、家族全員で極上の幸せを満喫するファンタスティックハッピーデイが10年ぶりにやってきた。母さんがコツコツ積み貯めてくれていたへそくりがあるから、皆、金額は気にせず、めいっぱい幸せになるように」 豪華な料理を前に唾を飲む小津兄弟達。 「しかし小津家には本当に色んな記念日があるんだね」 ヒカルは記念日の多さに驚いているようです。 「その中でも今日は超ーードキュウ(←漢字分からないんです…)に特別な日なんです」 「何たって10年に1回だもんな」 「俺、前回のこと良く覚えてねえよ。7歳だぜ」 魁は前回の事を覚えていないので、拗ねた感じ。 「芳香はよく覚えてるよ。このブローチ着けたお母さん、すっごく綺麗だった」 芳香は箱からブローチを取り出して、懐かしんでいる様子です。 魁、麗、翼は芳香の話を聞いて微笑んでいます。 「我が家の幸せを守ってくれている宝石らしい。だから必ずこの日には幸せな家族の姿を見てもらうんだって…」 幸せな家族の姿かとヒカルも感心しながら微笑んでいます。 それでは心して頂くとしようと小津家は手を合わせて、頂きますと元気よく言ってから食事を食べ始めます。 小津家は見たことないとか豪華な食事に大興奮です。 小津家の席の近くに座るドレスアップした女性は時計を見て、時間を気にしているようです。 誰かと待ち合わせをしているようです。 その時、レストランが揺れます。 物凄い揺れにお客さん達は逃げ惑います。 ガラスのグラスも割れ放題です。 そして、窓には巨大なチグカデ星人ビルヂークの姿が。 ビルヂークはレストランの建物を地面ごと持ち上げています。 インフェルシアかと魔法変身して戦おうにも多くの人前で変身できません。 先程の時間を気にしていた女性が落ち着くように言います。 女性はヘアゴムで降ろしていた髪を括って、ドレスを脱ぎ捨てると宇宙警察のデカジャケットが現れます。 女性はウメコだったのです。 「あれは宇宙警察のスペシャルポリスだ」 蒔人をはじめ、小津家は驚いて立ちすくしています。 道路を走るマシンドーベルマン。 乗っているのはジャスミンとテツでした。 「クライムファイルによれば、チグカデ星人ビルヂーク。数々の星で誘拐事件を起こしてきた広域指名手配犯一味の1人だ。巨大な口から飲み込んだ人を別の場所に移動させる特殊な胃袋を持っている。気をつけてくれ」 ボスから2人に通信が入っています。 記録を更新するぞとやる気を見せるテツはジャスミンにどーどーと落ち着くように言われます。 その横にはマシンブルを運転するセンちゃんの姿が。 「金バッチが復活して以来燃え燃えだよね~」 「センちゃん、今日は非番で約束があったんじゃ…?」 前を走るホージーに尋ねられます。 センちゃんは照れながら、絶妙のタイミングで招集がかかったと答えます。 現場に向かうデカレンジャー達。 現場に到着すると、ビルヂークがレストランを持っていました。 「命名、ガバッとパクッと君」 「その名前、スーパークール」 センちゃんはビルヂークが持っているレストランが引っかかるようです。 センちゃんはSPライセンスでウメコにどこにいるのか連絡を取ります。 「真っ只中よ、真っ只中!!誰かさんのお陰で待ちぼうけを喰らった挙句ね」 ビルヂークがレストランを食べようとする衝撃でウメコはバランスを崩して倒れてしまいます。 小津兄弟達は窓から見えるビルヂークの大きな口に驚いています。 魁はビルヂークがさっきから小津小津と言っていないかとヒカルに言います。 そして、ビルヂークがレストランを食べるためにレストランを持ち上げた衝撃で小津兄弟達もバランスを崩して倒れてしまいます。 大きな口に窓ガラスも割れたりするので逃げ惑う人々。 落ち着いて下さいと言うウメコのSPライセンスに今回のプロセスが表示されます。 フォーメーションU2と確認したウメコはお客さん達(小津兄弟達含む)にしっかり掴まっているように言うと、デカピンクに変身します。 ウメコは扉から外に出ると、ディーショットでビルヂークの足を撃ちます。 ビルヂークが足を痛がっている間に、センちゃんがパトレーラーのキャッチロープで動きを封じ、ジャスミンはパトアーマーのライトで目眩ませをし、テツがデカバイクロボでビルヂークがくしゃみをして飛ばしてしまったレストランをキャッチし、ホージーがパトジャイラーのジャイロワッパーでビルヂークを逮捕します。 ウメコは扉を開け、もう大丈夫だと言って皆を安心させます。 魁はデカレンジャーの活躍に拍手をしながらすっげー、宇宙警察超格好良いと喜んでます。 小津家は他のお客さん達も拍手しています。 隠れて様子を見ているアルゴル星人バボンはビルヂークを能無しと怒っています。 そこにエージェント・Xから通信が入ります。 エージェント・Xに捕獲失敗かと言われたので、バボンはこの星のデカが邪魔に入ったが、どうするのかと聞いています。 エージェント・Xは想定の範囲内とオーダーW6をするようにバボンに指示します。 ウメコに駆け寄るセンちゃん、ジャスミン、ホージー、テツ。 ウメコはずっと待っていたとセンちゃんの首をしめます。 センちゃんの遅刻の理由はタキシード選びに時間がかかったそうです。 その様子を見たジャスミンは相変わらずラブなお2人と遠くから眺めています。 テツはとりあえずビルヂークを捕まえて背後関係を吐かせることにしますが、ビルヂークはバボンによって殺されてしまいます。 ビルヂークを捕まえているジャイロワッパーを持っていたデカバイクロボも倒れてしまいます。 デカレンジャー達の前に現れるバボン。 余計な事を喋られたら迷惑だからとバボンはビルヂークを殺したことに自分の仲間を殺した事を許せないとウメコは怒っています。 デカレンジャー達はビーム攻撃をするも、胸の魔方陣の部分に吸い取られて攻撃が効いていません。 バボンはむさい男とちっこい女には興味がないとデカレンジャー達に攻撃します。 デカレンジャー達はバボンがいきなり強いと倒れているところに、マジレンジャー達が登場します。 「大丈夫ですか?今度は俺達兄弟が助けます」 蒔人がデカレンジャー達に言うと、ウメコはさっきのレストランにいた兄弟のことかと思うと、芳香がピンポ~ンと答えます。 テツは一般市民は下がるように言いますが、魁は家族でいつも戦っているから平気だと下がりません。 「家族で?」 ジャスミンは驚きつつも、ヒラヒラヒーロー君とマジレンジャー達を名づけます。 麗がブルースプラッシュで、翼がイエローサンダーで攻撃し、蒔人がグリーングランドで動きを封じます。 ウメコはマジで魔法だと興奮しています。 デカレンジャー達が攻撃しようとするとヒカルが止めます。 「胸で受け止めた攻撃のエネルギーを体内で増幅して繰り出していたのでビームは使わないほうがいいでしょう」 デカレンジャー達は頷くと、芳香が芳香ちゃん大砲に変身し、魁を飛ばします。 魁とバボンの間にいきなり現れるバン。 バンを避けたためにドラム缶などが置かれているところに突っ込む魁。 魁は何なんだ、この野郎とバンに詰め寄るも、邪魔だとはじかれます。 バンはバボンはデリート許可がもう出ていると、「バトライズ・ファイアードライブ!!」でホージーのビーム攻撃は駄目だと言う言葉も聞かずに攻撃します。 そんなバンに違うでしょと駆け寄るデカレンジャー達。 「お前、何なんだ!?」 「あぁ、これ?ファイアースクワッドのバトライズモード。でも、その下は懐かしい昔の装備だぜ。やっぱ地球じゃ、こっちの方が馴染むしな」 バンの体からアーマーが外れると、マーフィーに合体しました。 ウメコはマーフィーに久しぶりと駆け寄ります。 「ファイアースクワッドに召集されたと思ったら、こんな芸を…」 「あ~ん、私の一番の相棒なのに…」 「じゃなくて、問題は今の攻撃のことだろ」 センちゃんはそう言いながらウメコに近づいていきます。 そうだったとウメコはバンにバボンにビーム浴びせちゃ駄目じゃないと言いに行きます。 バンは何故駄目なのか分からないようです。 バボンは笑いながら復活します。 そして、エネルギーをくれてありがとうよとバボンはマジレンジャーとデカレンジャーに攻撃します。 凄い爆発です。 倒れた麗を捕まえるバボン。 バボンはメーミィの魔法陣で麗をさらっていきます。 ジャスミンも魔方陣の上に待ちなさいと乗ってしまったために消えてしまいます。 魁は「馬鹿野郎!!」とバンを殴ります。 「何なんだよ、いきなり!!」 訳の分からないバンに「どうしてくれんだよ!!お前が割り込んできて、余計なことさせるな!!」と言うと、「うっせぇ!!」と今度はバンが魁を殴ります。 バンを止めるホージー、センちゃんと魁を止めに入る翼と蒔人。 テツがヒカルに詳しく話を聞かせて欲しいと言います。 小津家の魔法部屋に通されるデカレンジャー達。 「にゃんだにゃんだ?余所者がこんにゃに…」 「ど、どこの人達でござりますですか?」 知らない人達が来たことで慌てるマンドラ坊や。 センちゃんは猫と草が喋っていると驚いています。 他のデカレンジャー達も驚いています。 バンのライセンスにボス信から通信が入ります。 バボンやビルヂークを派遣したエージェントがいることが分かったという内容です。 「エージェント?」 「出身星不明、本名さえも謎の通称エージェント・X。俺達ファイアースクワッドが追っていた不可思議すぎる不可思議犯罪の黒幕だ。奴はあのエージェント・アブレラの教えを受けた死の商人なんだ」 「アブレラに後継者が?」 バンの言葉に驚くホージー。 今度は蒔人のマージフォンにエージェント・Xから電話がかかってきました。 「蒼の魔法使いは預かった」 「エージェント・Xか?」 バンはエージェント・Xからの電話に興奮しているので、ホージーに押さえられます。 返して欲しかったら天空の花を持って来いと言うエージェント・Xの要求です。 小津兄弟達は知らなさそうでしたが、とぼけるな、人質がどうなってもいいのかと倒れる麗の悲鳴と姿が見せられて電話が切られました。 取引は1時間後にマルデヨーナ世界の「叫びの塔」に来いとも言われました。 ホージーは小津兄弟達に天空の花とは何か尋ねますが、小津兄弟達も天空の花とは何か知らないようです。 ヒカルも初めて聞いたそうです。 檻に入れられ、倒れている麗。 バボンはこれでいいのかとエージェント・Xに尋ねています。 エージェント・Xは大丈夫だと答えています。 バンキュリアがエージェント・Xに冥獣人だったあんたがインフェルシアを飛び出してアリエナイザーになっていたとはと驚いています。 エージェント・Xはそのよしみで業務提携してくれたら大変お得だと言ってます。 メーミィはその節は宜しくとか言ってます。 そこにSWATモードになったジャスミンが現れます。 「悪巧みはそこまでよ」 しかし、エージェント・Xに簡単に攻撃を喰らって変身が解けてしまいます。 ジャスミンはエージェント・Xに素手で触って心を読み取って、目的は何であるのか調べます。 その恐怖にジャスミンは驚きます。 天空聖界宝物図鑑にも天空の花が載っていないのでお手上げなマジレンジャーとデカレンジャー達。 そんなところにスワンさんが現れます。 深雪に頼まれていたことがあったのだそうです。 ドゥギーの行きつけのカレー屋で知り合ったそうです。 ボスとスワンに天空の花を見せる深雪。 天空の花とはブローチだったようです。 「天空大聖者様から頂いたマジトピアの秘宝よ。悪を打ち抜く力を私達に授けてくれるいう大切な石。でもこの石、10年に1度大変なことになるの」 大変なこと?とハモるスワンとボス。 「人間の中にある愛を凍りつかせるの」 「じゃあ悪用されたら?」 「破壊と殺戮だけの恐ろしい世界が生まれてしまう。だから10年に1度のその日、この石をとびっきりの愛の気に触れさせる必要があるの。今までは私が家族と実行してきたけどもしもの時に備えて、今度はあなた達2人にお願いしたいの」 スワンは自分達では無理だと断ります。 深雪は自分が知っている中では2人が一番幸せそうだと言ってます。 ファンタスティックハッピーデイの本当の意味を知って驚く小津兄弟達。 スワンは深雪に何かあったらと思いたくなかったので、その時断ったそうです。 翼は1人、家族写真に近づいていきます。 「母さん、その時もう…自分がいなくなっちまうかもしれないって思ってたんだ…」 バンは「間違っても渡せねえな」と芳香から天空の花を取り上げますが、魁は触んなと取り返します。 「この石1つで何億、何十億の命が奪われるかもしれねえんだぞ」という言葉に「ちぃ姉には犠牲になれっていうのかよ!?」と魁は怒っています。 「バン、私、魁くんの気持ち分かるよ。どうしちゃったの?バン!!ファイアースクワッドに行って、人が変わっちゃったの!?」 ウメコの言葉にバンはそんなことないと答えます。 ビームを吸収して攻撃力に変えるバボンの力は間違いなく魔法で与えられたものだとホージーは推理し、専門外の分野なので力を貸して欲しいとマジレンジャーに頼みます。 センちゃんは逆立ちをして、良い考えを浮かび上がらせます。 バボンはちっこい女には興味がないと言っていたとテツにを見て笑みを浮かべ、ヒカルもなかなかいいと思います。 檻に近づいてくるゾビルにあんたなんか趣味じゃないっての!!と裏麗で蹴りを食らわします。 家族で力を合わせて戦っているのは凄いと言うジャスミン。 ジャスミンは何年も家族には会っていないようです。 エスパー能力に両親でさえも気味悪がっているらしいです。 1度捨てたくせに今の姿を知って、突然手紙が来て、会いたいと連絡が来たそうです。 麗はそれでも会った方がよいとジャスミンに言います。 バボンが2人取引のを約束の場所に連れ出します。 叫びの塔に着いたトラベリオン。 運転席にはスモーキーと女装をしたテツとヒカルがいます。 ヒカルは上奏することに乗り気ではありませんが、似合っているとテツに言われて、やる気を出します。 女装した2人をスモーキーは気持ち悪がっています。 他のマジレンジャーとデカレンジャーも3ルートに分かれて、叫びの塔に向かっているそうです。 蒔人とセンちゃんは海の側を歩いています。 センちゃんも大家族で7人兄弟で喧嘩ばっかりだったとか、蒔人も兄弟が団結できているのは深雪がいなくなったからかもしれないと言ってます。 深雪のためにインフェルシアを倒そうという同じ方向を向いているから、そういうのが大事だと思うと蒔人は言います。 森の中を歩くウメコと芳香。 芳香が結婚しかけた時の話をしているようです。 芳香的には武勇伝らしいです。 ウメコは結婚は色々考えると言いますが、芳香は考えてはいけない、家族は理屈で作るものではないと言ってます。 意外と険しい道を登っているバン、魁、翼、ホージー。 また喧嘩を始めるバンと魁に、「一本気が強そうだな、your brother」とホージーが翼に言うと、「そちらも、相棒に苦労してそうですね」と返しています。 「同時に憧れていたけどな」というホージーの言葉に翼は「分かります、何となく」と言っていました。 バボンに叫びの塔に連れられてきた麗とジャスミン。 そこに近づいてくる2人。 バボンは天空の花を持ってきたのか2人に尋ねられたので、1人は天空の花を見せます。 すると、兄弟にこんな奴がいたか疑います。 ヒカルは従兄弟のヒカル子だと、テツはテツ子だと言うと、バボンはなんて可愛いのだと2人を気に入ってしまいます。 2人がバボンを遠くに連れて行っている間に変身したマジレンジャーとデカレンジャーが麗とジャスミンを助けます。 しかし、鬘が取れてしまいます。 問い詰められた2人とマジレンジャー、デカレンジャーは逃げます。 騙したなと怒ったバボンの攻撃により、天空の花がヒカルの手から放れ、バボンの手に渡ってしまいます。 魁とバンの攻撃により、バボンの手から天空の花が放れ、魁は天空の花を取り戻します。 そこにエージェント・Xが現れ、2人に攻撃してきます。 攻撃によって2人は変身が解除されてしまいます。 バンがつけていたペンダントの写真を恋人のだと思い、魁は見ます。 すると、恋人ではなくとある宇宙人家族の写真でした。 これはエージェント・Xに幸せを、命を奪われた家族で、バンの担当地区だったようで、もうこれ以上悲しい家族を見たくないからバンは必死だったみたいです。 魁はバンを宇宙全体のためなら、1人の命なんかどうでもいいという冷たい奴だと思っていたと言ってます。 岩に隠れたいたのですが、エージェント・Xの攻撃で吹き飛ばされてしまいます。 魁の手を踏みつけ、天空の花をエージェント・Xは取ります。 そして、エージェント・Xは2人に攻撃しますが、2人の姿が見えません。 ボスによって助けられたようです。 ボスは2人に下がっているように言うと、デカマスターに変身します。 そこにウルザードが現れ、ここは任せるようにエージェント・Xに言います。 エージェント・Xとバボンが逃げていったので、2人を追うようにマジレンジャーとデカレンジャーに指示するボス。 ウルザードとボスの一騎打ちです。 島が崩壊し始めます。 ボスはディーソードベガ エア・スラッシュで、ウルザードはウルサーベル 暗黒魔導斬りで応戦します。 なかなかやるなと言い合っています。 エージェント・Xは天空の花をセットし、宇宙からビームを照射します。 ジャスミンはビジョンで地球が愛を失った地獄の星になった様子を見たと言います。 デカレンジャー達がパトウイングで行こうとすると、マジレンジャー達も行こうとします。 しかし、宇宙での戦いは宇宙警察に任せるようにデカレンジャー達はマジレンジャー達に言います。 すると、マジレンジャー達は「やりたいんです」、「一緒にやらせてください」、「全宇宙の愛を」、 「幸せな家族を守るために」と言います。 バンは駄目だ、素人を危険な宇宙まで連れて行けるか!!と言います。 魁は怒って、一歩前に出ると、「と、言いたいところだけどやろうぜ、相棒!!」とバンは魁の肩に手を乗せます。 マジレンジャーとデカレンジャーは円陣を組んで手を重ね合わせます。 マジレンジャーとデカレンジャーは変身すると、デカウイングロボとマジレジェンドで宇宙に向かいます。 デカウイングキャノンをマジレジェンドが持ち、マジファイナルバスターを撃ち込んで、エージェント・Xの怪重機を宇宙から地上に落とします。 そして、マジキング、デカレンジャーロボ、だかバイクロボ、トラベリオンで迎え撃ちます。 4体の協力攻撃、ミラクルグレートボンバーで怪重機を破壊します。 エージェント・Xはまだ天空の花があると、バボンと共に地球から逃げようとしますが、マジレンジャーとデカレンジャーはそうはさせないと現れます。 「久々に懐かしいパターンで行くか、元相棒」 「元相棒って言うな」 バンとホージーの掛け合いが終わると、名乗りです。 「1つ、非道な悪事を憎み」 「2つ、不思議な事件を追って」 「3つ、未来の科学で捜査」 「4つ、良からぬ宇宙の悪を」 「5つ、一気にスピード退治」 「6つ、無敵が何かいい!!」 「SPD!!デカレッド!!」 「デカブルー!!」 「デカグリーン!!」 「デカイエロー!!」 「デカピンク!!」 「デカブレイク!!」 「「「「「「特捜戦隊デカレンジャー!!」」」」」」 「唸る大地のエレメント、緑の魔法使い、マジグリーン!!」 「吹き行く風のエレメント、桃色の魔法使い、マジピンク!!」 「たゆたう水のエレメント、青の魔法使い、マジブルー!!」 「走る雷のエレメント、黄色の魔法使い、マジイエロー!!」 「燃える炎のエレメント、赤の魔法使い、マジレッド!!」 「輝く太陽のエレメント、天空勇者マジシャイン!!」 「「「「「「溢れる勇気を魔法に変える、魔法戦隊マジレンジャー!!」」」」」」 「家族の笑顔を」 「こよなく愛す」 「「「「「「「「「「「「「我ら無敵の12人!!」」」」」」」」」」」」 数なら負けるものかとエージェント・Xはゾビル達を出します。 バンキュリアも助っ人にやって来ます。 蒔人、センちゃん、翼、ホージーはゾビルの大群と戦います。 ゾビルを倒し終わると、ハイゾビルが攻撃してきたので蒔人、センちゃんのダブルグリーンアタックと翼、ホージーのダブルクールショットで倒します。 ヒカルとテツが攻撃するも、ビーム攻撃が効かないので、マジランプの中にテツが入り、発射するという攻撃でバボンにダメージを与えます。 バンキュリア(ナイとメア)は麗、芳香、ジャスミン、ウメコを異空間に移動させて、衣装交換などをしています。 しかし、こんなことしている場合ではないと気づくと、元の世界に戻って武器を合体させてバンキュリアを吹き飛ばしました。 魁とバンは空中ブランコを使って、エージェント・Xの攻撃を避けながら近づき、ディーマグナムとレッドファイアースラッシュで攻撃します。 エージェント・Xが攻撃してくるの避けながら崖の上に飛び、各自レジェンドマジレッドとデカレッドバトライザーに変身します。 そして2人は火の鳥のようになりながら、エージェント・Xに飛んでいきます。 そして、魁は天空の花をキャッチします。 エージェント・Xとバボンに止めを刺そうとすると、天空の花が輝きだし、1000年に1度の奇跡を起こすという伝説の灯火吹雪になります。 灯火吹雪はマジレンジャーとデカレンジャーの武器に吸い込まれます。 「「「「「「「「「「「「マージ・ジルマ・デカ・マジカ、マジ・デカ・ファンタスティック・ストライクアウト!!」」」」」」」」」」」」 マジレンジャーとデカレンジャーの合体攻撃でエージェント・Xとバボンを倒しました。 マジで心は日本晴れです。 小津家の魔法部屋で乾杯しているマジレンジャーとデカレンジャー。 魁の胸には天空の花のブローチがついています。 マジレンジャーとデカレンジャーでファンタスティックハッピーデイが祝われているようです。 「良かったな、今日中に取り返せて。次の10年後は俺たちも新しい家族作ってるかもな」 魁はその言葉を聞いて、マージフォンの裏に貼ってある山崎さんのプリクラを、バンはSPライセンスの裏に貼ってあるマリーのプリクラを見てにやついています。 「「何のぼせてんだよ!!」」 翼とホージーが2人を後ろから押します。 押された魁はケーキを食べている蒔人の元に飛ばされます。 蒔人の顔を見て、上の4人は結婚の見込みがなくて一番下の魁が越すわけにはいかないと言ったので、蒔人はそんなこと言う奴にはアニキアタックだとアタックされます。 ホージーはお前もだとバンにアタックしに行こうとしますが、バンは逃げたために追いかけっこになります。 その様子を見て、ボスとスワンは家族っていいわねと言ったりしています。 ウメコとセンちゃんも家族を作るっていうこともいいわねといったりしているので、芳香が2人を密着させようとします。 ジャスミンは電話してみようかなと思ったりしているので、麗が応援していますと近づいていきます。 ヒカルは何時までもこんな雰囲気の中にいたいなと言うと、テツは地球署の皆が家族だと思っていると言っています。 スモーキーやマンドラ坊やも自分達も家族の一員だと言っています。 突然、魁の胸の天空の花のブローチが輝きだし、マジレンジャーやデカレンジャーの手に幸せの花が飛んでいきます。 スワンの耳に深雪の声でそう聞こえたそうです。 そして、形見のオルゴールが響いています。 <完> EDが何かはDVDやビデオで確認してくださいね。 ジャンル別一覧
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