勇者指令ダグオン 第1話勇者指令ダグオン第1話 誕生!勇者高校生 宇宙人の囚人たちが地球を狙っている。 宇宙監獄サルガッソで反乱を起こした凶悪宇宙人たちがサルガッソを占拠。 そして、惑星狩りを開始した。 上空を飛んでいるジャンボジェットや運行中の新幹線、戦闘機が次々に姿を消していきます。 ゲームセンターでゲームをしている炎。 そこに竹刀を持った山海高校風紀委員長の海が現れます。 炎に他校生とのトラブルにより1週間の自宅謹慎のはずだと言い、海はコンセントを勝手に抜き、家まで送ってやると言います。 街でスリに遭った女性がいます。 スリからバッグを奪い返す森はその女性にナンパします。 そこに海が現れ、母校の名に泥を塗るなと言います。 森は健全な青春を謳歌しようとしてたと言います。 どこかの屋上で昼寝している竜。 古本屋で珍しい本を探している翼。 ダウジングしている真理亜に声をかける森。 大事な証拠を踏まないで頂戴と森の足を叩く真理亜。 真理亜と炎は知り合い(同級生)のようです。 ここで何をしているのか真理亜に尋ねる海。 心霊現象の調査をしていると答える真理亜。 昨日の夜、この近所で火事があったらしいので消防車と救急車が出動したのに2台がここで姿を消したのだそうです。 んな馬鹿なと言う炎にニュースを見ていないのかと言う真理亜。 ジャンボジェット、新幹線、戦闘機など他にも昨日だけで5件の消滅事件が発生したそうです。 「君はそれが幽霊の仕業だと言うのかい?」 さっきまで一緒だった弟がいないと言う真理亜。 一緒にいたくない気持ちは分かると言う森。 古本屋から出てきた翼は、3人に危ないと言います。 3人の後ろに光の玉のようなものが近づいていました。 その中から消防車、救急車が出てきました。 上空にもその光の玉は現れ、ジャンボジェット、新幹線、戦闘機も次々に姿を現しました。 はっと何かを感じる竜。 地震が起こり、ひびの割れたところから砂の柱のようなものが現れます。 砂が噴出したようです。 危ないので下がるように言う警察官。 地球に向かってやってくる謎の物体。 噴出した砂は止まることを知りません。 そんな時、真理亜の携帯に弟(学)から電話がかかってきます。 砂によって埋まっていく公衆電話ボックスに閉じ込められたようです。 助けに行こうとする真理亜ですが、危険だと警察官に止められてしまいます。 翼が電話ボックスの近くのお店の窓からボックスの上に飛び乗り、消火器で電話ボックスのガラスを割ろうと試みます。 何とか割れたのでそこから脱出する学。 逃げようにもまた、砂の柱が現れたので、お店の中に入っていく2人。 炎は我慢できないのか、2人を助けに向かうために駐車中のパトカーに乗り込みます。 「無免許運転は許さん!!」 「これが青春だ!!」 海を乗せたまま発車するパトカー。 炎の運転の経験はゲーセンで週に2,3回だそうです。 お店の中にも砂が入ってきます。 お店のドアのガラスを割り、2人に早く乗るように言う炎。 砂によってパトカーは身動きが取れなくなってしまいます。 車を捨てて逃げるように言う海。 しかし、ドアも開きません。 どんどん埋もれていくパトカー。 空から降ってきた2つの謎の物体は砂の怪物(宇宙砂塵サンドール星人)になりました。 街を破壊していくサンドール星人。 目の前にサンドール星人がいるので驚くパトカーに乗っている炎たち。 パトカーに近づいていくサンドール星人。 そこに駆けつける鳥、タイガー、狼型のメカ。 サンドール星人に攻撃を仕掛ける3台のメカ。 しかし、攻撃してもすぐに元通りの姿に戻ってしまいます。 今のうちだと炎たちを助けに向かう森と翼、真理亜。 窓を開けたそこからまず脱出する学。 そこにさっきのもう1つの謎の物体が落ちてきます。 光の玉がパトカーと森、翼を吸い込んだようで、謎の物体の下敷きにならずに済みました。 しかし、それを見ていたわけではないので不安な真理亜。 謎の7色に光る空間に浮かんでいる少し形の変わったジャンボジェットや消防車、救急車、戦闘機、新幹線。 その空間にいる炎、海、森、翼、竜。 5人の目の前でパトカーがもう1台コピーされます。 「ここは一体どこなんだ?」 「地球人よ…」 いきなり聞こえた声に驚く5人。 5人の目の前に現れるブレイブ星人は宇宙警察機構の刑事らしいです 「俺たちをどうするつもりだ!?」 「一連の消滅事件はお前の仕業なのか?」 「地球は今、狙われている。宇宙監獄サルガッソの囚人たちが惑星狩りを開始した」 「惑星狩り?」 「サルガッソは宇宙の平和を脅かすあらゆる凶悪宇宙人を収容所。囚人たちは反乱を起こし、サルガッソを乗っ取った。そして、血に飢えた犯罪者たちは地球をターゲットに選んだのだ。私は地球の乗り物をモデルに8台の防衛マシンを完成させた。マシンと共に戦うダグオンが必要だ」 「ダグオンってのは何だ?」 「我々の星で勇者を意味する言葉だ。もはやその人物を選んでいる時間はない」 ブレイブ星人は5人にブレスレットをプレゼントします。 「お前たち5人にサルガッソの犯罪者と戦う能力を与える」 「待て!!お前たちの監獄から脱走した連中なら自分たちで始末しろ」 「そうだ、俺たちには関係ねえぜ」 「勝手すぎます」 「我々にはその余裕がないのだ。お前たちのボディガードロボだ」 鳥、タイガー、狼型のあのメカです。 その3台のメカをカード化したものが竜に渡されます。 名前はガードホーク、ガードタイガー、ガードウルフだそうです。 地球の平和はお前たちに任せたとブレイブ星人は5人に光を浴びせます。 「トライダグオン!!」 「トライダグオン!!」 「トライダグオン!!」 「トライダグオン!!」 「トライダグオン!!」 ブレスレットを操作して、ダグオンに変身する5人。 炎はファイヤーエンに、海はターボカイに、森はアーマーシンに、翼はウイングヨクに、竜はシャドウリュウに変身しました。 街に戻った5人はサンドール星人と戦います。 5人が協力して2体のサンドール星人を倒したかに見えましたが、核を壊していなかったので、2つの核が合体して更に巨大なサンドール星人になりました。 サンドール星人に捕まってしまう炎。 「ぐわぁ!!」 その苦しい悲鳴を聞いたパトカーが勝手に動き出し、炎を助けます。 パトカーに乗り込む炎。 そして、パトカー(ファイヤーストラス)とファイヤーエンが融合合体したので、炎はダグファイヤーというロボになります。 サンドール星人の攻撃により、砂によって動きが封じられた炎は攻撃されてしまいます。 気合で砂を弾き飛ばした炎はスターバードという胸から炎を出して、サンドール星人を攻撃します。 そして、銃型武器のファイヤーブラスターで止めを刺しました。 核も綺麗に消し去りました。 第1話完 |