ＭＡＧＩ☆の日記

以下ネタバレ

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竹林の中を何者かから逃げる女性。

蒼太と菜月は龍の頸の玉はプレシャスではないとか、そんな話をしている時に女性と蒼太はぶつかってしまいます。
｢あっ、美人｣と嬉しそうな蒼太。
女性は助けてと蒼太に抱きつきます。
すると、ジャリュウ一族がやってくるのを菜月が見つけ、理由を聞こうとすると女性の姿が消えていましたが、やるしかないかと2人は変身して戦います。
その様子を窺う女性はネックレスからの光で手にしていた物を勾玉に変化させます。
既に3つも手にしていて、あと1つだと言う女性。

蒼太は暁に龍の頸の玉が発見できなかったことを報告しています。
ジャリュウも持っていなかったので、無駄に戦ってきたのかと真墨が突っ込んでいます。
蒼太は美人に出会えたので無駄ではなかったと言っています。
菜月は暁に龍の頸の玉が何なのか尋ねています。
｢かぐや姫って知ってる?｣
｢竹取物語…平安時代初期の物語。作者成立年は不明｣
｢竹取の翁が光る竹薮の中からかぐや姫を見つけ、育てる。けれど最後には月へ帰っていくという話だったな｣
結婚適齢期になったかぐや姫に5人の男が求婚し、姫の出した結婚の条件が5つの幻のお宝で龍の頸の玉、仏の御石の鉢、蓬莱の玉の枝、火鼠の皮衣、燕の子安貝だと、蒼太、さくら、Mrボイスが教えてくれます。
そして、Mrボイスは3つのお宝が盗まれたので4つ目を確認して欲しかったと言い、4つ目の龍の頸の玉も盗まれたので、5つ目の燕の子安貝を確保して欲しいと指示します。
プレシャスではない宝に何故目くじらを立てているのか分からない真墨に牧野が挑戦状が届いたと教えてくれます。
『ボウケンジャーへ

四つの宝は
わたしが頂いた
さいごのひとつ
燕の子安貝
どちらが先に
手に入れるか
わたしと勝負しなさい

怪盗セレネー』
本当は縦書きです
生意気と言う菜月。
余程自信があるらしいなと暁は面白いと感じています。
セレネーが何者なのか気になるさくら。

人間の女に出し抜かれたのだなと怒っているリュウオーンは邪悪竜リンドムを呼び、奪われた龍の頸の玉を取り戻し、女性を始末するように命令します。

ボウケンジャーはゴーゴービークルに乗って燕の子安貝のある地点に向かいます。
サーじぇ巣の情報によると南西120kmの地点のやぐら崩しの洞窟にあると見られるとさくらは言い、蒼太も文献の裏付も取れているので間違いないと言います。
今まで発見されていないということは一筋縄ではいかないということなので油断しないように暁は言います。

洞窟に着いたボウケンジャー。
洞窟に入ろうとすると、ジャリュウ一族の攻撃にあいます。
リンドムは女はどこだと尋ねます。
知らないのなら用はないと、攻撃されるので反撃するボウケンジャー。
そこにやってくる女性の存在に気づく菜月の言葉に、蒼太は視線を菜月の指差す方を向きます。
道案内ご苦労様と言う女性。
何の苦もなく辿り着けたそうです。
あの子がセレネーだったのか気づく蒼太。
｢燕の子安貝は私が頂くわ、あなた達がジャリュウ一族と戦ってる間にね。バイバイ｣
セレネーは洞窟の中に入っていきます。
蒼太も追いかけようとしますが、リンドムに襲われます。
そこを暁が助け、蒼太に行くように指示します。
ボウケンアームズで戦うボウケンジャー。
リンドムはなかなかやるなと、ビームでボウケンジャーは大爆発にあいます。

セレネーは何かを操作しようとしているようですが、回らないようです。
そこに蒼太がやってきます。
燕が子を産む時は尾を差し上げて7回回って産み落とすと竹取物語に書かれていたと言います。
そして、燕のレリーフの尾を上げて、7回回す蒼太。
すると、燕の子安貝が現れます。
セレネーが取ろうとしたので、話を聞くまで渡せないなと蒼太は腕を掴みます。
蒼太が燕の子安貝を取ると、揺れ始めトラップが作動しました。
セレネーを庇う蒼太。

揺れが外まで響いているらしく、真墨はしくじったなと怒り気味。
リンドムは暁を殴ると、洞窟の中に入っていきます。
真墨も中に入ろうとしますが、暁が巻き込まれるぞと止めます。
揺れが一段と強くなります。
そして、出入り口が完全に土砂や岩によって塞がれてしまいました。
心配する菜月ですが、暁は蒼太はこの程度ではくたばらないと言い、避難します。

閉じ込められたので、逃げられないと言うセレネー。
蒼太はブロウナックルを出し、セレネーにつかまるように言います。
蒼太にセレネーがつかまったのを確認すると、ブロウナックルで風を起こし、上の隙間から外に出て行きました。

また会えて嬉しいと言う蒼太は運命だと言います。
セレネーは冗談はよしてと言い、聞きたいこととは何かと尋ねるので、何故竹取物語の宝を狙っているのかを尋ねる蒼太。
関係ない話だと言うセレネー。
｢それは違うんじゃない?5つの宝を集めるためにジャリュウ一族や僕達を巻き込んでいる。そこまでして、これを手に入れたい理由聞きたいな｣
どうしても必要だと言うセレネーは説明しても信じないと言います。
付き合ってくれたらあげると蒼太はセレネーにツバメの子安貝を渡します。
セレネーはどうして?と言うと、美人の悲しむ顔は見たくないからと笑顔で答える蒼太。
ジャリュウが2人の様子を窺い、別れた女性の後を追いかけていきました。

渡したと言う蒼太に呆れている真墨、さくら、菜月。
泳がせた理由を言えと言う暁。
｢流石、チーフの目だけは誤魔化せなかったみたいですね｣
竹取物語には続きがあって、かぐや姫が月に帰る際、育ての親の竹取の翁に不死の薬と羽衣を残したが、翁はかぐや姫のいない世界を生き長らえても仕方ないと薬を燃やしてしまったそうです。
不死の薬がセレネーの狙いだろうと推測しています。
Mrボイスも不死の薬とはまさにプレシャスだと言います。
これまでの5つの宝はプレシャスの封印を解くための鍵だと推測している蒼太を褒めているMrボイスは、1つ持っていても封印は解けないから敢えてセレネーに渡したと理解しました。
さくらは在り処が分からなければ先を越されてしまうと心配しています。
蒼太は場所なら既に分かっていると答えます。
翁が薬を燃やした場所、不死の薬から名が付いたその場所とは…不死の山、富士山らしいです。

セレネーは富士山にいます。
5つの勾玉を地面の黒い岩の上に置いていきます。
｢月の力、宿せし宝玉よ、我に道を示したまえ｣
すると、セレネーの胸のネックレスも光り、勾玉も5つの光を発し、周囲を緑豊かにします。
セレネーはようやく、光り輝く箱を見つけます。
そこにジャリュウ一族がやってきます。
大層な代物のようだと、リンドムはセレネーから奪います。
しかし、中が灰だったので箱を放り投げ、ジャリュウ一族をどれだけコケにすれば気が済むんだと怒り、襲いかかろうとします。
しかし、蒼太の蹴りが決まります。
蒼太は所詮トカゲで、レディのエスコートがなっていないと言います。
驚くセレネーに、出し抜けると思っていたのかと残りのボウケンジャーも現れます。
本当は宝を狙って?と言うセレネーにウインクする蒼太。
ボウケンジャーは変身し、名乗るとジャリュウ一族と戦います。
リンドムに襲われるセレネーですが、蒼太がサバイブレードで助けます。
騙して利用したのに、どうして助けるのか尋ねるセレネーに蒼太は君みたいに美人が悲しむ顔は見たくないと花をプレゼントします。

今回は蒼太がアクセルテクターを装備し、デュアルクラッシャーでリンドムを倒しますが、灰に触れたリンドムは巨大化してしまいます。
ダイボウケンで応戦するボウケンジャー。
追い詰められるボウケンジャーですが、蒼太はゴーゴージャイロを分離させ、リンドムに攻撃します。
危機を脱するとスーパーダイボウケンに合体し、リンドムを倒しました。

せっかくのプレシャスが台無しだと言う蒼太にどうかしらとセレネーはネックレスを輝かせ、灰を再結晶化させます。
すると、ハザードレベルは87のプレシャスになりました。
セレネーは不死の薬ではなく、一時的に生命エネルギーを増大させるものと教え、サージェスが保管していたほうがいいと蒼太にセレネーはプレシャスを渡します。
運命に感謝しているわ、ありがとうと言うセレネーは走って去っていきます。
ポケットに何かを見つける蒼太ですが、デレデレしていると他メンバーに間違われています。
何者だったのだろうかと言う真墨に、蒼太はかぐや姫だったりしてねと言います。

満月の夜
着物姿のセレネーは光り輝く羽衣で宙に浮いて、月へと帰っていきました。

Task13完


戦隊紹介は超新星フラッシュマン。
宇宙にさらわれた子ども達が～みたいなことが言われてたけど、さらわれた子ども達がどうやって地球に来たんだろう…。
最終回は宇宙に帰ったのか、地球に残ったのか、見てないので知りません…。
シャットゴーグルと真墨と菜月はアイマスクを装着して、昼寝です。
次回はマスクマンでしたっけ?
オーラパワーだから気功みたいなことするのかな?