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テーマ:デジモンセイバーズ(2)
カテゴリ:デジモン
デジモンセイバーズの第26話を見ました。
男と男の友情はいいね。 流石、兄貴とアグモンだ。 第26話 マサル記憶消去 失われた絆 倉田を追ってデジタルワールドから帰還した大たち。 だが、DATS本部には誰もいなかった。 そこに羽柴長官たちが現れる。 倉田がDATS隊員がデジモン側に寝返ったと通報したようです。 そして、大、トーマ、淑乃はDATSを解任されます。 薩摩に話をさせてくださいと言うトーマですが、薩摩も既に国家反逆罪で逮捕されたと答える羽柴。 倉田は自分の指示通りに動けばこんなことにならなかったと言います。 大たちは羽柴の連れてきていたスーツの男たちに取り押さえられ、記憶消去装置が向けられ、デジモンに関しての記憶を全て消去されてしまうのだった。 大は気づくと、公園のベンチで寝ていたようです。 「何でこんなところにいるんだ?思い出せねえな…」 デジヴァイスは回収され、パートナーデジモン達も捕まえられていた。 「出せ!!ここから出せ!!」 「イクトに会わせろ!!」 クダモンはガオモンやララモンから倉田が全ての争いの原因であったことを聞くとやはりそうだったかと言います。 クダモンによると薩摩はそう睨んでいたそうです。 「新兵器を携えての登場、サーベルレオモンを倒した謎のデジモン、国家機密省へ根回してのデジタルワールドへの再突入、全て上手く出来過ぎていた」 「もう、人間って何なんだよ。デジモンを守ろうとしたり、傷つけたり、僕にはさっぱり」 「悪いのは倉田だよ。俺たちDATSは…」 アグモンの口にグローブを突っ込むガオモン。 「君は少し静かにしたまえ」 今までの経緯について、ファルコモンに話始めるクダモン。 「人間界とデジタルワールド、本来は交わることのない二つの世界だが、最近、間を隔てる次元の壁が崩れ、デジモンたちが人間界にさ迷い出るようになってしまった。そこで人間とデジモンの無用な衝突を避けるため、特別対策チームが結成された。それがDigital Accident Tactics Squad、DATSだ」 「私たちはマスターと共にデジモンと人間界の平和を守るため戦った。DATSの隊員としての誇りを胸に。だが、マスターたちは記憶を消され、DATSの任を解かれてしまった。私たちはもう戦う意味を失ったんだ」 大は学校で授業を受けている時に窓の外の破壊された建物の風景を見ると、デジモンたちが暴れていたこと、アグモンたちと共に戦っていたことを思い出しそうになりますが、頭痛に見舞われます。 淑乃は友達とショッピング中です。 街のTVで破壊された建物の映像、巨大怪物が現れて以来発令されていた避難発令を倉田が発表した安全宣言に基づいて解除したというニュースが流れているのを目にします。 すると、頭痛に見舞われる淑乃。 トーマはパソコンでTVを見ながら、何かを書いていますが、頭痛に見舞われていた。 執事がお茶を持ってくると、パソコンのTVを消し、心配する執事に何でもないと答えるトーマ。 お茶の入ったカップが何故か2つあります。 「ふん、何だよ、ジメジメしちゃってさ。俺にとっちゃ、兄貴がDATSを辞めさせられたって、どうってことねえよ。だって兄貴はいつだって俺のこと必要としてくれてるからな。どんなに喧嘩したって、どんなに離れていたって俺たちの絆は絶対に断ち切れないもんね!!」 「それなら、私と淑乃だって強い絆で結ばれてるわ。どんなに苦しい時だってお互いに支えあって切り抜けてきたもの!!」 「私とマスターの絆だって誰にも負けはしない!!」 「僕とイクトだってそうさ」 ポーンチェスモンたちも頷き合っています。 「じゃあ、皆で兄貴たちに会いに行こうぜ」 「ああ。いくら記憶を消されたって私たちの姿を見れば思い出すはずだ」 「待て。ここから抜け出した途端、我々は反逆者となる。それでも行くと言うのか?」 アグモンたちは反逆者となってしまうのは分かっていながら、捕まっている場所から脱出する事を決意する。 クダモンも倉田の言いなりになるのは本望ではないようです。 アグモンがベビーバーナーで火災を起こし、ララモンがシング・ア・ソングで見張りを眠らせ、各自のデジヴァイスを手に、それぞれのパートナーに会いに行きます。 アグモン、ガオモン、ララモンは大たちに会いに行き、クダモン、ファルコモン、ポーンチェスモンは捕まっているパートナーの元へ向かいます。 無事解放されるイクト、白川、黒崎。 薩摩は国家機密省の人に連れていかれてしまったようです。 クダモンは薩摩を追います。 そこから脱出しようとするもイクトは聞かず、倉田を倒しに行くのだった。 アグモンたちは街中を移動していた。 一般人の目に触れてはいけないと言うララモンの注意を聞かずにアグモンは大の元へと向かっていた。 実験室の前に現れた倉田の背後には謎の3体のデジモンがいた。 ファルコモンは完全体のヤタガラモンへと進化して戦いますが、謎のデジモンの攻撃の前に倒れてしまいます。 トーマはボクシングジムにいた。 そのトーマに会いに来たガオモン。 「マスター」 街角でピアノを見ていた淑乃に会いに来たララモン。 「淑乃…」 大は家でご飯を食べていた。 お皿の上にはたくさんの卵焼きがあります。 もう食べられないと言う大。 知香は小百合に家は3人家族なんだからしっかりしてよと言います。 「ただいま~」 大門家に突然上がりこんできたアグモンは卵焼きを一口で食べ尽くすのだった。 アグモンを見て、頭痛を起こす大門家の人々。 「やい、蛙の化け物。人ン家、勝手に上がりこんでどういうつもりだ!?」 「蛙じゃねえよ、兄貴。俺だ、アグモンだ」 「ふざけんな!!お前なんかに兄貴呼ばわりされる覚えはねえぜ」 「何だよ、兄貴。思い出してくれよ」 「寄るんじゃねえ!!」 アグモンを拒絶する大。 アグモンは最初に出会い、男と男のタイマン勝負を張った公園へ大を連れてきました。 デジモンたちが一緒に戦った日々のこと、一緒に過ごした日々のことを思い出してと訴えます。 大、トーマ、淑乃は記憶を無理に思い出そうとしてか、頭痛に見舞われます。 「煩ぇ!!てめえの顔見てるとムカムカすんだよ。いい加減どっかに失せやがれ!!」 「兄貴の馬鹿ぁぁぁぁ!!」 アグモンは、大に拳の一撃を喰らわすのだった。 アグモンの一撃で記憶を取り戻した大だったが、それもつかの間、倉田により送り込まれたギズモンが攻撃してきます。 ピンチの大とアグモンを助けるライラモンとマッハガオガモン。 それぞれ記憶を取り戻したトーマと淑乃と共に。 倉田はトーマと淑乃にもギズモンを送り込んでいたようですが、倒されたようです。 アグモンもライズグレイモンへ進化し、3体の一斉攻撃で見事ギズモンを撃破するのだった。 「もう僕たちはDATSの隊員ではない。それでも行くのか?」 「ここまで来たらもう後戻りできないでしょ」 「肩書きなんてどうでもいい。倉田だけはぜってぇ許せねえ!!」 DATS本部へ向かう3人。 「来ちゃ駄目だ!!逃げろ、皆!!」 そこに逃げてきたイクト、白川、黒崎が現れます。 爆発するDATS本部。 第26話完 次回、「倉田を追え デジモン殲滅作戦始動!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 10, 2006 11:44:31 AM
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