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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアスの第10話を見ました。
STAGE10 紅蓮舞う 『ブリタニアの少年、ルルーシュは力を2つ持っている。1つは「ギアス」、如何なる相手にでも命令を下せる絶対遵守の力。1つは「黒の騎士団」、父が統治するブリタニア帝国を破壊するための彼の軍隊。ゼロというコードネームを使い、ルルーシュは動き出す。母の仇を討つために、そして妹・ナナリーが幸せに過ごせる場所を作るために。その行動が如何なる結果を生んでいくのか、今はまだ誰も知らない』 夜の学校のプールでスクール水着を着たC.C.が飛び込みをしている傍でルルーシュはノートパソコンで黒の騎士団の入団希望者の履歴書を見ていた。 そして、ディートの情報に目を留める。 「ん、ブリタニア人。スパイにしては堂々としているな。主義者だ」 「結構なことだな。入団希望者が増えて」 「思ったより簡単だったよ。ブリタニアは嫌いだが、テロという手段には賛成できない、それが大多数のイレブンの意見だからな」 「つまり、ほとんどのイレブンは黒の騎士団を支持する…」 「お陰で集団での行動も取りやすくなる。民衆が大政側に通報しないだけでも大助かりだ。キョウトとかいうグループもナイトメアを回してくれるって言うし、情報提供も加速度的に増えている。日本人って奴はスタンピードに弱いから、肯定できる隙間さえ作ってやれば…」 「そのための"正義の味方"か」 「皆大好きだからな、"正義の味方"を」 「ふふ。それは"正義の味方"の顔ではないな」 ディートはあなた方と同じように左遷された身であるとジェレミア達に言う。 「だからこそ力を借りたいのだ。我々はこのまま終わるつもりはない。お前もそうだろ?」 「さぁ、どうでしょうかね」 「ゼロの手がかりを掴んだのだ!!」 「私立アッシュフォード学園、そこの男子生徒を調べてもらいたい。ゼロの協力者と思われる」 「我々は軍務のため成田連山に向かわなければならないしな。その間…」 「成田!?噂では日本解放戦線の本拠地があるとかないとか」 「切れすぎるのも考え物だな」 「買い被りすぎですよ」 グラスゴーくらい日本が改造したというナイトメアが沢山、黒の騎士団が所有しているのを見て、驚いている入団者。 また、赤い機体のナイトメア"紅蓮弐式"の凄さに黒の騎士団をキョウトのお偉いさんが自分達を認めたのではないかと考えています。 「玉城はともかく、井上達まで浮かれ気分か。キョウトは複数のレジスタンスの私営しているそうだな」 「はい。その中にやっと私達も入れてもらえて…」 「番うだろ。間違っているぞ、カレン。これはただの試験に過ぎない」 「そう思ってもらえただけでも凄いことです」 「前向きだな」 紅蓮弐式はカレンのものだとゼロにキーを渡される。 「君がエースパイロットだ。戦闘の切り札は君だけだ。それに君には戦う理由がある」 入団希望者から気になる情報があると言う扇。 「週末はハイキングか?成田連山まで」 ナナリーは咲世子にルルーシュは3日ほど旅行に出かけるので朝食はいらないと伝える。 日本解放戦線の第五区画の小屋にやって来たゼロ。 「落ち着け、話をしに来ただけだ。お前達は無視するだけでいい、全ての異常を」 ゼロはギアスの力を使う。 ゼロからの合図を受けた扇達は第2ポイントへ移動する。 小屋の中でルルーシュは読書をしていた。 「コーネリア、ついにこの日が来たな」 ニーナはユーフェミアに会って、お礼が言いたいそうです。 小屋の外にC.C.がいた。 「C.C.、何をしている。こんな所で」 「守ってやるって言っただろ。ルルーシュ、お前は何故ルルーシュなんだ?家の名はランペルージに変えた。だが、ルルーシュという個人は残した。甘さだな、過去を捨てきれない」 「だからってC.C.はやり過ぎだろ。人間の名前じゃない」 「ルルーシュ、雪がどうして白いか知ってるか?自分がどんな色か忘れてしまったからさ」 日本解放戦線の本拠地があるという成田連山に、コーネリア率いるブリタニア軍が奇襲をかける。 コーネリアの攻撃に、壊滅していく日本解放戦線の部隊。 「既に退路は断たれた。この私抜きで勝てると思うのなら誰でもいい、私を撃て。黒の騎士団に参加したからには選択肢は二つしかない。私と生きるか私と死ぬかだ」 多勢に無勢、勝ち目はないと脅える黒の騎士団のメンバーを鼓舞し、ゼロはこの戦争で奇跡を起こすと宣言する。 相変わらず、隅っこで放置されてに八つ当たりのジェレミア。 「こんなところで、わたしにどうやって汚名を晴らせと言うのか!!」 「全ての準備は整った。黒の騎士団、総員出撃準備!!これより我が黒の騎士団は山頂よりブリタニア軍に対して奇襲を敢行する。私の指示に従い、第3ポイントに向け、一気に駆け下りろ。突入ルートを切り開くのは紅蓮弐式だ」 輻射波動で予め仕込んでいた貫通電力で水蒸気爆発を起こし、成田連山を鳴動させ、地響き共に巨大な山崩れを起こし、ダールトンの部隊を成田の街と、日本解放戦線ごと押し流してゆく。 日本解放戦線ではなく相手が黒の騎士団という情報を得たジェレミアは狂気と功名心に駆られ、突貫していく。 「よくぞ現れてくれたな、ゼロォ!!」 ヴィレッタは放っておくわけにもいかず、後に続くしかありません。 「ゼロはいるのか!?いるなら、この私と、ジェレミア・ゴットバルトと戦え!!」 「ほぉ~久しぶりですね。まだ軍におられたのですか。しかし、今あなたに関わってる時間はないんですよ、オレンジくん?」 「オ、ォォォ…オレンジだとぉ!!!死ねぇぇ!!」。 カレンが乗る紅蓮弐式に散々に弄ばれ、輻射波動で文字通りボコボコにされる。 「見たかブリタニア!!やっと、やっとお前達と対等に戦える!!この紅蓮弐式こそが、私達の反撃の始まりだ!!」 ジェレミアが紅蓮弐式に倒されてしまう。 「負けない!!私の紅蓮弐式なら!!」 「条件は全てクリアされた。駒も揃った。後は相手の本陣にチェックをかけるだけだ」 STAGE10完 次回、「ナリタ攻防戦」 同人誌 REBEL コードギアス 反逆のルルーシュ 1 [初回生産分のみ限定仕様] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 15, 2006 09:57:10 AM
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