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テーマ:アニメあれこれ(25333)
カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアス 反逆のルルーシュの第11話を見ました。
STAGE11 ナリタ攻防戦 『日本解放戦線、エリア11における最大の武装勢力を潰すため、コーネリア総督はナリタ連山に包囲作戦を展開した。圧倒的な制圧力を誇るブリタニア軍に体制が決したかと思われたその時、黒の騎士団が動き出した。紅蓮弐式の輻射波動を使い、山頂から水脈を一気に爆発させたのだ。山は崩れた。日本解放戦線もブリタニアの主力部隊も土砂と水流に巻き込まれていく。主戦力を失い、孤立するコーネリアの部隊。形勢逆転を狙うゼロは黒の騎士団を率いてコーネリアを目指すのだが…人は誰しもが己の勝利を、存在を信じたがるものだ。されど、時と運命の前に信じるという行為はあまりにも虚しく、そして儚い』 ナリタ連山でコーネリア部隊を孤立させることに成功した黒の騎士団。 「よし、紅蓮は予定位置へ。ここは残った者で突破し、コーネリアを狙う」 日本解放宣戦の藤堂らがコーネリアの背後へと近づいていた。 藤堂らはコーネリアを守ろうとする親衛隊のナイトメアを破壊していく。 コーネリアはギルフォードに刃を交えた後、ポイント9まで来るように指示するのだった。 カレン以外の黒の騎士団はヴィレッタらと戦っていた。 このままでは親衛隊と戦わなければならなくなるのかと思っていた時、ゼロに通信が入る。 『ゼロ、コーネリアが下から奇襲を受けたって』 「何!?どの班が動いた?」 『うちじゃなくて、解放戦線らしい』 《こっちの狙いを読んだ奴がいたか。優秀だな。なら、親衛隊の足止めはやってくれるはず》 ギルフォードはエリア11に将軍と騎士の器を持つ者がいると聞いたことがあるらしく、今相手にしているのが藤堂ではないかと考える。 ユーフェミアは本陣の象徴であるG1ベースを動くなとコーネリアから言われ、更には野戦病院が設置され、避難してきた周辺の住民もいるためにコーネリアの元へ動くことができない。 そこにロイド達から通信が入る。 『ユーフェミア副総督、お願いします。特派に命令を与えて下さい』 『やってみてもいいじゃないですか。失敗したってそちらの損失じゃないんでしょ!?ね、聞いてます?』 「分かりました、頼みます」 『はい、必ずや!!』 藤堂はゼロが見込み通りの奴なら手をうっているはずだと、奴を信じるしかないとギルフォード達と戦っていた。 ヴィレッタ達はゼロ達が転進したため、ギルフォード達の援護へとやって来る。 「それよりゼロだ!!位置情報を送れ!!」 藤堂を誘い出すはずの場所に黒の騎士団が向かっていた。 コーネリアとカレンが対峙していた。 ランスロットは起動し、コーネリア救出へと向かう。 「スザクくん、一つ聞きたかったんだけど、君は人が死ぬのを極端に嫌うねぇ。なのに軍隊にいる。何故だい?」 「死なせたくないから軍隊にいるんです」 「その矛盾はさ、いつか君を殺すよ」 「ランスロット、発進します」 ゼロはついにコーネリアの懐に飛び込み、投降を命じる。 「愚かなり、ゼロ。こいつさえ、こいつさえ倒せば活路は開く!!」 コーネリアはカレンに攻撃する。 命をかけて戦う覚悟を見せるコーネリア。 コーネリアはギルフォードにダールトンと共にユーフェミアを補佐するように言うのだった。 「私は投降はせぬ。皇女として最期まで戦うのみ!!」 「総督、ご無事ですか?救援に参りました」 「特派だと!?誰が許して…」 ギルフォードは助かったと感じる。 「紅蓮弐式は白兜を破壊しろ!!こいつの突破力は邪魔だ!!」 「はい!!」 スザクにカレンを任せ、コーネリアはゼロを叩こうとする。 ランスロットの猛襲に紅蓮弐式の右腕が故障してしまい、状況は一転し、黒の騎士団は撤退を余儀なくされる。 コーネリアはスザクにゼロを追うように言う。 ゼロを見つけたスザク。 《ゼロ、君には恩がある。君の行動のお陰で救われた人がいて、多くのイレブンが陰から協力していることも知っている。でも、君のやり方は間違っている》 スザクはC.C.の姿を見つけ、驚く。 「止めろ!!この男には手を出すな!!」 「彼女もゼロの仲間!?」 「おい、何をする気だ?相手はナイトメアだぞ!!」 「お前に死なれては困る。間接接触だが、試す価値はある」 C.C.はランスロットに触れ、未知なる能力を使う。 それにより、スザクは行動を封じられてしまう。 C.C.の力で脳内が浸食されるスザクは悪夢のようなイメージの中、亡き父親・ゲンブと対面する。 「父さん…?嘘だ、死んだはずなのに…」 スザクに近づいてくるゲンブ。 「違う!!そんなつもりじゃ…。僕は、俺は…!!」 「おい、まさかパイロットにギアスを!?」 「ショックイメージを見せているだけだ。何を見ているのかは知らないがな。それより逃げろ、今の内だ」 「お前はどうする?」 「今は動けない。先に行け」 「冗談じゃない、お前に借りを作ったままで」 C.C.の肩に触れるルルーシュ。 「止めろ、今は!!」 ルルーシュもイメージを見てしまう。 「止めろ…私に入ってくるな。止めろ、どうして…。…っ…私が…開かれる」 「俺はああするしかなかったんだ!!」 「うわぁぁぁぁ!!」 ランスロットのヴァリスは狂ったように乱射される。 「何なんだ、今のは!?」 「馬鹿、今のうちに逃げろ…ぁっ…」 C.C.の胸に破片が刺さる。 「早く…逃げろ!!」 コーネリアはギルフォードに全軍撤退準備を命じる。 「認めなくてはな。今回は我々の負けだ」 黒の騎士団は勝利に喜んでいた。 しかし、カレンは連絡が取れず、ゼロがいないので捕まったのではないかと心配していた。 傷の再生スピードが普通ではないC.C.。 《シンジュクでも確かに額を撃たれていたし、クロヴィスが個人で研究していたのだからブリタニアとは関係ないはずだが…。バイタルは人間と同じ。血液サンプルは後で調べるとして、傷口を撮影しておくか》 C.C.が何かを話しているようなので耳を近づけるルルーシュ。 「やっと呼んでくれたね、私の名前」 咄嗟に離れるルルーシュ。 ランスロットは暴走状態にあったために、エナジーフィラが尽きるまで待って回収されたそうです。 「破片を摘出して、傷口を洗っておいた」 「必要ない」 「そうらしいな」 「だから助ける意味なんてなかったんだ。お前はいつもつまらんところでプライドに拘る」 「お陰でいいことを知ったよ。ふん。お前の名前だろ」 「趣味が悪いな、盗み聞きなんて」 「いい名前じゃないか。C.C.よりずっと人間らしい」 「馬鹿馬鹿しい。私に人間らしさなど…。どうせ私は、私には…忘れたんだ。全部、何もかも。今更名前なんて…名前、なんか…」 「いい機会だから言っておく。そう、さっきは助かった。今までも、それからギアスのことも。だから、一度しか言わないぞ。ありがとう」 「感謝されたのは初めてだよ。ではお礼を返してもらおうか。もう一度呼べ、先程のように」 「ああ、あの名前か」 「一度だけだ。大切に、優しく心を込めてな」 「仕方ないな。………これでいいのか?」 「駄目だな、全然駄目だ。優しさが足りない。素直さと労わりの心も。発音も怪しいし、何より暖かみに欠ける」 「我侭な女だ」 「そうとも。私はC.C.だからな」 ボロボロになったジェレミアは戻ってきたものの、トラックの前で倒れてしまう。 ゼロを迎えにカレンがやって来た。 「ゼロ、大丈夫ですか?他のメンバーは先に…。誰!?」 カレンはC.C.を警戒する。 「ああ、心配しなくていい。彼女の私の大事な仲間だ。C.C.、私は雪がどうして白いのか知らない。しかし、白い雪は綺麗だと思うよ。私は嫌いではない」 「そうか…」 STAGE11完 次回、「キョウトからの使者」 ![]() ![]()
Last updated
December 22, 2006 02:37:28 PM
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