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テーマ:アニメあれこれ(25386)
カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアス 反逆のルルーシュの第12話を見ました。
Stage12 キョウトからの使者 『ブリタニアの少年、ルルーシュは力を2つ持っている。1つは「ギアス」、如何なる相手にでも命令を下せる絶対遵守の力。1つは「黒の騎士団」、父が統治するブリタニア帝国を破壊するための彼の軍隊。ゼロというコードネームを使い、ルルーシュは動き出す。母の仇を討つために、そして妹・ナナリーが幸せに過ごせる場所を作るために。その行動が如何なる結果を生んでいくのか、今はまだ誰も知らない』 「総督の作戦で日本解放戦線はほぼ壊滅しました。逃走中の構成員も次々と捕まっています」 「それは嫌味か?我が軍が立て直しを迫られているというのに」 「そもそも占領後の政策が間違っていたのでは?エリア11の地下鉄網や鉱山・坑道を何故放置された?ゲットーでは戸籍管理や各種の所有権も曖昧なまま反政府活動の温床が放置されている」 「地下鉄はほぼ全国に張り巡らされておりまして、租界以外の場所を埋めるには予算が…」 「テロリストの拠点や闘争経路になると分かっていてもか!?」 「クロヴィス殿下の指示でして…」 「その…強く出ると内乱状態になり、中華連邦に付け入る隙を与えると」 「既に与えている。ゼロの勢力が力をつけつつあるしな」 「事務次官、内政省の管理課にこのエリアの自治を司るイレヴンの代表達がおりましてな。NACとかいうグループの。先日の作戦でNACの尻尾を掴みたかったのですが、資料は土砂の下。しかし疑いは残す。ここを先に押えれば…」 「名門と財閥の集合体、もはや過去の遺物か」 「お待ち下さい。それはあくまで噂、証拠は全くございません。彼らを押さえればイレヴンの経済は立ち行かなくなります。本土への調整にも影響が出ましょうし…。そもそもナンバーズはナンバーズ自身に面倒を見させるという帝国の大原則が…」 「では黒の騎士団の捜査は?」 「残っていたシールドマシンからナリタの件はゼロの手によるものと判明しましたが、団員の死骸からはそれ以上の情報は…」 「キョウトには手を出すな。ゼロは追い詰められない。知っておるか?結果が伴わぬ者を無能と言うのだ」 解放戦線は分裂したが、逃走中の藤堂は健在であるものの、もはや希望がないと言っています。 しかし、少女は希望ならあると言う。 黒の騎士団の紅蓮弐式もそうだが、スザク救出の件依頼、ゼロにご執心ですなと言われる少女。 シャーリーは授業中、教科書で隠しながら封筒に入っているチケットを見ていた。 ルルーシュとカレンのキスがどうしても気になるシャーリーはルルーシュとカレンが一緒に欠席していることが更に気になるようです。 「だからさ、言っちゃえばいいのに。好きですって」 「え!?そ、そんなの駄目ですよ、そんなの。だってもし…」 「もし断られたらどうしよう~。友達でもいられなくなっちゃうかも。アハハハハ」 「そんなに笑わなくたって」 「居心地いいもんね。今はこの場所、この私達って。でも少し覚悟しといた方がいいよ。変わらないものなんかどこにもないんだから。どうしても気になるならいっそ本人に聞いてみれば?ね、その辺どうなの?」 そこにルルーシュが私服で立っていた。 「ナナリーが少し熱を出してね。咲世子さんが昼まで用事だって言うから。会長、例の書類」 各学年、クラスごとに仕分けしてくように言われるルルーシュが書類を持って部屋を出て行くと、チケットがなくなっていることに気づいたシャーリーは後を追いかける。 そして、思い切ってルルーシュをデートに誘うシャーリー。 その様子をC.C.が見ていた。 ゼロは黒の騎士団メンバーと共に「キョウト」の代表と対面するため、富士鉱山へ向かっていた。 キョウトの代表はゼロの素性を調べるため、ナイトメアで囲む。 「お待ち下さい!!ゼロは我々に力と勝利を与えてくれました。それを…!!」 扇はキョウトの代表にゼロの仮面を外すように言われる。 ゼロの仮面が外されると仮面の下はC.C.だった。 「違うわ!!この人はゼロじゃない!!私は見た、ゼロがこの人と一緒にいたのを」 「そこの女、真か?」 「ああ」 「しかもお主、日本人ではないな」 「イエスだ、キョウトの代表・桐原たいぞう」 正体を知った者は生かしておけぬと襲われそうになる黒の騎士団ですが、一台のナイトメアが攻撃を始める。 「温いな。それにやり方も考え方も古い。だから、あなた方は勝てないのだ!!」 ナイトメアに乗っていたのはゼロだった。 「桐原たいぞう、サクラダイト採掘業務を一手に担う桐原産業の創設者にして枢木政権の影の立役者。しかし、敗戦後は身を翻し、植民地支配の積極的協力者となる。通称・売国奴のきりはら。しかし、その実態は全国のレジスタンスを束ねるキョウトの重鎮。あなたがお察しの通りだ。私は日本人ではない!!」 「日本人ならざるお主が何故戦う?何を望んでおる?」 「ブリタニアの崩壊を」 「そのようなことをできると言うのか?お主に」 「できる!!なぜならば私にはそれをなさねばならぬ理由があるからだ。 あなたが相手で良かった。お久しぶりです」 仮面を外したルルーシュ。 「やはり8年前に人身御供として預かった…」 「当時は何かと世話になりました」 「相手がわしでなければ人質にするつもりだったのかな?」 「まさか!?私にはただお願いすることしかできません」 「8年前の種が花を咲かすか…ハハハハハハ!!扇よ、この者は偽りなきブリタニアの敵。素顔を曝せぬわけも得心がいった。わしが保障しよう、ゼロについていけ。情報の隠蔽や移転探しはわしらも協力する。行くか?修羅の道を」 「それが我が運命なら」 約束のコンサート会場にやってきたルルーシュですが、シャーリーは雨の中、立っていた。 「遅れて済まない。てっきりもう行ったものかと…。いや、そんなことよりとにかくどこか雨宿りできる所へ」 「ね、ルル。ゼロって弱い者の味方なんだよね?なら、何で私のお父さん殺したんだろ…。お父さん優しくて、私ぶたれたこともなくて…ぅ…何にも悪いこと…なのに…どうして?嫌よ、嫌っぁ…お願い、ルル、助けて…」 Stage12完 次回、「シャーリーと銃口」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
January 5, 2007 10:01:48 AM
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