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テーマ:アニメあれこれ(25355)
カテゴリ:特命戦隊ゴーバスターズ
武装錬金の第15話を見ました。
EDが変わりましたね。 パピヨンばかりで素敵ですな。 第15話 中間の存在 「君だけではない、錬金の戦士もホムンクルスも錬金術が生み出したものは全て必ず始末をつける。錬金術の全てが俺の敵だ。これから君は100年前の俺と同じ辛苦を味わうことになる。十分に覚悟しておけ」 「追うな、カズキ…っ…」 「戦え、ヴィクター!!」 「カズキ!!お願いだ、カズキ。私は何でもする、君をこんな姿にしてしまったことを何でも償う。だからお願いだ。姿形は変えても心までは変えないでくれ…お願いだ…」 ヴィクターと同じ容姿と化したカズキは闘争本能に駆られ、狂戦士の如き戦いぶりを見せるが、斗貴子の悲痛な叫びに我を取り戻し、カズキは元の姿に戻る。 「見たぞ、武藤!!まさか貴様が人間を辞めるとは夢にも思わなかったぞ!!超人にならんとした俺を散々止めようとして挙句に人は殺しまでした貴様が人間を辞めてどうする!?…ぐわぁ…」 「そんな体で力むからだ。大丈夫か?蝶野、俺は人間を辞めたりなんかしない。体だって元に戻ってる!!」 「それはただの消光状態じゃないのか!?左胸に収まった黒い核鉄が発動して変身するんじゃないのか!?貴様の都合の良いように解釈しても貴様は人間とヴィクター、その中間の存在になったのだ。果たしてもとの人間の姿に戻れるのか?」 「黒い核鉄のこと、カズキの身に起きたこと、戦士長ならもしかして…」 「確かに下っ端は知らなくても上は何かしら把握しているかも」 校舎の廊下で皆、眠っていた。 「一通り回って見たが、人的被害はなさそうだ」 「良かった…」 「何が良かっただ。そいつらのダメージの幾分かはヴィクター化した貴様が与えたものだぞ。都合よく誤魔化すなよ。場所はLXEのアジとだったな。一足先に行ってるぞ」 パピヨンの足に捕まるカズキ。 「何のつもりだ、貴様!?」 「頑張れ、ホムンクルス。斗貴子さんも早く」 気がついていた岡倉は斗貴子にバイクの鍵を投げ渡す。 ムーンフェイスと戦うブラボー。 「少し熱くなりすぎていたようだ」 ブラボーは冷静さを取り戻し、ムーンフェイス達を球型の檻のようなものの中に閉じ込め、一気に倒す。 斗貴子は原付で、カズキはパピヨンに捕まりながらアジとに向かっていた。 「遅いな」 「おい、遅いって言われてるぞ」 「貴様がいなければとうに着いている」 「カズキ、そこならもうアジトが見えるだろ?」 丁度、アジトが爆発するのが見えるのだった。 「済まない、手間がかかった。――黒い核鉄?ヴィクター化…どちらも初耳だな」 「そっか…」 「下も下なら上も上ってわけか。無駄足だったな。やはり欲しいものは自分の手で奪い取ってこそ。自分で調べるのが一番」 「それはカズキを人間に戻すためか?それとも自分をヴィクター化するために?」 「ふん、どちらも。人間・武藤カズキを蝶最高の俺が倒す、これが俺の望む決着。だから武藤、これ以上人間離れするなよ」 「ああ、お前に言われたかないけどな。怪我、ちゃんと治しておけよ」 「そう思うならぶら下がるな」 「待て!!このまま逃がすと…」 「いい、戦士・斗貴子。調べると言うなら泳がせておくのもいいってか。それに今のお前に戦う力は残っていないだろ?無理をしなくていい。今日はもう休め。それにあいつもいる。LXEの聴取にと思っていたが、ヴィクターの復活に関与したとなれば少しは何かを知っているかもしれない。洗いざらい喋ってもらおうじゃないか」 「ムーン、負けたからしょうがないね…」 銀成学園高校で起こった事件が報道されていた。 「俺は一先ず本隊へ戻り、100年前の事件の真相を上の者達から聞き出してみるつもりだ。安心しろ、必ず何か手がかりが掴める筈だ。自分のことより皆の方が心配のようだな。確かに今日のことはトラウマになる者も少なからず出るだろう。如何な戦士であろうと残念ながら人の心まで護りきれるとは限らない。だが、お前は皆の命を護りきった。LXEを壊滅させ、この街を守りぬいた。よくやった戦士・カズキ、戦士・斗貴子。ブラボーだ。任務完了。俺が戻るまで暫しの間、ゆっくり休め」 成績表を見せ合いする岡倉、大浜、六舛、カズキ。 ビリはカズキだった。 本題として夏休みの海への計画に入る。 「海!?ちょっと待て、それは何の話だ」 「あれ?話したよね。決戦の日の朝、皆で海水浴に行くって」 「聞いたが、あれは本気だったのか!?」 「明日出発の1泊2日ね」 「水着なんて用意してないぞ!!」 「スクール水着は?」 「この年になって海で着ていたら変態だ!!」 「大浜は喜ぶと思うが?」 何もかも終わったと落ち込む大浜。 銀成学園高校の前から、事件のことが報道されていた。 そして、世界各地で同様の事件が続発しているとも報道された。 世界を見て回って来ると言ったヴィクターのことを思い出すカズキ。 「いつも思うが、君達は深く追求しないんだな」 「話してくれるんなら喜んで聞くけど?」 「でも聞いたところで俺達はどうこう出来ることじゃなさそうだし」 「皆、無事だったんだからそれでいいってことよ」 「君は本当にいい仲間を持ったな」 「何言ってんの、斗貴子さんももう仲間だろ?」 「だと嬉しいが、また巻き込むのは忍びないから少し距離を置くよ。私にとっての仲間は共に戦う仲間。今は君と戦士長だ」 「ブラボーからは?」 「あれ以来何も。やはり不安か?黒い核鉄のこと、ヴィクター化のこと」 「俺にとっても共に戦う仲間は斗貴子さんとブラボーだから、次の任務もまた3人でやりたいな。ま、折角の夏休みだしブラボーが戻るまでゆったり構えていこう」 海にやって来たカズキ達。 サーファーがいると思ったらブラボーだった。 斗貴子に近づく謎のサーファー男。 「皆を巻き込みたくないですよね?話は今夜ゆっくりと」 次回、「新たなる力」 ![]() ![]() ![]()
Last updated
January 11, 2007 03:27:36 PM
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