轟轟戦隊ボウケンジャーの第46話を見ました。
Task46 目覚めた闇
真墨が手にした"闇の三ツ首竜"を奪おうとする
リュウオーンとボウケンジャーに攻撃する
ヤイバ。
「闇の三ツ首竜に気に入られたな。お前に力をくれるそうだ」
「俺に…力…!?」
黒い煙のような闇に包まれる
真墨。
「うわぁぁぁ!!」
「どうだ?気分は」
襲ってくる
リュウオーンの刀を片手で受け止め、殴り飛ばす
真墨。
「マジかよ、これ!?何なんだ、この力…。本当に俺の…」
「それこそが闇の力。貴様が本来持っている力だ」
「俺の力…」
「闇に心を開け、伊能真墨。更なる力が手に入るぞ。この"闇の三ツ首竜"によって」
「ふざけるな!!そんなもの、信じて堪るか」
「では今の力、どう説明する?お前はボウケンジャーとしての自分に満足しているのか?お前は闇の住人、闇に目覚めてこそ本当の力を手に出来る。いつまであいつらと仲良しごっこをしているつもりだ?」
「違う!!仲良しごっこなんかじゃない、俺は…俺は…自分の意志であいつらと…」
「そのまま一生生温い暮らしがしたいならそうしろ。だが俺は闇の力で輝けるお前に期待して待っている」
ヤイバはそう言い残し、"闇の三ツ首竜"を持っていくのだった。
ヤイバでは"闇の三ツ首竜"は反応しない。
「何故だ…何故啼かぬ。俺の闇では納得できぬのか!?やはり伊能真墨が必要だと言うのか…」
ヤイバに襲い掛かる
シズカであるが、攻撃を受け止められてしまう。
「邪魔をするな、シズカ!!」
「裏切り者には死あるのみよ!!」
「手加減はせぬぞ」
「これでも忍びの者として一応は尊敬してたのに!!」
「忍びとして生きてきたのはただの手段にすぎぬ。ダークシャドウにいれば己の闇を強大なものとできると思ったからだ。もはや見限った」
「さようなら、ヤイバ様…」
ヤイバに全力で立ち向かっていく
シズカですが、力の差は歴然で影忍法・千羽鶴闇吹雪を喰らいながら去っていくのだった。
「さらばだ、シズカ…。さらばだ、ダークシャドウ…」
ヤイバの言葉に心が揺れる
真墨の元に、
ヤイバからのメッセージが聞こえてくる。
力が欲しければ、ある場所に1人で来いと言うのだ。
悩みながらも、1人で出かける
真墨。
そんな
真墨を陰から見ていた
暁はこっそり尾行することにした。
約束の場所で
ヤイバと対面した
真墨は
ヤイバを倒し、プレシャスを回収しようとする。
しかし、"闇の三ツ首竜"を手にした
真墨に再び異変が起こる。
「止めろ!!力が手に入ればどうなってもいいのか!!」
「これは俺の問題だ!!」
真墨は簡単に
暁を投げ飛ばす。
「それが三ツ首竜に引き出されたお前の本当の力だ」
「これなら越えられる。俺は明石暁を越えられる」
「更なる力が欲しければ俺と来い」
暁の言葉も届かず、
真墨は
ヤイバに付いていく。
闇の力から助け出そうとするボウケンジャーですが、
ヤイバの結界のために中に入れない。
ヤイバの目的は"闇の三ツ首竜"の力で地球を闇で満たし、この世を闇の力の持ち主の意のままに動かすことだった。
しかし、
ヤイバ自身は"闇の三ツ首竜"に選ばれなかったため、
真墨を利用したのだ。
宇宙から呼び寄せられた闇のエネルギーが地球に衝突するまでにあと1時間のうちに阻止しなければならない。
「何を驚いている?お前が闇を望んだ結果だ」
「嘘だろ!?俺の中の闇がこんなことを…」
「諦めろ、もうお前は闇に生きるしかないのだ」
真墨は
ヤイバの目的と自分の中の闇がこの事態を招いたことを知る。
真墨は結界の外で倒れるボウケンジャーの姿を見つける。
《俺…俺は何をしてるんだ!?心の闇?俺の中にはこんなに光が溢れていたのに。皆がくれた光が!!》
真墨は自分の中に溢れる光を思い出すと、本来の自分を取り戻し、結界を破り、
ヤイバに立ち向かっていく。
「この光こそ、今の俺の力だ。俺は光の力でお前を倒す!!光の力を喰らえ!!はぁぁ!!ハンマーダイナマイト!!」
そしてついに、
真墨自身の中の光の力で
ヤイバにとどめを刺す。
「伊能真墨、お前の中に確かに闇はある。それは紛れもない事実なのだ。闇から逃れることはできぬぞ!!闇の力は滅びることはないのだぁぁ!!」
ヤイバはそう言葉を残して絶命する。
一方、ボウケンジャーはアルティメットダイボウケンで闇のエネルギーを消滅させ、地球の危機を救う。
「俺の中に闇がある…。闇から逃れることはできない…」
しかし、
真墨は自分の中の闇の心を否定できず、アクセルラーを残して姿を消してしまうのだった。
「真墨!!真墨!!」
次回、「絶望の箱」
戦隊紹介コーナーは強化変身。
ゲキレンジャーの番宣CMも。
『獣を心に感じ、獣の力を手にする拳法・"獣拳"。今、戦いが始まる』
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