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テーマ:アニメあれこれ(25365)
カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアス反逆のルルーシュの第15話を見ました。
Stage15 喝采のマオ 『この世界には善意から生まれる悪意がある。悪意から生まれる善意がある。ルルーシュが起こした行動は果たしてどのように受け止められるべきものなのか。裁きは世界の必然なのか。ギアス、この人ならざる力を使う者は否応なく心に孤独を作り出し、善意と悪意の狭間に落ち込んでいく。されど、もしそこから立ち上がる者がいるとするならば、そう、その者は確かなる王の器を手にしているのだろう』 「まず確認したい。お前は俺の敵か味方か」 「何を今更」 「あのマオという男は他人の考えを読み取るギアスを持っている。それでいいのか?」 「そうだ。ギアスの発現の仕方は人によって異なる。マオの場合は集中すれば最大500m先の思考を読むことが出来る。その気になれば深層意識まで読み取れる。頭で戦うタイプのお前には最悪の敵だよ」 「500m…ま、想像はしていたがな。俺以外にもギアスを使える奴がいるってことは、あいつもお前と契約したのか?」 「11年前に」 「大先輩ってわけだ。で、その大先輩は俺の敵か?」 「マオの目的は私だ。敵とはいっても命を狙ったりは…」 「それは分かっている。だったらゼロの正体を軍か警察に教えればいいんだからな。なのにシャーリーにだけ…あいつの能力条件は?」 「マオのギアスは強い。お前のように回数制限も目を見るとかの制約も一切ない」 「弱点はないのか?」 「強いて挙げればマオは能力をオフに出来ない。常に周囲の心の声が聞こえてしまう。本人が望もうと望むまいと」←NIGHT HEAD GENESISの直也みたいってことかな!? 図書館にいるマオは周囲にいる人達の心の声が全て聞こえるので苦しんでいた。 声が出来るだけ聞こえないようにとC.C.の着ボイスみたいなのをリピート再生してたものの音量を上げます。 「C.C.、やっぱり君じゃなきゃ。待ってて、今会いに行くよ」 食事中、ルルーシュはマオに思考を読まれたとしたら、一番の急所であるナナリーが狙われる可能性があると考えていた。 なので、2人きりで食事をとっていた。 マオには許可書がないと武器を売れないと言う店主に、黒の騎士団に売っているのにと言います。 「都合してもらえるよね?色々と…」 「確かにお前の妹を護ることは必要だが、待っているだけでは…!!」 「黒の騎士団に探させている」 「ゲットーではなく、このトウキョウ租界にいたらどうする!?時間の無駄遣いだ。そんなことより私を囮に使え。マオの目的は私だ。私が…」 「なぁ、ギアスを使い続けると俺もああなるのか?それともお前との契約を果たさなかったからああなったのか?」 「使ううちにギアスはその力を増していく。克服できない者は自らの力そのものに呑み込まれていく」 「それを知ってて…契約を持ちかけたのか、俺にも!?マオにも!?」 「そうだ」 「酷い女だ。追いかける奴の気が知れないな。マオは契約を果たせなかった。だから捨てたのか?契約の内容は!?お前は卑劣だ!!捨てる時に何故始末しなかった!?力を奪うなり、命を奪うなり、その中途半端なせいでシャーリーは…!!」 「マオに関しては別行動を取るべきだろうな。今日から隣の棟に移る」 「隣!?生徒会や文化部の部室が…」 「そんなことは知らん。後処理はそっちで何とかしろ」 スザクはナイトメアのパイロットに義務付けられているメディカルチェックをセシルに受けるように言われる。 「セシルさん、ユーフェミア皇女殿下に会う方法ってありますか?」 「え、会いたいの?」 謁見は騎士候以上なので無理だと答えるロイドですが、伯爵閣下であるロイドならできるんじゃないかと言うセシル。 「ロイドさんって伯爵だったんですか!?」 ルルーシュは暫くの間クラブハウスを立ち入り禁止にして欲しいとミレイに頼んでいた。 「そりゃ出来ないことはないけど…ねぇ、まさか皇子だってこと…!?」 「バレてませんよ。俺が生きてることを知ってるのアッシュフォード家だけですから」 「アッシュフォードね…」 「どうかしました?」 「ルルーシュ、あたしま~たお見合い。今度は逃げられないかも。ね、どうすればいいかな?」 そこにシャーリーがやって来た。 「あなた、こないだの…。ウチの学校だったんだ?」 「何、ふざけてんの?」 「同じクラスだろ?」 「え!?そんなはず…」 シャーリーは呼んでいる友達の方へと向かっていく。 「今の何?」 「ちょっと喧嘩して…」 「で、他人ごっこ?可愛いプレイだね~」 「悪いけど合わせてくれますか?ほとぼりが冷めるまで」 C.C.はマオを捜していた。 シャーリーは部屋で日記帳を探していた。 その日記帳をルルーシュはライターで燃やしていた。 黒の騎士団もマオを捜していたが、見つからない。 ヴィレッタは目を覚ますも、記憶を失っているようだった。 ルルーシュとの契約を破棄し、マオの元へ戻ると言い出したC.C.。 ルルーシュはギアスの力を使うも、C.C.には効かず、ルルーシュの元から去っていく。 C.C.はマオの目的が自分であることを知っていたので責任を取るために再び会うことを決意し、指示され向かった遊園地で、マオに銃口を向けるが、その引き金を引くことができない。 一方、ルルーシュはC.C.が自分のためにマオに行ったことを知り、救うため、思考を読み取る相手と頭を使ってどう戦うか思案する。 「やっぱりC.C.は僕を撃てなかった。C.C.は僕が好きなんだよ」 「違う!!私はお前を利用しただけだ!!」 マオに撃たれるC.C.。 「何言ってんの!?嘘は駄目なんだよ。心配しないでっぼくは分かっているから。C.C.、僕ね、オーストラリアに家を建てたんだ。白くて綺麗なとても静かな家。だけどオーストラリアに行くには飛行機に乗らなくちゃいけないんだ。でも、C.C.を飛行機に持ち込むには大きすぎる。だからさ、コンパクトにしてあげる」 「罰のつもりか?私への」 「」違うよ、違う、違う、違う。これは感謝の気持ちだよ そこにルルーシュの映像が映る。 『お前のギアスの有効範囲は最大500m。このトウキョウタワーまでは届かない』 「確かに確かに。でもね、それでどうするつもり?」 『お前、まさかC.C.という名が本当の名前だと思ってるんじゃないだろうな。俺は知っている、本当の名前をな』 「そうなの?C.C.。僕には教えてくれなかったのに。どうしてあんな奴に!?」 『分かっただろ、C.C.はこの俺のものだ』 僕のものだと画面に訴え続けるマオですが、全てを見たと言うルルーシュに怒り、画面を壊す。 だが、マオは誘拐犯ということになっており、ナイトメアに囲まれてしまう。 ルルーシュは警官の格好にコスプレしてC.C.を助け出します。 マオはリフレイン中毒者だと思われているようです。 マオは警官達に一斉に撃たれる。 「契約した時、マオはたった6歳で孤児だった。読み書きも親の愛情も善悪も何も知らなかった。私が与えたギアスの力はマオから人を遠ざけた。だから私はマオの親友で恋人で他人だった。私だけがマオにとっての人間だった。世界の全てだったんだ」 「C.C.、俺はギアスに負けたりはしない。この力を支配して使いこなしてみせる。この世界を変えてみせる。俺の願いもお前の願いもまとめて叶えてみせる。奴に果たせなかった契約は俺は実現してやる。だから…」 「ルルーシュ、慰めか?哀れみか?それとも執着か?」 「契約だ。今度は俺からお前への」 「いいだろう、結ぼう、その契約」 握手するルルーシュとC.C.。 次回、「囚われのナナリー」 ![]() ![]()
Last updated
January 26, 2007 10:00:18 AM
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