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テーマ:アニメあれこれ(25367)
カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアス 反逆のルルーシュの第16話を見ました。
Stage16 囚われのナナリー カレンは紅蓮弐式は再調整を行っていた。 その後に行われる慣熱訓練は予定通りだとディートハルトは言っています。 「はい、紅蓮弐式再調整後の慣熟訓練は予定通りです。キョウトとインド軍区の間で話が付いたため、あとは開発チームとラクシャータの到着待ちで。ええ、組織の細胞化は現在92%、構成員も階層1から14まで割り振ってあります。ゼロの指示通り、ブリタニアが所有している倉庫にもこちらの協力員を送り込みました。関東ブロック全564箇所にも戦力・人員を分散してあります。発見されたこちらの拠点は32ヶ所、内ダミーは11ヶ所。逮捕されたのは47名ですが、階層8以上とは情報が遮断されているため、ブリタニアもそれ以上は探れません。キョウトの後押しもあってか、一般民衆が軍や警察に通報するケースはほぼ無くなりましたし、ブリタニア内の協力者リスト、はい、例のゼロが手配しておられたグループです。それと、藤堂についてはまだ捜索中です」 『分かった。引き続き作業を進めろ』 C.C.は変装し、中華連邦ヘ向かうようです。 幼いルルーシュはナナリーを背負い、スザクと一緒に歩いていた。 「私達、また別の家に預けられるのですか?」 「また枢木の家だよ。今度は本家の方に行くんだ」 戦争によって焼け野原になっているのか、死体がゴロゴロ転がっています。 「歩くんだ、スザク」 「でも…」 「歩くんだ」 「何ですか?この変な匂い…」 夏なので死体の腐敗が進んでいるようですが、ルルーシュはナナリーにゴミ捨て場の近くだと嘘をつく。 スザクが泣いているので、ルルーシュは近づいていく。 そして、ナナリーに頭を撫でられるスザク。 「人の体温は涙に効くってお母様が教えてくれました」 《俺は踏み越えてみせる》 アッシュフォード学園でルルーシュに声をかけるスザク。 「おはよう。久しぶりだね、ちゃんと来ないと留年するよ」 「そっちこそ似たようなものだろ」 「こっちは仕事。黒の騎士団の動きが活発になっているから」 「お前、技術部なんだろ?」 「…あ…手が足りないんだよ。どこも」 「でも、たまには家で食事でもどうだい?ナナリーが寂しがってる。今日の予定は?」 「今晩なら。でもいいのかい?迷惑かけて…」 そこにリヴァルが大慌てで車で登校してきます。 「おい、ルルーシュ!!会長、見合いするって知ってたか?」 「ああ、今日だろ」 「今日!?知ってて何で教えなかった!?」 「教えたら泣くだろ」 「笑ってみせる」 「大丈夫、僕も知らなかったから」 「こんな時に天然で返すな!!」 「天然?」 「そういうところが天然だって言うんだよ。じゃあ、食事の件、ナナリーに言っても?」 「うん、あ、授業!!」 「分かってる、教えてくるだけだって」 鶴を折っていたナナリーのもとに警察に撃たれたはずのマオがやって来た。 ミレイのお見合い相手はロイドだった。 そして、見合い場所はホテルやレストランではなく、軍内部だった。 「ロイド伯爵は大変ユニークな方だと聞いていましたから」 「ユニーク、なかなか素敵な表現だね」 「ええ、爵位を剥奪されて落ち目のアッシュフォード家の女を貰おうだなんて」 「あは、どうでもいいじゃない。爵位なんてさ」 ロイドは時間の無駄なので結婚しようと言うのだった。 ルルーシュが着くと、ナナリーは既にいなかった。 そして、テーブルの上には囚われのナナリーの写真が置かれていた。 ナナリーからの電話で、マオの声が聞こえた。 『僕だよ、ルル。油断したね、ルルーシュ。僕が死んだと思ってた?』 「待て、マオ。今C.C.はここにいない」 『だから来たんだよ。ギアスの効かない相手は厄介だからね。そっちの件は後回し。君にこの間のお礼をしないと僕はもう治まらないんだ』 「当然500m以内にいるんだろうな」 『そういうこと。探してみるかい?タイムリミットは5時間。あは、それとこれは僕と君のゲームなんだから警察の駒を使うのはNGだよ。この前みたいに撃たれるのは嫌だから。でもさ凄いよね、ブリタニアの医学って。お陰で…フフフフ、ねぇ、ルル、あの時のギアスは撃てじゃなく、殺せとするべきだったんだよ。詰めが甘いから妹が窮地に立ったね。危機に陥ったね、ピンチだね~』 ナナリーはゲームにしては悪質で、お兄様を悲しませるつもりなら許しませんとマオに言う。 ルルーシュとシャーリーが喧嘩して、他人ごっこしているのに付き合うようにとリヴァルが生徒会メンバーに言う。 「放っておいたら?夫婦喧嘩でしょ、いつもの」 「どうせ一線を越えようとしたんじゃないの。ほら、ルルーシュって知識だけで実践は弱そうじゃん。経験が足りないんだって」 慌てて生徒会の部屋に入ってくるルルーシュの姿を見て、危機を察するスザク。 扇の食事の用意をするヴィレッタ。 ルルーシュと共にスザクナナリーの救出に向かう。 エレベータから降りると、攻撃を避けながら奪取し、監視カメラを破壊するスザク。 何とかナナリーを発見した2人だが、そこにはマオの仕掛けた爆弾が仕掛けられていた。 「ナナリー、僕達が爆弾を外す。大丈夫、安心して。僕とルルーシュが組んで出来なかったことなんてないだろ?」 慎重なルルーシュにスザクは情報なら目の前にあり、僕は軍人だと言う。 ルルーシュはカメラの送信先からマオの居場所を特定した。 そして、チェスの勝負をすることになる。 ユーフェミアとコーネリアは庭で寛いでいた。 「お姉様、似てると思いませんか?マリアンヌ様の離宮に。クロヴィス兄様が指示したんですって」 「意外と気に入っていたのだな。あそこのルルーシュとは喧嘩ばかりしていたくせに」 「ライバルだったんですよ、きっと」 「相手は年下だぞ」 「でも兄様が残した絵の中にルルーシュ達を描いたものがありましたよ」 「そうか、このエリアを早く平定し、ゼロを捕まえねばな。クロヴィスに、そしてルルーシュやナナリーにも申し訳が立たん。ここは兄弟3人が命を散らせた天地なのだから」 互いに取り合ったチェスの駒を天秤に置くことで、傾きによって爆弾が爆発するか解除されるかになるようです。 ルルーシュは考えを読まれ、策がない。 「もういいだろ…止めてくれ、マオ。もう充分だろ、ナナリーを助けてくれ!!俺の…俺の負けだ…」 マオはようやく心からの底からの声を聞かせてもらったので気持ちいいそうです。 だが、マオは駒を取って、天秤に置いてしまう。 ショックを受けて倒れこむルルーシュですが、爆発が起こらない。 スザクは軍人として爆破を解除し、窓を突き破ってマオに殴りかかり、拘束するのだった。 ルルーシュはスザクに指示したこと、自分にギアスをかけさせて忘れさせたのだ。 心の声は絶対的な情報だと信じたマオの負けだったのだ。 スザクを信じたルルーシュの勝ちだ。 「それで勝ったつもりか!?」 「よせ!!」 「放せよ!!この父親殺しが!!お前は7年前に実の父親を殺している。徹底抗戦を唱えていた父親を止めれば戦争は終わる?子どもの発想だね。実際はただの人殺し。良かったね、バレなくて。周りの大人達が皆で嘘をついたお陰だ。今更後付けの理屈かい?この死にたがりが。人を救いたいって?救われたいのは自分の心だろ。それにじゅんじて死にたいんだよね。だからいつも自分を死に追い込む。お前の善意はただの自己満足なんだよ。罰が欲しいだけの甘えん坊め!!」 マオはルルーシュにギアスをかけられ、話せなくなる。 「好きだったよ、マオ。マオ、先に逝って待っていろ。死の世界で」←自信ない マオを殺すC.C.。 「俺は…俺は…」 次回、「騎士」 ![]() ![]()
Last updated
February 2, 2007 10:38:53 AM
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