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テーマ:アニメあれこれ(25361)
カテゴリ:コードギアス 反逆のルルーシュ
コードギアス 反逆のルルーシュの第17.5話を見ました。
小学生の日って何だろ!? 半袖半ズボンでランドセルをルル達が背負うのかな!? オレンジデーも気になる。 Stage17.5 仮面の真実 『ブリタニアには母がいた、家臣がいた、学友がいた。しかし、友達はいなかった。だから、スザクは俺にとって初めての友達だった。突然の攻撃だった。日本が人型自在戦闘装甲機ナイトメアフレームを実践投入したブリタニア軍の前に為す術もなく敗れていった。そうだ、俺はあの時、誓ったんだ。俺から母を、ナナリーの足と目を、スザクとの生活を奪ったブリタニアを許しはしないと。そして、ナナリーが幸せに暮らせる世界を作るために世界を壊すと、全てを変えると』 「人々よ、我らを恐れ、求めるがいい。我らの名は黒の騎士団!!我々は力ある者が力なき者を襲う時、再び現れるだろう。たとえ、その敵がどれだけ大きな力を持っているとしても。力ある者よ、我を恐れよ!!力なき者よ、我を求めよ!!世界は我々黒の騎士団が裁く!!」 「誰かが勝てば戦いは終わる」 「誰か?」 『だから俺はゼロになった。黒の騎士団を作った。そして、アッシュフォード学園生徒会副会長、それが俺の表の顔。ブリタニアの学生としての他愛ない毎日、唯一の問題はこのお祭り好きの生徒会長に苦労させられること位か。男女逆転祭、絶対無言パーティー、猫祭、オレンジデー、そこまでは許そう、言われれば付き合いはする。だが、あの小学生の日だけは…!!いや、ナナリーは楽しそうだった…。全てはそれで良しとしよう。そう、この学園に来てからナナリーはよく笑うようになった。しかも、今はスザクがいる。7年前のあの夏の日から生き別れになっていたスザクが。だからこそ、俺がゼロだと知られてはならない。そんなことになればこの日常が壊れてしまう。守らなければならない、ナナリーのことを、ゼロの秘密も、ギアスのことも』 ルルーシュはゼロの仮面を被った猫を追いかけていた。 猫が仮面をつけているのに気づいてしまった生徒にルルーシュは忘れるようにギアスの力を使う。 『無論、使うべき時には使う』 生徒会長は放送を使って、全校生徒を総動員して猫探しをさせる。 協力したクラブは予算が優遇され、捕まえた人には生徒会メンバーからキスのプレゼントがされるという。 猫を見つけたスザクは猫を追いかけていたルルーシュとばったり会ってしまう。 猫を追いかけるスザクに帰るように言うルルーシュ。 「体を動かすのは僕の方が得意だよ。前に小鳥が逃げた時だって…」 「古い話を持ち出すな」 「たった7年前だよ!!」 「…ったく、…ぁはぁ…相変わらずの体力馬鹿…」 生徒会メンバーが見守る中、屋根の上に猫を追い詰めるスザク。 そこにルルーシュもやって来ます。 《あいつ…昔はもっと個人主義だったのに…》 屋根から落ちかけたルルーシュを助けるスザク。 『そう、全ては俺の計画の範囲内だったんだ。あの白いナイトメアが出てくるまでは』 「総督、ご無事ですか?救援に参りました」 「特派だと!?誰が許して…」 ギルフォードは助かったと感じる。 「紅蓮弐式は白兜を破壊しろ!!こいつの突破力は邪魔だ!!」 「はい!!」 スザクにカレンを任せ、コーネリアはゼロを叩こうとする。 ランスロットの猛襲に紅蓮弐式の右腕が故障してしまい、状況は一転し、黒の騎士団は撤退を余儀なくされる。 コーネリアはスザクにゼロを追うように言う。 「ルルーシュ?僕だよ、スザクだ」 ヘルメットを外した軍人がスザクだったことに驚くルルーシュ。 『考えてみれば、あの時からあいつは違っていた。自分のことを"僕"と言った。昔は"俺"と言っていたのに。7年前、初めて会った時のスザクはもっと個人主義だった。自分と日本に誇りを持ち、真っ直ぐで、そのくせ涙脆くて。そういう意味では全てが変わったわけではない。だが、確実に違っていた。それは…』 「人を救いたいって?救われたいのは自分の心だろ。それにじゅんじて死にたいんだよね。だからいつも自分を死に追い込む。お前の善意はただの自己満足なんだよ。罰が欲しいだけの甘えん坊め!!」 マオはルルーシュにギアスをかけられ、話せなくなる。 『ようやく解ったよ。お前が変わってしまった理由。スザク、お前はそんな大きな秘密を誰にも話すことができずにずっと抱え込んでいたんだな。頑なにルールに拘るのも、ブリタニア軍人になったの全ては贖罪のため。そういうことなんだろ?』 「私のところに来い。ブリタニアはお前に仕える価値のない国だ」 「そうかもしれない。でも、だから僕は価値のある国に変えるんだ。ブリタニアの中から」 「変える…?」 「間違った方法で手に入れた結果に価値はないと思うから」 去っていこうとするスザクを待てと呼び止めるゼロ。 「あと一時間で軍事法廷が始まる」 「馬鹿か、お前は!?あの法廷はお前を犯人にするために仕組まれている。検察官も、判事も、弁護人も!!」 「それでもそれがルールだ。僕が行かないと、イレブンや名誉ブリタニア人に対して弾圧が始まる」 「だが、お前は死ぬ」 「構わない」 「馬鹿だ、お前は」 「昔、友達にもよく言われたよ。『この馬鹿』って。僕の欠点なんだろうが。君を捕まえたいが、ここでは返り討ちだろうからね。どうせ殺されるなら僕は皆のために死にたい。でも、ありがとう。助けてくれて」 スザクは軍事法廷に向かいました。 『不器用な奴だ、お前は昔から。だが、だからこそ、そんなお前だからこそナナリーの騎士に相応しいと思った。俺はいつまでもナナリーの傍にはいられない』 「日本人ならざるお主が何故戦う?何を望んでおる?」 「ブリタニアの崩壊を」 「そのようなことをできると言うのか?お主に」 「できる!!なぜならば私にはそれをなさねばならぬ理由があるからだ」 『今の計画が順調に進めば俺はいずれ…』 「行くか?修羅の道を」 「それが我が運命ならば」 『だからこそ必要なんだ。ナナリーが心預けられる相手が、信頼できる人間が。それなのに…お前は…』 追い詰められたランスロットのパイロットはスザクだった。 操縦席が露わになったまま戦おうとするスザク。 「あなたは筋を曲げてまで生き延びたいんですか!?」 「失望したか?ならば予定通り私を処刑したまえ」 「どうして…お前はそんな所にいちゃいけないんだ。お前はナナリーの傍に…」 「どうした!?そのつもりでここに来たのだろ。現状に甘んじるだけの腑抜けた小僧に成り下がるとは!!」 「今の社会を否定しても意味はありません!!認められて変えていける力を持つことこそが!!」 「本気か!?」 「当たり前です」 「なら君はその道を行け!!勝つにしろ、負けるにしろ、全てを出し切らなければ何も獲得できはしない。それは国でも個人でも同じこと!!」 「はい!!」 藤堂と戦うスザクに攻め込もうとする日本解放戦線メンバー。 だが、ロイドの好物のパスワードを入力したランスロットも反撃する。 「止めろ!!戦うな、これ以上は。目的は達成した。ルート3を使い、直ちに撤収する!!」 煙幕を張りながら撤収する黒の騎士団。 「皆さん!!先程のご質問にお答えします。私が騎士となる方を決めたかどうかでしたね。私が騎士とするのはあそこにいるお方、枢木スザク准尉です」 『ユフィ、スザクがユーフェミアの騎士になる。これはどういうことなんだ!?』 「捜査を正しく行うよう、取り計らってくれた人がいてね、その人が17歳なら学校に行くべきだって」 『そうか、あの時そんな権限を持っていたのはブリタニア第3皇女ユーフェミア・リ・ブリタニア。だからスザクは…。そう、あの時もお前が救いに来たのはユフィ。そう考えれば全てが符合する。スザク、お前はユフィを選ぶのか!?俺達ではなく、ユフィを。奥の手はある。だが必要ない。俺は既に勝利を手にしているのだ。あの白兜のパイロットがスザクと解った以上』 次回、「枢木スザクに命じる」 ![]() ![]() ![]()
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February 16, 2007 12:25:10 PM
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