|
テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:仮面ライダー電王
仮面ライダー電王の第4話を見ました。
第4話 鬼は外!僕はマジ 「どこ行っっちゃたのよ!!」 ハナはデンライナーに電話する。 「モモタロちゃんなら、戻ってきてますよ」 「その名前は止めろっつってんだろ!!」 『戻ってる!?じゃあ、今は良太郎なわけ!?どこにいるか聞いて』 ナオミはモモタロスに良太郎の居場所を聞きますが、完全に閉め出されたので解らない 悪徳金融業者からな何とか逃れた良太郎と山越。 「先輩、何か感じが違うなぁ。どうしちゃったんすか?」 《どうしよう…この人、誰だろ?モモタロスの友達?》 「ま、いいや、兎に角成功っすよ。これだけでしたけどね。でもまた狙いましょうよ、ね?」 「あの、もしかしてあの人達から取ったんですか?」 「え!?ちょっと大丈夫っすか!?俺が取ってくるから先輩には用心棒頼んだんじゃないっすか。約束の分け前」 「貰えません、そんなの!!」 「え!?先輩が欲しいって言ったのに」 ここで初めて良太郎はモモタロスが山越の盗みの片棒を担いだことを知る。 「一緒に自首しましょう。僕にも半分責任がありますから。行きましょう」 「いや、ちょっと、何言ってんすか!?大丈夫、あいつら悪徳業者だから訴えたりしませんよ」 「泥棒は泥棒です。どんな相手からでも取っていいなんてないんです」 自首を勧める良太郎に対して自分にはもっと金が必要だから、と必死で拒否する山越。 しかし、突如現れたカメレオンイマジンに攫われてしまう。 良太郎を捜しているハナは「ミルクディッパー」で初めて良太郎の姉・愛理と出会う。 「朝早くすいません。私、ハナって言います。良太郎君は?」 「良ちゃんのお友達?それがね、昨夜ここに泊まったはずなんだけどいないの。出かけちゃったみたい」 「そうですか…すいません」 「ちょっと待って!!良太郎の友達をただでは帰せません。コーヒー一杯どうぞ。朝からドタバタしてると幸運の星が逃げちゃいますよ」 良太郎の行方はわからず焦るハナだったが、愛理の入れたおいしいコーヒーとゆるーい愛理のキャラに心和ませる。 「イマジンの契約者が馬鹿モモの泥棒仲間とはね!!」 「泥棒仲間じゃねえ!!用心棒だっつっただろうが!!」 「警察はそう思ってない!!大体分け前まで要求したくせに何言ってるのよ!!」 「あれは良太郎に返してやろうと思ったんだよ」 「そんなお金は要らない」 ようやくデンライナーに集合した良太郎、ハナ、モモタロスの3人だが、良太郎は自分の体を勝手に乗っ取り泥棒に手を貸したモモタロスが許せない。 「あ~もう!!兎に角早く、その男の居場所捜さないとね」 「ごめん、僕がちゃんと追いかけてれば…」 「家なら知ってるぜ。最初に会った時よ、あいつが塒を教えていったんだよ。おい、良太郎、右のケツのポケットだ。感謝しろよ」 「行こう!!」 「体、平気?」 「うん。ショック療法かな?だいぶ軽くなった」 「俺のお陰だぞ」 「あんたは二度と出てこないで!!」 「へ、戦いになったらよ、俺を呼ぶしかねえんだからな」 「呼ばない」 「何!?」 「呼ばないよ、一緒に戦いたくないんだ」 「怒ってんのかよ、警察のことなら…」 「僕のことはどうでもいいよ、慣れてるし。でも泥棒とか人にお金を要求したり、取り上げたり、好きじゃない。大切なものとかお金とか失くすのって辛いよ…」 「そんなにマジになることねえじゃねえか、なぁ?」 「あのさ、まだ決めてなかった願い、モモタロスが僕から離れることっていうの駄目?」 「そんなの駄目に決まってんだろ!!それによ、モモタロスって止めろよ」 「そっか…」 「おい」 「良太郎が怒るのも無理ないよね」 珍しくキッパリと言い切る良太郎に、さすがのモモタロスも言い返すことができなくなる。 カメレオンイマジンに“死ぬほどの金”を集められ、契約を完了してしまった山越。 カメレオンは山越の過去、2006年3月15日へと旅立ってしまう。 その日、山越はバンドとして最後のオーディションを受ける予定だったが、途中迷子の女の子を交番に送り届けたためオーディションに遅刻してしまう。 そしてバンドは解散してしまったという。 それでもプロのミュージシャンになる夢を捨てきれなかった山越は金を集めては自分でCDを作っていたらしい。 「変身」 プラットフォームに変身した良太郎は2006年3月15日の世界へ向かう。 そこで山越の姿で暴れまくるカメレオンイマジンを見つけると、良太郎はモモタロスを呼ぶことなくプラットフォームのまま戦いを挑む。 「良太郎、まさか本当に馬鹿モモ抜きで戦うつもり!?」 「僕のことはいいから早く彼を。今ならまだオーディションに間に合うかもしれない。僕はここからイマジンを引き離すから、行って!!」 当然、カメレオンイマジンの力に圧倒される良太郎。 「その姿ではまともに戦えないらしいな」 「良太郎!!無理だよ、モモタロス呼んで!!」 しかし、頑として一人で戦おうとする良太郎。 「馬鹿野郎!!このままじゃ死んじまうぞ!!俺を呼べよ!!」 「良太郎!!」 「解った!!もう二度と泥棒の味方したり、金の要求とかしねえ。だから俺を呼べ、良太郎!!」 「ごめんなさいは?」 「え?」 「ごめんなさいは?」 「く…あ…もう…ごめんなさーい!!」 見かねたモモタロスは二度と泥棒の味方はしないと約束、良太郎にうながされ「ごめんなさい」とわびるとプラットフォームと合体し、電王ソードフォームとなる。 「俺、ようやく参上!!」 「今更出てきたところで遅い!!」 「今更もクソもねえ!!言った筈だぜ、俺は最初から最後までクライマックスだってな!!今日の必殺技は一味違うぜ。俺の必殺技パート2ダッシュ!!」 形勢は逆転し、あっという間にカメレオンイマジンを打ち破る。 迷子はハナが保護、山越にオーディションを受けさせてやったものの、結局失敗に終わってしまった。 歴史をちょっぴり変えただけ、意味はないと苦言を呈すオーナー。 しかし、山越は金ではなく、自分の力でもう一度夢を追う決意をしていた。 「間違ってるのかな?」 「解んないけど、でもそれでも変えたい時間はやっぱりあると思う」 「おい、良太郎。お前、へなちょこかと思ってたが、結構頑固で根性あるじゃねえか」 「そうかな?」 「何そうかなだ、この野郎!!ま、モモタロスってのはセンスねえけど、センスねえよな。センスねえけど、呼びたきゃ勝手に呼べよ」 「そうするよ、モモタロス」 照れながらも良太郎と仲直りしたモモタロス。 2人はデンライナーの仲で奇妙な友情を確かめ合うのだった。 次回、「僕に釣られてみる?」 次回、遊佐さんの登場ですか。 めっちゃ楽しみ!! ![]() ![]() ![]()
Last updated
February 18, 2007 10:11:10 AM
[仮面ライダー電王] カテゴリの最新記事
|