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テーマ:アニメあれこれ(25342)
カテゴリ:境界の彼方
のだめカンタービレの第6話を見ました。
「えぇ!?来月の定期公演に出る!?」 「はい、このSオケのデビューです。ベートーベンの交響曲英雄3番でAオケに対抗します」 「あと一ヶ月しかないのにこんなオケで、こんなコンマスで本気ですか!?」 「オケは聴衆あってこそです。皆さんは私が選んだスペシャルオーケストラ。自信を持って頑張りましょう」 やる気を出すSオケメンバー。 《はぁ…こいつらの問題は自信過剰なことじゃないのか!?ま、俺が出るわけじゃないけど…》 「あ~それから、今日からこのオケの副指揮者を千秋mにやってもらいます」 「え!?」 「というわけだから千秋君、はい、これ。指示は楽譜に書いてあるから。私はこれから同伴あるからあとはヨロピクと言ってま~す」 ミルヒーから楽譜を渡される千秋。 「は~い、皆さん、私はとても大事な用事があるので後の指揮は千秋君に任せます。質問も相談も全部まとめて千秋にどうぞ」 コメットちゃんと同伴に出かけてしまったミルヒー。 「じゃあ、千秋、練習始めようぜ。デビューまで時間ねえし」 《俺が副指揮!?何か怪しいけど、これで堂々とオケが振れる。素直に感謝して頑張らなくては》 「遅れてすみません」 遅れてやってきたコントラバスを担いでいる身長148cmのさくら。 「またバイトで遅刻か?」 「いえ、今日は電車賃なくて家から歩いてきたんです」 「苦労してるな、まだ小学生なのに…」 「大学生です」 《巨匠の指示も繊細な大雑把さ。力強く大胆に》 「ティンパニー、そこ音大きく!!」 「は~い」 《このオケ、大胆さだけはあるのに》 「チェロにコンバス、もっと音程気をつけて!!コンバス、音程!!」 《音程?私が悪いのかな!?》 千秋に見られていることで自分が悪いんだと、皆上手くて私にそんな弾き方できないと思ってしまう。 コントラバスのさくらは貧乏苦学生のようで、バイトのため練習がままならないために解らなくなるんだと、質問しても言われ、酷いので音程どうにかしたらとも言われてしまうさくら。 「千秋先輩!!お疲れ様です、タオルとレモンの蜂蜜漬け。好きです」 真澄に首を絞められるのだめ。 千秋に相談しようと集まるSオケメンバー。 のだめは今夜はシチューだと言っていたのにスーパーが閉まってしまうと舞台の下から覗いている。 千秋は帰宅途中もひっきりなしにSオケメンバーからオケのこととは関係ない相談がかかってくる。 のだめにさくらは拾ってもらったものの、のだめも貧乏なので2人して千秋にご飯を恵んでもらう。 「もっと練習すればいいだけだろ」 「だからバイトで時間がなくて…」 「辞めろよ、バイト」 「働かないと学費が払えません」 「じゃあ、辞めたら?大学」 「何でそうなるんですか!!」 「学費の為に練習する暇もないんだったら大学行く意味ないだろ!?俺だったら大学行かないで練習するぞ。ま、別に上手くなりたくないなら今のままでもいいけどな。」 「上手くなりたいです」 「そうか?駄目なんじゃないの?今ここで泣いてる暇があったら練習しようなんて思わない奴は」 さくらはその言葉に傷ついて飛び出していってしまう。 翌日、さくらが練習を休んだことでのだめに貧乏を知らなすぎと責められる。 ちょっと反省した千秋はのだめと一緒にさくらの家に向かう。 さくらの家は豪邸だった。 家具は差し押さえの紙が貼ってあるものの、隠し部屋には高級バイオリンがずらりと並んでいた。 なのにさくらの父親は演奏できないのに楽器を集めるだけの人であった。 「アホですか!?弾けないのにこんなコレクション!!それで貧乏!?全部売ってこい!!娘より大事か!?娘の学びたいって気持ちの方がもっと価値があるだろ!!」 その勢いにおされ、バイオリンを売却することになる。 中に呪いのバイオリンがまじっていたとかで事業も持ち直し、さくらは無事音楽に専念できることになった。 さくらは冷たく当たっていた男の子とも仲良しになるのでした。 一件落着したが、まだ姿を見せないミルヒー。 千秋が探しに行くと、女性を侍らせていた。 お色気修行をするのだめもいた。 ところが千秋に群がる女性達。 「宣誓、私はSオケを脱退し、Aオケに専念することをここに誓います!!Sオケは私に劣るとも勝らない千秋という素晴らしい色男、いやゆしゅうな指揮者がいます。私などいなくても大丈夫でしょ」 「Sオケは巨匠が作ったオケでしょ!?」 「あの…まさか昨日のこと、恨みに思ってるんじゃ!?」 「当然恨んでます。私のハーレムを土足で踏み躙った千秋、絶対に許しません!!復讐します!!兎に角、私はAオケ、千秋はSオケ。定期講演で恥をかかせてあげます。覚悟するですね」 「クッソー。皆、こんなことで挫けるSオケじゃないよな!? 」 Sオケ解散かと思われたが、さくらが千秋と一緒にやりたいと言うと、皆も次々賛同していく。 「千秋様を裏切る奴は私が許さないわ!!」 「皆、解ってくれたか!?」 「おい、俺はやるなんて一言も…」 「よっしゃ!!皆で打倒Aオケ!!シュトレーゼマン撃破だ!!」 Sオケの皆も一致団結するのだった。 千秋の正指揮者就任の祝いをするのだめ。 《巨匠の指揮するAオケ。勝負になんかなるわけがない。sprどころか、俺は本当にあんなSオケをまとめることが出来るのか!?いや、チャンスだと思おう。どんなに優秀でもオケを振ることが出来ない指揮者は世界中にいる。しょぼいオケでもシュトレーゼマンの作ったオケ、俺がならしてみせる、この俺が》 SオケTシャツを着用したSオケメンバーの演奏レベルはまだまだで、鬼になった千秋。 折角優しくなったと思った千秋が逆戻りしてしまい、まるで皇帝に即位したナポレオンのようだった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
February 21, 2007 02:04:35 PM
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