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テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:仮面ライダー電王
仮面ライダー電王の第6話を見ました。
第6話 サギ師の品格 喧嘩するモモタロスとウラタロスにハナの鉄拳が飛ぶ。 「あんた達、デンライナーが壊れたらどうなると思ってんの!?私達一生、時間を彷徨うんだよ!!いいの!?それでもやるって言うんだったら、私が相手になる」 「相変わらずきっついぜ、ハナクソ女」 フォークを投げ飛ばすハナのお陰でようやくおとなしくなったモモタロスとウラタロス。 「ハナさんか。強い女性って好きだな」 「フン」 「やっぱりこの姿じゃね…酷いもんな、これ。はぁ…。ま、外に出る時は君の体がいるし、まぁいいか」 「馬鹿野郎、お前解ってんのか!?お前が憑いたのはな…」 「あぁ、特異点でしょ?彼」 「知ってて憑いたの!?自由に動けなくなるのに」 「デメリットなくしてメリットなし」 「あぁ!?」 「そう、特異点のメリット選んだってわけ。確かにある意味安全かもね。けど、あんた達の過去を変えて未来も変えるっていう目的は?」 「そんなのはやりたい奴がやるし、それよりも僕はハナさんに逢えた方が重要だな」 ウラタロスは良太郎を特異点とわかっていてとり憑いたと、ハナ達を驚かせるが、良太郎にはその意味が理解できない。 「ハナさん、僕、特異点についてずっと聞きそびれてるんだけど」 「今度ゆっくり話すよ。今は逃げたイマジンを追わなきゃ。良太郎は休んで体力回復しといて」 「一人で平気?」 「イマジン見つけたら、連絡するから。あの襲われた男の子が手がかりになるかも」 「案外、静か過ぎるというか退屈というか」 「おい、言っとくがな、お前がいなきゃ楽しい電車なんだよ!!」 「そう言うなって。僕はね、あの時の砂の中にいたんだ。一人ぼっちで何年も何年も時の砂の中を彷徨ってた。いつかあの電車に乗るんだ、そう思って砂の味しかしない唇を噛みしめて…」 「…ぅ…お前…ぅ」 《ようやく手に入れたんだ、自由を》 その頃、大輝はサッカーのチームメイトが次々とイマジンに襲われ、入院してくる事態に一人震撼していた。 そんな大輝をハナは捕まえて問いただすが、大輝は何も知らないと嘘をつく。 「ハナさん、良太郎ちゃんなら出かけましたよ。ウラちゃんと一緒に」 『えぇ、どうして!?良太郎は休んでおくように言ったでしょ。しかもまたイマジンに体使わせるなんて』 「いや、まぁ怒るなって。良太郎の気持ちも解るっつうか…ぅ…あいつもあれで結構苦労してるっつうか。砂の味する唇を噛みしめてだな…」 『馬鹿!!馬鹿モモ!!あんた達、イマジンが2007年に来たのはついこの間でしょ!?どうして何年も彷徨えるのよ!?砂の味がする唇?良太郎に憑くまで実体がないのにどうやって噛みしめるわけ!?』 「あの野郎…!!」 『あんたも良太郎から追い出されるかもね、じゃ!!』 「絶対に許さねえぞ、あの亀野郎!!良太郎!!良太郎!!また完全に閉め出しやがった」 「ハナさんがいなくなるのを待ってから話しましたよね」 「馬鹿にしやがって!!」 デンライナーで休んでいたはずの良太郎だったが、ウラタロスの巧みな話術に騙され、ウラタロスと街へ出かけ、女の子とデートです。 ミルクディッパーで良太郎の姉・愛理の前に出ようとするウラタロス。 「君がどうしても来たいって言うから来たけど、姉さんの前では絶対に出てこないでよ」 『大丈夫、しかし美しいなぁ。お姉さんにしとくのはもったいない』 良太郎はそんなウラタロスを抑えるのに懸命だ。 大輝と一緒のハナと合流した良太郎は、契約者を知っているというウラタロスの言葉に従いウラタロス良太郎になる。 「僕に任せてよ、ハナさん。案内するよ、行こう。あれは遊園地の…」 「嘘ついて楽しい?」 「あれ?釣られてくれないんだ」 「今更有り得ないでしょ。あんた、嘘ばっかりじゃない」 「人生を面白くするのは千の真実より一つの嘘だよ」 「真実から逃げることを嘘って言うの!!私そういうの大っ嫌い。卑怯でしかないもの」 「卑怯って楽しいよ」 「最低」 そんなハナの言葉を重く受け止めた大輝は自分がクラストイマジンと契約したことを告白する。 すると、ウラタロスは良太郎に体を返す。 大事な試合でPKを外し、以来レギュラーを外されてしまった大輝はレギュラーに戻りたいと、つい願いを口にしてしまったらしい。 契約を完了したクラストイマジンは大輝がPKを蹴った過去へと向かう。 そんなイマジンを追うデンライナーの中では、良太郎がオーナーからウラタロスを追い出していい、と選択を迫られる。 もし、良太郎が退去を選べば、ウラタロスは永遠に時間の中をさまようことになる。 さすがのウラタロスも言葉を失う。 「解りました。ウラタロスはこのままで。大輝君が本当のことを話してくれたのはウラタロスがハナさんが怒られるのを見たからだよ。全部解ってたんでしょ?だから大輝君の前でわざと嘘をついた。大輝君が自分から言い出すように。確かに嘘は悪いけど、人の為に嘘をつけるなら悪いイマジンじゃないかなって。だから…」 過去の世界でクラストイマジンと電王ソードフォームは戦いますが、海に引き込まれてしまい泳げないモモタロスは絶体絶命に陥る。 『良太郎、僕の嘘を安っぽく解釈されるのは許せないよ。僕の嘘は嘘のための嘘なんだから。でも、僕が泳げるのは嘘じゃない。ボタンを押せばいいじゃないの?死なれたら僕が困る』 良太郎はベルトの青いボタンを押して、ソードフォームからロッドフォームに変身する。 「お前、僕に釣られてみる?悪いけど、僕は逃がさないよ」 鮮やかにクラストイマジンを撃破するのだった。 次回、「ジェラシー・ボンバー」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
March 4, 2007 10:21:53 AM
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