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テーマ:アニメあれこれ(25364)
カテゴリ:境界の彼方
のだめカンタービレの第9話を見ました。
長野へと峰の運転で向かう一行。 楽しそうに鼻歌なり、歌を歌っている峰、のだめ、真澄ですが、千秋はイライラしていた。 『夏休み、俺達四人はシュトレーゼマンの命令で長野の音楽祭のセミナーに参加することになった。俺は一人、静かに行く予定だったのに』 「五月蝿い!!皆でバラバラの歌、歌うんじゃねえぇぇぇぇ!!」 『ニナ・ルッツ音楽祭。ピアニストのニナ・ルッツが音楽監督を務め、毎年長野で行われている音楽祭。会期は八日間。若手の育成がコンセプトで有名演奏家を多数迎えて行われる演奏会やマスタークラスに全国から応募してきた学生達が参加する。今年は長野県出身の若手演奏家達のコンサートで幕を開け、翌日からそれぞれの楽器別に有名演奏家が講師を務めるマスタークラスが始まった』 峰は緊張しながら演奏しています。 のだめは課題曲として通知されていた曲の練習をしてこなかったことがバレ、追い出されてしまう。 「どうしたの?龍ちゃん、食事は?ここはバイキングよ。待ってたってここはお父さんは運んできちゃくれないわよ」 「食欲ねえんだよ…」 「親父シック?」 「親父は関係ねえ!!」 「じゃ、何なのよ」 「皆、俺より上手いんだ」 「は!?」 「すげえ上手いウィーンに留学した中村っていたろ?ああいう奴がゴロゴロいる」 「馬鹿ね、あったり前でしょ。あんた、この音楽祭知らないの?毎年ちゃんとオーディションで選ばれた優秀な学生が参加してんのよ。上手いに決まってんじゃない」 「俺達オーディションなんか受けてないじゃん」 「私達はシュトレーゼマンの推薦で入れたんだもん。もう最高に幸せよぉ。私、今日の練習でアルバート先生に素晴らしいって褒められちゃったのよ、あの有名なティンパニー奏者。ここに来るまで練習頑張っていて良かったぁ。ま、私はいつでも頑張ってるけど」 全然練習してこなかった峰。 「そんなことより千秋先輩はどこにいるんですか?どこですか?」 「何なのよ、その不遜な態度は!?」 「だってぇ、コテージ全部探したのにどこにもいないんですよ!!何で!?」 「千秋様はシュトレーゼマンと一緒よ。巨匠の弟子として来てるから、私達学生とは別なのよ」 「別!?」 「何だ、それ!?特別扱いか!?」 「そう。でも、明日は巨匠が指揮する私達のオケの練習があるからそこで会えるんじゃない?」 千秋はパーティーを楽しんでいると何様のつもりとエリーゼに言われる。 エリーゼから、ミルヒーのスケジュールとエロ対策その他諸々ちゃんと呼んでおくようにと取扱説明書を渡される。 そして、エリーゼは休暇に入るのだった。 千秋はお腹の空いたミルヒーの料理を取ったり(ニンジンは与えてはいけない)、熱燗を取ったり、エロ騙しによって酔ったミルヒーを背負ってホテルに連れて帰る。 そこで、疲れをみせながらも、楽譜を見て没頭しています。 翌日、二日酔いの巨匠のゲロをバケツで受け止めるスピードとタイミングもばっちりな弟子の千秋。 オケのメンバーは優秀な学生揃いだけあって最初から上手です。 ただ、峰だけはあからさまに練習不足です。 「全くもう、巨匠二日酔いですって!?指揮もヘロヘロだったし、冗談はエロだけにしてほしいわ。ちょっとあんたも落ち込むの止めてよ。鬱陶しいわね」 峰は精気の抜けた屍のように落ち込んでいた。 ただ、他のメンバーには下手なんだから仕方ないと言われています。 真澄達がオーディションを受けずにミルヒーの推薦でやって来たと聞いて、周りがざわめく。 真澄を囲んで卒業後の進路の話で盛り上っていますが、峰は上手い人達でさえも就職に困っているので、ますます落ち込んでいく。 のだめは練習に出ずに千秋に泣きつく。 《見つかった、折角の昼休みが…》 「お前、ピアノはどうした?今日も午前中マスタークラスあったんだろ?どうだったんだ?何故目を逸らす?」 「今日は行ってないです…。昨日追い出されて。のだめ、もう帰りたいです。先輩とも会えないし、先生恐いし」 「だったら、さっさと帰れ」 二日酔い巨匠の代わりに弟子の千秋が指揮をすることになる。 「勉強してあるでしょ…?千秋…」 「ジジイ…!!」 だが、実力派ばかり集まったオケの指揮は楽しかった。 みんなのうまさに感動し楽しく感じる千秋。 それを早速見つけた月刊クラシックの河野けえ子はカメラマンに写真を撮らせます。 《遠い…いつも目の前にいる千秋がこんなに遠い…》 千秋との距離をひしひしと感じた峰は夜になっても練習に取り組んでいる。 《この曲、千秋は完璧に勉強してあった。シュトレーゼマンが急病じゃなかったら、千秋の振る機会なんかなかったはずなのに。あいつは凄い奴だけど、いつもそれなりに努力してるんだ》 一方、峰が元気を取り戻したので、真澄はジュースを買ってあげようと外に出ると、何かに憑依されたかのようなのだめに怯えて帰っていく。 復活したミルヒーは指揮にも復帰します。 峰は一夜明けると、練習のお陰できちんと弾けるようになっていた。 千秋は君の指揮もいつか見てみたいと言われ、いつか、そのうち必ずと誓うのだった。 音楽祭はおわり、パーティーの席で盛り上る河野けえ子。 のだめの姿は見えず、ニナに訊ねる千秋ですが、ニナには技術以前の問題と言われる。 しかし、そののだめはレッスン室で課題を弾いていた。 その音に弾かれて、ニナが行くとすでに誰もいなかった。 のだめは抜け殻になりながらも満足のいく演奏をこなした。 峰はステップアップしていた。 千秋は新幹線で帰路に着き、先に進まねばと思っているとミルヒーが椎茸要らないと駅弁の椎茸を投げつけられた。 Lesson9完 最近、ドラマ版ののだめをyoutubeで見ました。 原作読んでないけど、大体のストーリーが解ったよ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
March 14, 2007 03:12:46 PM
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