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テーマ:アニメあれこれ(25335)
カテゴリ:境界の彼方
のだめカンタービレの第10話を見ました。
Lesson10 『夏が過ぎて秋、試験も終わって…』 「仮装オーケストラ?」 「おぅ、皆でやろうぜ!!学園祭前夜祭で」 「はい、はい、私、ドレス着たい。お姫様ドレス~」 「じゃ、のだめは着ぐるみ、着ぐるみ作ります」 「おぅ、何でも着ろ」 「じゃSオケで有志集めましょうよ」 峰の提案で仮装オケをしようと集まってくるSオケメンバー。 ピアノ科のまきちゃんも参加することになったので、ピアノ科はピアニカでオケに参加することになる。 真澄は自分で作るドレスのデザインをしていた。 「それ、自分で作るんですか?」 「当然よ。自分にぴったりなの着たいも~ん。早く作らなきゃ」 「真澄ちゃん、他にも出るの?」 「あら、あんたは出ないの?仮装だけ?」 「だって…巨匠が千秋の協奏曲をAオケでやるって言うから…」 「えぇ!?あのラフマニノフ、本当に千秋様がやるのぉ!?」 「千秋先輩がラフマニノフ…ピアノで?」 「ぷぷ、笑っちゃうぜ。あのドイツって感じの男がロシア的情緒溢れるラフマニノフ、似合わね~」 「素敵 ![]() 「鼻血ブーですか?」 「ブーブーよ」 千秋がピアノ協奏曲するので騒ぐミーハーに怒る峰。 「くっそー、絶対負けるもんか!!」 千秋はラフマニノフの練習をしていた。 「う~ん、千秋、それじゃ早すぎです。もう少し遅く弾いて下さい」 「え!?」 「ロシアだとか正当性など気にする必要ありません。千秋は早く弾くと音が軽くなるし、あっさりしすぎです。色気なしです。もっと美しく、ロマ~ンティックに」 「な、何で色気?大体なんで俺がラフマニノフでクネクネしないといけないんですか?」 「クネクネではありません。もっと音楽に没頭しろと言ってます」 「没頭…」 「千秋は四年間、この大学でピアノ学んできました。NO.1です。その集大成を見せる。そして指揮するのはこの私です。何か不満が?」 「いえ…」 「これはなかなか得ることの出来ない素晴らしい経験、そして勉強です。半端はこの私が許しません!!」 「はい」 《確かにこれは凄い経験だ。俺だってピアノもプロのレベルで弾ける指揮者になるつもりでずっとやってきたんだ。演奏者としてシュトレーゼマンと共演できる。俺だって半端は嫌だ》 《腹減った…夕飯どうしよう?のだめ、待っているんだろうか?飯を。飯作るの面倒臭い。でもちゃんと食べなきゃ…しかし、すぐ練習したいし…。のだめを家に入れるの暫く止めた方がいいんだろうか。泣くかな?あいつ》 「千秋先輩~!!やっと会えた」 「まだ学校いたんだ」 「はい、学園祭の準備で忙しくって…。それでとね、先輩…悲しいお知らせです」 「え!?」 「のだめ、これから暫く峰君達と学園祭の準備で忙しくて帰るの遅くなると思うんです。だから、寂しいだろうけど当分ご飯は一人で食べて下さい」 「何が悲しいお知らせだ!?もう二度と家に来るな!!」 「よくやった、のだめ。あいつはもう敵だ。交流するな。昨日の友は今日の敵!!」 Sオケと一緒に練習している千秋。 《凄いわ。初めて聞いたけど、千秋君凄く上手い。こうなったら思いっきしクオリティを高くしたい。今度こそ、巨匠の指揮するオケなんだから》 「ストップ。千秋、何ですか?その弾き方は」 「え!?」 「そこはもっと気持ちを身体で表現して。例えば…こう悶えるように」 「悶える!?俺はそういうタイプじゃ…」 「ほら、すぐ照れる。千秋は全然自分が解ってません。観客への見せ方、これも大事な勉強です」 のだめはダンボールを型紙にして着ぐるみを作っています。 「凄い拘り様ね」 「お前もな」 「龍ちゃんは?どんな仮装するか、もう決めたの?」 「俺?実はさ…」 まきちゃんが峰の仮装デザインを持ってきた。 そのデザインはニコレットや電話、木などであった。 《人間じゃないんだ…》 さくらがオケでやる曲の楽譜を持ってきた。 指揮者がいないので、指揮科の大河内がやってもらうことになる。 大河内は千秋の仮装をしているのかとSオケメンバーから思われる。 「ちょっと!!何言ってんの!?どこが千秋様よ!?千秋様はこんな変なツータックのズボン穿かないわよ。それに何よ、その微妙な髪型は!?センスのないシャツも、ベルトも、靴も!!キー!!」 真澄を取り押さえる峰。 ニナ・ルッツ音楽祭に千秋が参加していたことが雑誌の記事になっていた。 学園祭前夜祭 音大にやってきたSオケメンバーは男子メンバーは紋付袴、女子メンバーは留袖という 格好で校内を歩いていた。 「何よ!?その格好。仮装はどうしたのよ!?何で皆、紋付袴!?着物!?」 「仮装は全然格好良くないから止めた」 「はぁ!?」 峰はまきちゃんデザインが気に入らなかったようです。 「俺が目指す仮装オケは格好いいオケのことなんだよ!!じゃなきゃ、あの千秋に勝てるか!!」 目立つし、親から借りたのでお金もかからなかったのでSオケメンバーには好評です。 「ちょっと待ってよ!?私はどうなるのよ!?一人でドレス!?」 「いいよ、真澄ちゃんはそれで。折角作ったんだし…」 「あの~、のだめもこれでいいんですか?」 のだめはマングースの着ぐるみを着ていた。 千秋は帰ろうと思ったが、前夜祭でSオケが演奏するので見に行くことに。 ピアニカから始まるラプソディー・イン・ブルー。 ピアニカもちゃんとパート分けしています。 クラシックライフにのった記事のため、学園祭にはミルヒーとその弟子を見ようという人達が押し寄せて凄いことになっています。 「これで日本とも暫くお別れですから」 「え!?」 「さぁ、行きますか。楽しい音楽の時間です」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
March 21, 2007 01:37:22 PM
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