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テーマ:アニメあれこれ(25336)
カテゴリ:DEATH NOTE
DEATH NOTEの第23話を見ました。
第23話 狂騒 「やはり、火口は車の中でもしっかりTVを見ているな」 『先程の話だとキラと対面したということですが…?』 『ハイ、その時は誰がキラなのか解ってなかったんですけど』 『しかし、顔を見られていながらTVに出演するのは勇気ある行動とは思いますが、大丈夫ですか?』 『はい。私は調べるうちにキラは人を殺すのに必要なものは2つあると解りました。それが何なのか噂は色々ありますが、私ははっきり解ったんです』 《顔と名前…》 『しかし、キラは私に関して、その内、片方を知りません。』 《本名がバレてないから殺されないと思って出て来たということか。だとすれば名前に繋がるものは残さない。履歴書にまで頭が回っていれば吉田プロに行っても…》」 「レム、どう思う?」 「どうって何がだ?」 「レムって誰だ?車には1人で乗り込んでいるし。あの車に他の者がいるとは思えない。携帯も使っていない。無線か何かか?」 「いえ、あの車には無線は付いていません。こっちの盗聴器・カメラ・発信機だけです。ウェディの仕事なので確かです」 『吉田プロに行っても履歴書なんかないんじゃないのか』 「独り言か?」 『そんなこと私に聞かれても解るわけないだろ』 『キレる奴なら自分の名前に繋がるものは全て始末してからTVに出る。それに吉田プロの勝手に事務所に入って見てくれというのも無用心じゃないか?いや、この場合、盗難があっても犯人は私としかならないか』 「何かまずいんじゃない!?」 「大丈夫です、必ず行きます」 『吉田プロに履歴書があっても、それが偽名だったらどうだ?いや、この場合、あいつがそこまでしている可能性は大いにある』 《多分火口を吉田プロに行かせるのが月や海砂の策なのだろう》 『しかし、このままだとあいつがお前をキラだと知っているなら、お前の名前が発表される。それも事実だ。行ってみるしかないだろ。履歴書の名前が偽名だろうがそうでなかろうが、ノートによる殺人でお前が怪しまれることはない』 『念のため、その後、電話してしまった吉田プロの者、海砂やマネージャーは殺しておいた方がいいな』 「え、嫌だ、殺すって!?」 「大丈夫です。松田さんを殺したらという意味のその後です。松田さんを殺せなければ、それをやる意味はありません」 「確かにそうだが」 『よく考えろ、あいつを殺すだけでいい。さっき電話した人間達を殺せば、通信記録からお前が怪しまれる』 『そうか。レム、お前頭いいな。では操って着信記録を消させてから殺す』 『でも、電話会社の方の記録は残るぞ』 「やはり独り言とは思えない。レムって誰だ!?誰と話している!?」 「もし、あそこで会話しているのなら死神…ですかね」 《こいつならこっちから先に》 『ノートの所有権を私に返すのはどうだ?』 『いや、そんなことしても惨めな末路しかない。あいつは証拠もあると言っている。それにヨツバの成長と照らし合わせたら、あいつの言っていることが真実だと誰も疑わなくなるだろう。あいつが喋ったキラはキラにされる。もし明白な証拠が出なかったとしても俺の人生は終わる出世どころかヨツバにはいられなくなるだろう』 火口は松田を始末する為、海砂の事務所へと侵入し、引き出しから松田の履歴書に記された名前をデスノートに書き込み、履歴書を元に位置に戻した後、直ぐさま事務所を後にする。 Lと月は、わざわざ履歴書を元の位置に戻したこと、松田の名前をメモした途端に冷静さを取り戻した火口の行動に疑問を感じる。 『くそ、死なない!!』 車内に戻った火口は40秒が経過しても松田が死なないことに腹を立てる。 「もう殺しの作業をしたのか?名前を書くことが殺しの行動なのか?」 「どうするんだ?まだ泳がせてみるのか?」 会社に戻れば松田が社内に忍びこんだ際のテープが残っていることを思い出し、レムと”死神の目”の取引を交わす。 車内の様子をモニターで見ていた月とLは、先程から独り言の多い火口に不振を抱くが、まるで誰かと会話をしているような火口を見て、Lはこれからまだ何か掴める可能性は高いと確保をせず火口を泳がせる。 ヨツバ本社へと向かう途中、スピード違反で警察に免許証の提示を求められた火口は免許証を鞄から取る振りをしてデスノートに警官の名前、死因を(事故死)記入する。 40秒後、警官の乗った白バイが大破してしまう。 このことからLは火口は第二のキラ同様、顔だけで人を殺せるようになった可能性が高いと、これ以上火口を動かせるのは危険だと判断する。 表で待機している捜査員には火口確保に移るよう指示を下し、警察側にはキラからの危険を回避する為、キラには近づかぬよう通達する。 そして自分達も同様に火口確保へと移動する。 本社に到着した火口はビデオテープに松田が映っていないことから、ヨツバの幹部の誰かが裏に手をまわして裏切った可能性が高いと考えるが、キラの発表には僅かな時間しか残されていないことから、直接さくらTVに行き、松田を始末することを決意する。 さくらTVのキラ特番を放送中の収録スタジオへと侵入した火口はそこで松田によく似たマネキンを見つけ、全てが罠であったことを悟る。 「そこまでだ、火口!!」 「動くな!!」 脱出を試みるが、そこで待機していた捜査員から追い詰められ、切羽詰った火口は所持していた拳銃で総一郎を撃ち、逃走を続ける。 逃走した火口は目の前に広がるおびただしい数のパトカーに目を見張る。 パトカー全面にスモークが貼られている”キラ対策”が施されたパトカーを見た月とLはその仕業が「相沢」であることに気付く。 包囲された火口は所持している拳銃を自らの頭へと向けるが、ワタリの射撃により拳銃すらも飛ばされてしまう。 全てを失った火口は肩を落とし、逃走劇は終わりを告げる―。 次回、「復活」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
April 10, 2007 04:14:21 PM
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