DEATH NOTEの第24話を見ました。
第24話 復活
身柄を拘束され、殺しの手段を訊ねられた
火口はデスノートの存在とルールを明かす。
半信半疑でノートを手にした
総一郎と模木はデスノートに憑いている死神・
レムを目にする。
《一体どうする気だ?夜神月。お前がノートを再び手にすれば所有権があった時のデスノートの記憶全てが蘇ることにはなるが。しかし…》
ノートに触れた者だけが死神の存在を確認出来ることに気付き、
Lもデスノートへ手を伸ばす。
「死神…ですね。本当にいた…のですね」
同様に死神を目の当たりにした
Lはノートがキラの殺人の手段であれば、キラ・第二のキラの二人が存在していたことから、ノートは2冊以上あり、まだ事件は解決していないと推理する。
「竜崎、僕にもノートを」
そして
Lの側に居た
月もデスノートへと手を触れると、今までなくしていた記憶が戻ってくる…。
「うわぁぁぁぁ!!」
「大丈夫ですか?誰だってあんな化け物には驚く」
「竜崎」
「はい?」
「まずはここに書かれている人達と犠牲者の名前を照合してみるよ」
「え、まぁ、そうですね」
《勝った。計画通り》
月監禁前のこと。
海砂がデスノートの所有権を放棄したことで、2冊のデスノートの所有者になった
月は
海砂が持っていたノートの所有権を放棄し、
レムに返却をする。
返却したノートを
リュークへ渡し、所有者になった
リュークにノートを地に落とすよう命じる。
地に落ちたノートを
月が拾い、再びそのノートの所有者になる。
「1周しただけで何も変わってないだろ」
《しかし、これが必ず役立つ時が来る》
「そして、僕が最初に貰ったこのノート、今度はこれをリュークに返すからレムにあげてくれ」
譲渡したノートを使い、最初に報道されていく犯罪者を裁くことを条件に出世欲の強い人間へノートを渡すよう
レムへ命じる。
月の計画は自分も
海砂のよう監禁される状態になるよう仕向け、監禁された状態でノートの所有権を放棄し、デスノートに関する記憶を全て無くすことで、証拠を完全に消す。
そして、
レムがノートを渡した人間が裁きを開始することで
月の疑いは晴れ、ノートの記憶を失った
月は自分なら必ずキラを捕まえようとすると推測する。
Lと共に捜査し、偽キラを捕まえた時にデスノートに触れ、持ち主を殺すことで所有権は
月へ移動し、記憶も復活すると読む。
最後に、自分が現在所有権を得ている
海砂のノートを土に埋め、24時間の監禁生活をスタートさせる。
全てが
月の計画通りに運び、ノートの所有者であった時の記憶を取り戻した
月であるが、ノートの所有者にならなければノートから手を離してしまうとまた記憶がなくなってしまうために腕時計に仕込んで置いたデスノートの切れ端に針で自分の指を刺し、血文字で
火口の名前を書き、殺害に成功し、デスノートの所有権を復活させる。
《次は竜崎、お前だ》
次に
月は自分が一番最初に拾ったデスノートに“デスノートの所有者は最も新しく名前を書いた時から13日以内に次の名前を書き込まなければ自分が死ぬ”という嘘のルールを
リュークに書かせていた為に
月と
海砂は完全に白であると断定される。
月は監視を解かれた
海砂に自分が土に埋めているデスノートの在りかを教え、
海砂は記憶と共に、再びデスノートの所有者となる。
そして、ノートに挟まれていた手紙には
Lの本名を見た
海砂に
Lを殺すように書かれていた。
だが、その頃は1日に大勢の名前と寿命を見てきていたために
Lの本名を思い出すことが出来ない。
そこで
月の役に立つ為、ノートに憑いている
リュークと死神の目の取引を交わす。
だがそれは
海砂は既に
レムと目の取引をしているので半分になっている寿命が更に半分になるということだ。
それでも
海砂は
月の為に取引をしたのだった。
捜査本部へと行った
海砂はノートの切れ端を
月へと触れさせ、
リュークと久々の再開を果たした
月。
次回、「沈黙」
DEATH NOTEvol.6