ハヤテのごとく!の第5話を見ました。



第5話 不用意なボケと優しさが不幸を呼ぶ
「お嬢様、朝ですよ。起きて下さい」
学校に
ナギを送り出すため、執事の仕事をする
ハヤテ。
朝食を済ませ、制服を着替えて学校に登校するかと思いきや、二度寝宣言をして部屋に戻ってしまった
ナギ。
「何ですか!?二度寝って。あの、お嬢様」
「あらあら、困りましたわね。昨日行ったばかりだし、今学期中は当分お休みする気かしら。去年もずっとああいう感じでしたし」
これには、
ナギの生い立ちが深く関係していた。
三千院家の一人娘ということで、今までに様々な事件に巻き込まれていた
ナギは学校というよりも外出が嫌いになり、その影響で今のような性格になってしまったらしい。
だが、
ナギには友達は多いのだとか。
そこに一本の電話がかかってきた。
「ナギ、お電話ですよ」
「誰から?」
「咲夜さん」
「咲から?いないと言ってくれ」
「駄目ですよ、もういるって言っちゃいましたから」
「この電話は現在使われておりません。御用のある方は発信音の後にメッセージを残すとお前の家が火の海だ」
ナギが一方的にその電話を切ると、屋敷の窓を破り、なんと
咲夜が飛び込んできた。
「一方的に電話切んな、ボケ!!喋られへんやないかい!!」
ナギに激しくツッコむ
咲夜は間を失敗したらしく、反省会を始めようとする。
熱い紅茶を
咲夜に頭からかける
ナギ。
「マジで熱っ!!熱湯や、熱湯!!もう少し温めにしといてくれんとリアクション取りにくいってマジで」
「十分に取れているから安心しろ。あとついでに死んでくれ」
「流石うちの未来の相方はツッコミが容赦あらへんな」
咲夜は創立記念日で休みなので
ナギの新しい執事がどれだけ面白いのか確かめに来たそうです。
ハヤテが水やりをやっています。
「今日もいい天気だな。こんなに暖かいとGW明けには真夏になったりして。そしたら梅雨入り前には紅葉が見られるかもな。アハハハハ…、ま、そんなわけないか」
「当たり前じゃ、ボケ!!お前、そんな弱々しい一人突っ込みでそのギャグを生かせると思ってんのか!?笑いを舐めんな、笑いを!!一つボケる度に命懸けで突っ込め!!」
「あの、それ以上突っ込むとハヤテ君が死んじゃいまいますけど…」
巻田、国枝が刀を使って
ハヤテの目を覚まさせ、
ハヤテに名前を聞く
咲夜。
「平凡な名前や。自分、今日から大豆大好きムキ太郎にしなさい」
「人の執事に売れない芸人みたい名前をつけるな」
咲夜が師匠になって3人でトリオ漫才するしかないと言い出してしまう。
伊澄の家では『ナギの家に遊びに行きます。夕飯には戻ります、伊澄』という恐ろしい置手紙があったとボディガード達は慌てて探し回る。
寒くなってきたので部屋に戻ることにし、紅茶を飲もうとするが紅茶が切れてしまっていた。
紅茶の買い物をしに出かける
ハヤテは三千院家の使いとして出かける時に着るようにと100着で借金を返せるくらいの高級カシミアコートを渡される。
ハヤテは街に出ると、ペンキやそばつゆ、墨を吐くタコをかけられそうになるが、全て避けきる。
公園で自動販売機でお札(さつ)ではなく、お札(ふだ)を通そうとする
伊澄に話しかける
ハヤテだったが、この子に関わったら自分は物凄く不幸な目に遭うという外れたことのない直感を感じる。
だが、迷子になったという
伊澄。
《逃げなきゃ駄目だ、逃げなきゃ駄目だ、逃げなきゃ駄目だ。不幸を回避するには逃げなきゃ駄目だ、逃げなきゃ駄目だ、逃げなきゃ駄目だ》
しかし、放っておくことができず、力になると言ってしまう
ハヤテ。
そこに
伊澄のボディガードがやって来る。
お互いに怪しいと感じ、誘拐犯ではと思ってしまう。
ハヤテは
伊澄を連れて逃げるも、湖に落ちかけてしまう。
そこで、カシミヤのコートを木の枝に巻いてぶら下がり、
伊澄を濡れないようにするも、コートが破れてしまう。
ハヤテは
伊澄にコートをすると言われるが、気持ちだけ貰っておくと言う。
そして、安全な場所である三千院家に連れて行き、自分はもろもろの理由で中に入れないと、
伊澄を門の前に置いてピンポンダッシュして
ハヤテは去っていくのだった。
次回、「時が見えると君は言うけど、たぶんそれは走馬灯」