ハヤテのごとく!の第7話を見ました。



第7話 男の戦い
「えっと、許婚って親が決めた結婚相手というか…」
「えぇ、フィアンセってことですわ」
ワタルは
ナギの許婚であった。
「成程、でもお嬢様ってちゃんと彼氏がいたんですね」
ナギに許婚がいることに対し、生活観の違いを再認識し感心する
ハヤテ。
だが、
ナギはそのことを必死で否定する。
ナギは
ハヤテが自分に許婚がいることを怒っていると思い込んでしまっていた。
《ハヤテの奴、相当怒っているぞ。何としても誤解を解かねば》
「でもいいんですか?お嬢様が嫁いでしまわれたら三千院家の名が途切れてしまうのでは?」
「それについては問題ありませんよ。嫁ぐのはナギではないので」
「あぁ、ワタル君が婿養子としてお嬢様に貰われるんですね」
「誰がナギなんぞに貰われるか!!」
「でも、なかなかないですよ。ナギお嬢様みたいな可愛い子がお嫁さんになってくれるなんて」
「ふん、こんな我侭勝手でいい加減で自分が世界一偉いと思ってる漫画馬鹿なんて貰い手いるか!!」
「何だと!?お前みたいなガキに言われて堪るか!!バカバカバ~カ!!」
口喧嘩と物の投げ合いが五月蝿いからか、寝ていた
伊澄が起きてきた。
「おはよう、ワタル君。こんな朝早くからどうしたの?もしかしてワタル君もナギの新しい執事さんの噂を聞いて?」
「ま、僕もそんなとこ…」
「でも、今、大きな音が聞こえたけどまさかナギと喧嘩でも…?」
「そんな、喧嘩するわけないよ。僕とナギはいつだって超仲良しさ」
ワタルは
ナギではなく
伊澄のことが好きなので、
ナギと
ワタルの関係は決められた許婚という望んだ関係だけで、そこに恋愛感情はなかったのだ。
伊澄が
ワタルのことを好きになれば、問題は解決するのだが、実は
伊澄は
ハヤテに好意を抱いていた。
それに気づいてしまった
ワタルは
ハヤテに決闘を挑む。
ハヤテはわざと負けて、
伊澄の気持ちを
ワタルへ向けさせようとする。
「まぁ、ハヤテ様ったら乱暴でひ弱なワタル君のプライドを傷つけないためにわざと負けてあげるなんて…なんてお優しい…」
ワタルは泣きながら帰っていってしまう。
泣いてしまった
ワタルの家に謝りに行くことにする
ハヤテは朝は車だと道路が混雑しているので電車の方が早いだろうと地下鉄に乗って向かうことに。
電車に乗ってみたい
ナギと
伊澄も
ワタルの家に行くことに。
だが、既に迷子になってしまった
伊澄を探し、地下トンネルに入っていく。
暗闇の中で大声を
ナギが出してしまい、ネズミの大群が襲い掛かってくる。
しかし、トンネル内を歩いていた
伊澄に合流し、ネズミ達は
伊澄に惚れて、帰っていくのだった。
帰宅後、もう一度
ハヤテが謝りに行こうとするので
ナギは
ワタルに渡して欲しいととある物を渡される。
向かっている途中、
サキに会い、本社ビルまで案内してもらう。
そこはレンタルビデオ店だった。
ナギから渡されたものは借りていたビデオだった。
橘グループは不況により壊滅状態、レンタルチェーンが最後の砦であり、
ワタルの両親が
ナギの財産を当てにして許婚にさせられたそうです。
ハヤテはレンタルビデオ店の会員になろうとするが、既に父親によって会員になっており、延滞料金が158万円も溜まっていた。
ハヤテはそのビデオを分割で弁償することで決着が着いた。
次回、「ネコミミ・モードで地獄行き」