DEATH NOTEの第28話を見ました。
第28話 焦燥
“エヌ”を名乗る
ニアとLになりきる
月はお互いの正体が分からないまま電話で接触した。
警察庁長官の殺害を知る
ニアに
月は
粧裕が何者かに誘拐されデスノートとの交換を要求されていることを明かす。
日本の警察が犯人側とロスで取り引きすると知った
ニアは口では協力を約束したが、ノートの奪取とキラの確保を目指して直ちに動き始めた。
《いよいよとなれば粧裕を殺すしかない》
「父さん、先にロスに入り体制を整えておくよ。井出さん達も後から来てくれ。但し、バラバラの飛行機で。念のため、相沢さんが父の後を尾行して同じ飛行機に乗ること」
「分かった。念のため、変装の為に髪を切っておくよ」
「お願いします、皆さん」
粧裕の殺害も念頭に置いてロスに先に
海砂とともに乗り込んだ
月はノートを持つ
総一郎が成田空港で不審な男に命じられてロス行きの別便に乗ったとの連絡を尾行していた相沢から受ける。
飛行機の中でイヤホンを渡された
総一郎。
『夜神、この声はお前にしか聞こえない。よく聞け、俺がお前の娘を誘拐した主犯だ。俺はお前や娘の命などこれっぽっちも欲しくない。今、俺が欲しいのはとりあえずノートだけだ。お前が俺の言う通りに動けば、2人とも殺しはしない。取引もお前が納得し、安心できるやり方を用意してある。逆らわぬことだ』
《娘の命と殺人ノート…得体の知れぬ者と交換…。それがさし迫った時、私はどっちを取るべきなんだ?警察官として、人間として、親として…》
月から報告を受けた
ニアは衛星のカメラによる情報から、アメリカ国内に入った問題の飛行機が砂漠地帯に着陸したと知る。
その情報を
ニアから教えられた
月は
粧裕の殺害が現実味をおびて来たことから、イライラを募らせ一緒にやって来た
海砂にまで当り散らす。
しかし、もし
粧裕を殺せば日本の警察内部にキラがいることが分かってしまうため、
月は結局諦めざるを得なくなった。
一方、その砂漠に一人降りた
総一郎はイヤホンの指示で秘密の地下施設に入った。
そこには閉じ込められている
粧裕の姿もあった。
総一郎を脅してまんまとノートを奪い取った犯人側はヘリに乗って逃走を始める。
だが途中、ミサイルを発射したヘリは突如爆発する。
これを見た
ニアと
月はノートを乗せたらしいミサイルの行方を捕捉出来なくなったことから、茫然となった。
やがて、SPK本部内ではメンバーが次々と殺され始めた。
日本の警察がノートを渡してしまったことに激しく反発する
ニアは犯人はかつてワタリが創設した養護施設にいた
メロだと断定する。
次回、「父親」
DEATH NOTE vol.7