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テーマ:特撮について喋ろう♪(4221)
カテゴリ:それ以外(バトン系も含む)
美少女戦麗舞パンシャーヌ~奥様はスーパーヒロイン!~の第7話を見ました。
![]() ![]() ![]() 第7話 謎の丘ダイバー 『私の名前は新庄由美子。優しい旦那様の健介さんと可愛い一人娘の理沙に恵まれて、愛と夢の溢れるちょっとセレブな生活に憧れる極々普通の主婦です。でも私には誰にも言えない秘密があるんです。その秘密とは…実は私、スーパーヒロインの美少女戦麗舞パンシャーヌなんです』 「お茶はいいね…。バタバタした日常を一瞬で忘れさせてくれる…」 「ゆとり教育もなくなったことだしね。せめてお茶を飲んでる時くらい齷齪しないでゆったり気分で過ごしましょ」 「パパ~ン、ママ~ン」 「この猫撫で声は…!?」 「嫌な予感がする…」 「今度の連休のことなんだけど、私、海に行きたい!!」 「海!?夏はまだ遥か彼方じゃないか」 「違う、違う。私が希望してるのは近所の海なんかじゃないわ」 「じゃあ、どこ?日本海?」 「ノンノンノン、私が行きたいのはモルディブ。マリンブルーの海、どこまでも続く白い砂浜、そこで私はビーチでまったり。海で泳ぎ倒して、ダイビングなどして熱帯の魚達と戯れるの。ねぇ、お・願・い」 「残念ながらパパの年収じゃ気楽に海外は無理だよ」 「ツアーじゃなくていいから~、ビジネスクラスで我慢するから~」 「理沙、それは我慢するとは言わないと思うわ」 「だってだって、みかちゃんのところも、ひろし君のところも行くって言ってたよ。普段ストレスにまみれた生活を強いられている可愛い子どもを癒してあげるのは親として当然の努めじゃないの!?」 「オホホホ…そうくると思ったわ。そんなあなたにこの言葉を贈るわ。『他所は他所、家は家』」 「何よ、私だってこの中途半端な季節に海を満喫したい。常夏の海で海の遊びを満喫してみたいのよ!!」 理沙は突然、丘ダイバーに話しかけられる。 一週間が経っても理沙がモルディブの話を何も言ってこない。 しかし、由美子の言葉でモルディブ行きを諦めたとは思えなかった。 理沙はリビングを泳いでいた。 「理沙?」 「あ、ママ!?いるならいるって言ってよ」 「どうしたって言うの?そんなにモルディブに連れて行かないことが許せないって言うの?」 「モルディブ?何言ってるの!?ママ。私はそんなこともう気ににしていないわ。それじゃ、私、用があるから」 怪しいと思った由美子が理沙を尾行すると、怪しい水泳道場に出入りしていた。 今、無料である水泳道場に潜入したいが、このままの格好では尾行してきていたことが理沙にバレてしまう為、セーラー服に着替えて潜入を試みます。 中には理沙だけでなく、清志の姿もあった。 指導員・丘ダイバーが生徒達に海の危険を教えていた。 生徒はその教えに怯えたりしています。 そして、本当に海を泳いでいるようにイメージトレーニング指導をされる由美子だが上手くイメージできない。 家に帰ると理沙の体に異変が起こり、水泳道場にいた生徒全員にエラができていた。 医者によると、魚になりかけているとのことで、このままでは身も心も魚になってエラ呼吸でしか生きていけなくなってしまう。 「海の危険を皆に伝えるふりをして、こんな危険な目に遭わせるだなんて、この私が許しません!!アンシャンレジーム・トレコロール!!」 由美子はパンシャーヌに変身して、水泳道場へ向かいます。 「花も嵐も踏み越えて戦う愛のエレガント、美少女戦麗舞パンシャーヌ参上!!」 美少女と聞いて笑う丘ダイバーに怒った由美子は小倉百人一首を詠みます。 「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな。あなたの悪巧みは全てお見通しです。今すぐエラ呼吸で呼吸困難に陥っている皆さんを元に戻すのです!!」 「そこまで知っているとは…。そう、私は乱獲されすぎたマグロ達の怨霊。少しでも多くの人間に釣り上げられた我々の苦しみを…空気中でのエラ呼吸の苦しみを思い知らせてやるんだ!!」 「そんなこと、私が許しませんわ!!」 丘ダイバーと戦う由美子は勝てば、元に戻したもらって丘ダイバーは大人しく海に帰り、負ければセレブな夕食にご招待することになり、勝負は水球です。(といって陸上での水球で、ボールを受け止められなかったら負けというルールにされ、要するにドッヂボール) 由美子のボールを何度やっても受け止められない丘ダイバー。 「もう諦めなさい。初めから勝負は見えていたのです」 「何!?」 「まだ分かりにならないの?動き辛いウエットスーツ、その上、重たいボンベまで背負っているあなたに勝ち目など最初からあるわけありませんわ」 「この勝負、最初からインチキだったということじゃないか!!」 「そういうわけでは…」 「もう頭にきた。お前なんてやっつけてやる」 「無駄ですわ、あなたのその動きではこの私を倒すことなどできませ…」 丘ダイバーは舟盛りを由美子に向かって飛ばされる。 丘ダイバーの動きは鈍くても、攻撃に勢いはあるのだ。 「どうする、パンシャーヌ!?どうする…あ!?」 丘ダイバーが背中に5つの釣竿を背負い、餌にはマグロの刺身がセットされ、お刺身は中トロ、ムーンライトセレナーデという攻撃を由美子は避けます。 「速い!!何て素早い攻撃なの!?」 「私の攻撃をかわせるかな?」 「一体どうすれば…。そうですわ」 「まだやるのか、パンシャーヌ」 「勿論ですわ。そして次の一撃であなたを倒します」 「お刺身は中トロ、ムーンライトセレナーデ!!」 丘ダイバーの攻撃を食べた由美子はシロガネーゼアタックで丘ダイバーを相手を弱らせ、ピュアウェーブで改心させ真っ当な心を取り戻させる。 すると、エラ呼吸させられていた人々は元に戻るのだった。 丘ダイバーも反省して海へと帰っていきます。 「丘ダイバー、いえ乱獲されたマグロ達の怨霊、これだけは約束します。これからマグロを食べる時はあなた達の為に必ずこの言葉を送ります」 家族でいただきますをしてマグロのお刺身食べる新庄一家。 ![]() ![]()
Last updated
May 15, 2007 08:11:16 PM
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