ハヤテのごとく!の第8話を見ました。



第8話 ネコミミ・モードで地獄行き
一夜明け、朝食を一緒にとる
ナギと
咲夜。
朝食を済ませ、学校に向かう
咲夜に対し、
ナギはまだ
伊澄が寝ているという理由で、学校をサボろうとする。
サボりの理由はどうであれ、
ナギがサボりたいという気持ちの裏には、少しでも多く
ハヤテと一緒にいたいという気持ちの表れだったのだ。
「まったく、ハヤテと言う奴はどうしてこう、できるならずっと一緒にいたいというこの乙女心を察しないのだ。まったくもって鈍い奴だ」
ハヤテは庭掃除を楽しそうにしていた。
「お掃除好きなんですね、ハヤテ君」
「え、あ、はい」
ナギの本心を知る
マリアは
ハヤテが
ナギのことをどう思っているのか確かめることにした。
「では、年上と年下はどっちが好みなんですか?」
「はぁ!?えっと、その、それはつまり…女性の対応と言うことですか?」
《誤解で始まったナギとハヤテ君の関係だけに一度きちんとハヤテ君の気持ちを確かめておかなければ…》
《これはまさか、このアニメのラブ線的にマリアさんENDのフラグが立ったということなのか!?》
「やっぱ、断然年上ですよ。年下の子は可愛いとは思いますが、恋愛対象にはならないですね」
「あら、そうなんですか…」
《何だか、ガッカリしたようなリアクションだがどういうことなんだ?》
ナギに呼ばれた
ハヤテが部屋に行くと、セーラー服を手渡される。
ハヤテには似合いそうだからということで、
ナギはセーラー服を
ハヤテに着せようとした。
「もう、こんなセーラー服着せるなんて酷いですよ」
カメラで撮影し始める
ナギ。
ハヤテは執事長の
クラウスに執事の心得として『漢らしくあれ』と教わっていたため、こんな姿でいることが見つかったらクビになってしまう。
マリアにまで女装姿を見られた
ハヤテ。
マリアと
ナギが
ハヤテに何が似合うかを話し始め、ネコミミを着せられ、そんな
ハヤテに興奮したタマに襲われてしまう。
「な、マリア、玉はハヤテを可愛い雌と勘違いして襲っているのか、それとも可愛い男の子だから襲っているのかどっちなんだろ?事実次第で今後のタマの教育方針を変えようと思うのだが」
ハヤテは何とかタマを倒すものの、
クラウスに姿を見られ、一目惚れされて襲われかける。
しかし、
ナギと
マリアに助けられ、いつもの服を渡してもらうのだった。
ハヤテは
マリアと負ければ勝者の言うことを何でも1つ聞くというビリヤード勝負をすることになる。
「いいんですか?これ一応青少年の視聴に配慮すべきジャンルのアニメですよ」
「あの、ハヤテ君は私に何をさせるつもりなんですか?」
「別に何も大したことは…」
「それにハヤテ君、まさか0.1%でも私に勝てるつもりなんですか?」
「因みに僕が負けると何をさせられるのでしょう?」
「借金の額が1億5582万3975円って中途半端だと思いません?1億5582万3975円って台詞にすると長いっていうか、いっそ2億円の方が言い易いと思いません?」
ビリヤード勝負は
マリアの圧倒的な戦力差の前に
ハヤテのなす術がなかった。
「もしも、このまま僕が負けた場合、2億円になった借金をどう返済すればよいのでしょう?」
「そうですよね、どう考えても不可能ですよね。でも返済可能な手段はありますわ。いえいえ、ハヤテ君の番ですわ」
《いかん、なんとしても逆転しなくては》
「ちなみに手っ取り早く借金を返済できる方法ですが、ハヤテ君がナギと結婚するという荒業とか…」
動揺した
ハヤテは手元を滑らせてしまう。
マリアが決めれば、借金が2億円になって
ナギを本気で口説かなければならない状況に陥ってしまう。
「あの、僕はお嬢様と絶対に結婚はできません」
「あの子のことが嫌いだと?」
「いえ、そうではなくて。お嬢様と結婚してそれで借金がチャラになったら、僕はまるでお金の為にお嬢様と結婚したみたいじゃないですか。いや、仮の話ですよ、仮の。あのお嬢様が僕ごときを好きになるなんてありえませんし。万が一、そうなったとしても人として子どもに手を出すなんてことは絶対にしません、ホントに。お嬢様は僕にとって命の恩人でとても大事な人ですから、そんなこと絶対にできません」
マリアがミスして、
ハヤテが勝利し、緩んだ顔でお願い事を言おうとしてると、
ナギが背後で怒っていた。
ハヤテは
ナギに殴られてしまうのだった。
そして、
ハヤテの勝利の願いは汚したコートの件を許してもらおうとしていたのだった。
次回、「エロイムエッサイム。ウシくんウシくん!なんだいカニくん?」