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テーマ:アニメあれこれ(25378)
カテゴリ:それ以外(バトン系も含む)
Shining Tears×Windの第7話を見ました。
Episode7 風×涙 『また物語を聞きに来てくれたのね。ベイルガルドの基地を探しに砂漠にやって来た霧谷はゼクティと再会します。しかし、そのゼクティはヒルダレイアが古代兵器を基に作った人工生命体でした。霧谷はヒルダレイアの研究を止めさせようと剣を向けます。それを止めたのは蒼真でしたゼロから世界の監視者に選ばれたものの、何をなすべきか分からずにいた蒼真でしたが、ようやく自分が何をすべきかが見えてきたようです』 自分の進むべき道が見えてきた蒼真はベイルガルドの情報収集をしに行ったブランネージュ、リュウナ、エルウィン、ラザラスと一旦別れ、霧谷やトライハルトをはじめとした、かつての仲間達を光風館へと呼び出した。 「こうやって皆で集まるのっていつ以来かな?」 「神隠し事件の対応を話し合った時以来ね」 「そうそう、私と椎名さんがポスター貼りすることになって…霧谷君は蒼真君と放送部に行ったんじゃなかったっけ?」 「蒼真、用件は何だ?」 「単刀直入に言う。戦いを止めろ」 「な、何だと!?」 「もう一度言う。戦いを止めろ」 「フフフ…笑わせるな。今更そんなことできるわけないだろ」 「全くだ。何なら今ここで勝負をつけたっていいくらいだ」 「面白い」 「お前達は分かっていない。戦って傷つくのはお前達だけじゃないんだ。何の罪もない民は勿論、この世界エンディアスも滅んでしまうかもしれないだ」 「滅ぼそうとしているのはトライハルトだ。俺達はそれを阻止する為、世界を救う為に戦っている」 「救おうとしているのは私達だって同じです」 「お前達と一緒にするな!!お前達のやり方は世界を救う為ならば個人は犠牲にしても構わないというやり方だ。俺は違う、俺は全てを救ってみせる!!」 「青いな。言うのは簡単だが、現実には不可能だ」 「そんなことはない!!」 「じゃあ、どうしてゼクティを傷つけた?」 「戦いたくはなかった…。お前達がゼクティを戦いの道具にするから」 「下らん。蛭田、帰るぞ。決着は戦場でつける、いいな?」 「ふん、それはこっちの台詞だ」 「霧谷先輩、ゼクティのことは安心して下さい。順調に回復していますから」 「そうか」 蒼真の想いとは裏腹に霧谷とトライハルトの意見は完全に決裂してしまうのだった。 「ごめんね。折角お膳立てしてくれたのに」 「俺も甘かった。霧矢があんな片意地張った態度とるとは思ってもみなかった」 「私達の道はどこで分かれてしまったのかしら?」 「まだ分かれちゃいねえ。きっと繋がってる、信じろ。そうさ、信じなきゃ、俺達が信じてやらなきゃどうするんだ?」 「そうね、その通りね」 「蒼真君」 「何だ?」 「何か変わったね」 「そうか?」 「そうよ。あんた、自分で仲裁やってて不思議に思わない?」 「まぁな。だが、この戦いを止められるのは俺しかいないだろ?霧谷もトライハルトもお前達も国とか色んな物を背負ってるから」 「確かに私達には止められない」 「それが蒼真君の使命なのね」 「あぁ。だが、理想論言ってるつもりもねえぜ。俺だってつまらねえ意地の張り合いで霧谷と戦った過去があるからな。それをなかったことにするつもりはねえ。逆にそういう経験を生かせれば、と思ってさ」 「やっぱり変わったよ、蒼真君。成長した、って私が言うのも変だね。私も蒼真君見習わなきゃ」 「俺だってまだまだ」 その頃、戦闘で傷ついたゼクティは不思議な夢に魘されていた。 目覚めてもなお、頭から離れない幻影にゼクティの心が小さく揺れ始め、夢で見たセレスティアについてヒルダレイアに訊ねるが、キルレインとヒルダレイアにメモリーが混乱しているのだと返されるのだった。 《絶対にお前を死なせない、セレスティア。我が妹よ》 魔装錬金帝国ベイルガルドと聖フィリアス王国が戦っています。 トライハルトとキルレインが霧谷と椎名と対峙していた。 「よくもゼクティを傷つけてくれましたね。その罪、万死に値します」 キルレインが大剣に変化し、トライハルトが手にする。 霧谷も椎名から心剣を抜き、霧谷とトライハルトが戦う。 蒼真も2人の元へと急いでいた。 椎名がこの戦いを早く終わらせなきゃと強く思った時、心剣が光り、一撃でキルレインを剣から元に戻す。 「負けを認めろ」 「心剣と心剣の勝負ならだ」 「負け惜しみか!?」 「どうだ?霧谷。心剣なしで戦ってみないか?それでハッキリするだろう。俺とお前と果たしてどちらが強いのか」 トライハルトの挑発に乗った霧谷は心剣ではなく、普通の剣で戦おうと向かい合う。 「そうはさせねえ!!」 トライハルトと霧谷の間に入る蒼真は何故別々の国に心剣士として現れたのかと話し始める。 「何か理由があるとでも?」 「あぁ、俺達はこの戦争を止める為にエルデからこの世界に飛ばされたんだ。それが俺達の使命だ!!」 「そうよ、絶対そうよ!!蒼真、いいこと言う」 「単なる憶測か、下らん」 「下らなくはねえ!!戦争を止められるのは俺達だけだ!!だって俺達友達だろ?これまで色々あったけど、水に流して、ほら握手だ」 蒼真は説得しても戦おうとする霧谷を殴り、トライハルトを蹴ります。 だが、突然爆撃に遭い、蒼真は吹き飛ばされてしまう。 「蒼真!!」 落ちかけの蒼真を助けようとする椎名。 トライハルトは邪魔者がいない内に決着をつけようと言い、霧谷はそれに乗って戦い始めます。 蒼真は何とか助かると、霧谷がトライハルトに負け、剣を落としていた。 そして、止めを刺そうとトライハルトが霧谷を貫こうとすると、ゼクティが庇い、代わりに貫かれてしまう。 「どうして…!?」 「何故だ?ゼクティ」 「陛下はこの世界の希望…霧谷は…私の、未来…。私は風になる…。風になってこれからのあなた達を見守るわ。だからお願い、傷つけ合わないで。私の願いはそれだけ…」 ゼクティは光となって消えるのだった。 「俺は何の為に…ゼクティィィィ!!」 「そ、そんな…」 「また私を置いていってしまうのか?世界を救う唯一の道を閉ざすとは愚かな者共め。それどころか、1度ならず2度までも我が妹の命を奪った!!我が愛する妹のいないこの大地、もはや私には不要だ。こんな世界、闇に落ちてしまえばいい!!我が悲しみを知れ!!そして生きているもの全員で絶望しながら滅んでしまえ!!」 キルレインは力を増大させていき、周りのものを飲み込んでいきます。 「強大な闇の力を感じます」 「このままではエンディアスは滅びる」 「そんな…」 次回、「白騎士×零」 展開早すぎてついてけない(笑) ![]() ![]()
Last updated
May 23, 2007 10:15:31 AM
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