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テーマ:アニメあれこれ(25339)
カテゴリ:涼宮ハルヒの憂鬱
ハヤテのごとく!の第12話を見ました。
![]() 第12話 僕らは昔、宇宙の刑事に若さとは振り向かない事だと教わった 『将来の夢、1年桃組 綾崎ハヤテ。僕のお父さんとお母さんは平日だろうが、日曜だろうがいつも家でゴロゴロしています。お父さんは自分探し、お母さんはドラムがクルクル回る夢の攻略に夢中です。お父さんは「一発当てたらハワイに連れてってやる」と言いますが、お母さんは「パスポートを発行してもらえないから無理ね、ほほほ」と笑い、僕の家は笑いが絶えません。そんな僕の将来の夢は…』 小学校の頃、自分の将来について書いた作文を読み上げている夢を見たハヤテはこんな夢を見るのは、ナギのおじいさんに会ったことが影響しているのだろうかと考える。 「いや、しっかりしろ。決めたんじゃないか、僕は。人生の意味なんてまだ分からないけど、今は兎に角、お嬢様を守ってみせるって!!」 マリアに将来の夢を尋ねるハヤテだった。 「強いて言うなら約一名、将来どんな大人になるのか心配で堪らない子がいるので、その子が真人間になってくれることが夢といえば夢ですかね。でも、何故急にそんなことを?」 「え!?いや、その、何て言うか…夢って人の生きる原動力みたいなものじゃないですか」 《あれ?でも、その理屈でいうと私の生きる原動力ってちょっと微妙な感じですわ…》 「坂本竜馬も『人として生まれたからには太平洋のようにでっかい夢を持つべきだ』と言ってますし、『夢を見るから人生は輝く』とモーツァルトも声高に歌ってますし、『大きな夢を見られない人間の人生はきっとゴミのようなものだ』と大英帝国の某スパイも…ってあれ?どうかしました?マリアさん」 「いえ、何だか軽く落ち込んできました。でも、ハヤテ君、何だかやっぱり少し変ですわよ。ひょっとしてナギのお爺様に何か言われたのでは?」 「まぁ、常に初心を大切にっていうか…兎に角これからもお嬢様のため真の綾崎ハヤテとして頑張ろうと思うんですよ!!」 そんなハヤテの様子を心配するマリアだったが、ハヤテは何かに目覚めたかのように執事の仕事をこなしていくのだった。 「昨日のあれのせいで一睡も出来なかった…。はぁ…何だかんだ言ってもやっぱりハヤテは格好良いな。―うわぁ」 屋敷が綺麗に掃除され、輝いています。 「ハヤテ君が頑張っているんですわ。何か初心を大切にとか、将来の夢だとか…」 「ハヤテが?将来の夢って…?」 「急に人生に目覚めたサラリーマンのような勢いでバリバリ働いてて…」 《もしかして私との未来の為に…?》 ハヤテの花嫁姿を想像するナギ。 「あの、それはちょっと違うんじゃ…?」 「いかん…いや、いいけど…まだ心の準備が…」 「あの、ナギは将来の夢って何かあるんですか?」 「そりゃ普通いっぱいあるだろう?例えば、私は漫画家になって自分のコミックを1兆部売るつもりだし、それがどうかしたか?」 「いいえ、私、今あなたが眩しすぎて…」 「でもハヤテの夢って具体的に何かな?」 「さぁ?あれだけ力説してたんですし、何か余程大きな夢があるんでしょうね。でも、ナギ、あなたが今思い描いている夢はハヤテ君が見ている夢とはきっと違っているわ…。それにしてもハヤテ君の夢って一体何なのでしょ…」 マリアがハヤテの聞くと、予想だにしない答えが返ったきた。 「え?僕の夢ですか?でも、あれは若気の至りっていうか…結構でかい夢なんで口に出して言うのも恥ずかしいんですけど…」 「大丈夫、笑ったりしませんから」 「え…その…3LDKですね」 「は?」 「3LDKです!!」 『そんな僕の将来の夢は三つの部屋の他にリビング・ダイニング・キッチンの役割を果たす広い部屋がついた物件で、3LDKに誰にも追われることなく安心して住むことです。どうしてかと言うと…』 担任の先生も泣いて、もういいと止めます。 「そうですか。ハヤテ君の夢は3LDKですか」 「えぇ!?ちょっとでかすぎですかね!?都内じゃなくても全然いいんですけど…」 「いいんじゃないんですか?」 「本当ですか!?」 「夢は大きい方が素敵ですし…。ハヤテ君、そういえばこの間から携帯が壊れたままだったでしょ?やはり不便なので、新しいのを経費で買って来て下さい。あ、それと、たまには息抜きも必要ですから今日はもうお休みでよいので、町でもぶらついてきてはどうですか?」 ワンセグ付きの携帯を買ったハヤテはアドレス帳が1000件も登録できることに驚くも、そんなに友達いないので必要ないと思います。 高校の学費は全額納めているので、高校にちょっと足が向いてしまうハヤテは西沢に話しかけられる。 「クリスマス以来だね。どうしたの?宗谷君達も皆心配してたよ。ハヤテ君、新学期始まってから全然来ないから…」 「実は…ちょっと年末からいろいろあって…」 「色々…?」 「どう説明したらいいのか…。例えば急に物凄い借金して両親がいなくなっちゃったとか、その借金の形でとても親切な人にプレゼントされちゃったりとか…。そんなこんなで今、とあるお屋敷で執事をやっているんだ」 宗谷達もやって来て、学校をやめたって噂になっていると言われます。 「良かったな、西沢。愛しの王子様が戻ってきて…」 「はっ…!!な…なな、何言ってんのよ!!馬鹿じゃないのかな!?宗谷君は。クラスメイトのこと心配するのは当然のことでしょ!?」 「その割りに『やめた』って聞いた時、泣きそうだったじゃねーかよ」 もう一度学校に通おうかなと思うハヤテだったが、退学になっていると教師に言われる。 何と、ハヤテの両親がクリスマスイブの昼頃、もう学校に来ないから残りの学費を返せって来たそうで、お金を返して退学になってしまったそうです。 教育委員会とかに訴えればいいと言う西沢だったが、ハヤテは先生達に迷惑をかけられないと学校を去っていこうとします。 そんなハヤテの服を掴む西沢。 「待って、ハヤテ君!!ハヤテ君が好きです。このままお別れなんて嫌です。だから私と付き合ってくれませんか?」 《そう言われた瞬間。不思議なことが分かった。無意識に何故かその人の顔が瞬間的に頭を横切って…その人のやたらと悲しそうな表情が何より印象的で…》 「付き合ってくれませんか?」 「え!?あ、その…ごめん。実は僕、二次元にしか興味ないんだ」 根本的な部分で女の子が苦手なハヤテは嫌われるような断りをする方が格好良いと思ったのだが、お笑いアニメの主人公が格好良くフラれず、頬を叩かれてしまうのだった。 三千院家に戻ってきたハヤテの携帯を真っ先に借りたナギはアドレス帳の1番目に自分のアドレスを登録するのだった。 三千院家に尾行してやって来た西沢は不審者として捕まってしまう。 マリアに報告され、鞄が公立高校のだったのでハヤテの知り合いかと考え、不審者ではないので解放するように言います。 西沢はヤクザの家だと感じているようで、このままだと青少年の視聴に配慮できないような目にあってしまうと考えてしまっているので手を離されるとすぐに走り逃げていくのだった。 逃げた先でタマに襲われる西沢をハヤテにイナズマキックで救われます。 そこにナギもやって来て、西沢とナギはお互いに女の巻で恋のライバルだと判断し、対峙する。 バックに龍の現れるナギとハムスターの現れる西沢。 ハムスターはすぐにやられてしまい、西沢は次はもっと強いハムスターを連れてくると言って去っていくのだった。 「相変わらず面白い人だな、西沢さんは」 「駄目だからな、駄目だからな、私を置いてどこかに行っては」 「大丈夫ですよ、ここ意外に僕の行く場所なんてありませんよ」 ハヤテが学校に行きたいと思っていることに気づいたナギは何かを決意する。 次回、「夏を制する者は受験を制するらしいっすよ」 ![]() ![]() ![]()
Last updated
June 17, 2007 11:46:41 AM
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