ハヤテのごとく!の第13話を見ました。
第13話 夏を制する者は受験を制するらしいっすよ
執事の仕事をしながら、
西沢のことを思う
ハヤテ。
「西沢さん、今頃、何してるだろ…」
西沢は食べ物屋にどんなお客がいるのか見ながら街を歩き、お客がいない甘味処でクリームあんみつ、卵雑煮、ところてん、葛餅、あべかわ餅、磯辺焼き、田舎善哉、クリームソーダを頼む。
《ハヤテ君、今頃何してるんだろ…》
いくら今の自分が女の子と付き合う資格がないとは言え、変な断り方をした自分を反省しながら、
ハヤテは
ナギに届いた郵便物を届けに行く。
その書類は
ハヤテの白凰学院編入手続きの書類だと教えられる。
自分が退学になっていたことも先日知ったばかりなのに、学費だって払えないと驚きを隠せない
ハヤテ。
「そんなの私が出すに決まってるだろ」
「でも…」
「もう、何だよ!?私と一緒に学校に行きたくないのか!?それにこれは私からの礼みたいなものだから気にするな」
《僕がもう一度、学校に…!?》
そんな
ハヤテを一喝する
ナギだが、当の
ハヤテは嬉しくて泣き出してしまった。
「何、泣かせてるんですか?」
「いやいや、私は何も泣かせてないぞ。ハヤテが勝手に…」
「この書類だと、一応編入試験を受けないと駄目みたいですね」
「ま、三千院家の執事と名乗るのであれば、白鴎の編入試験くらい受かってもらわないと困りますね」
「まぁ、クラウスさん」
「生きていたのか」
「人を勝手に抹殺しないで下さい。で、ま、受からなければ執事もクビってことで」
「おい、今更!?」
「いいですよ。ここまでしてもらって、受からなければ、執事として男として申し訳が立ちません!!ですから皆さんに御覧頂きます、僕の、僕の本気を!!」
「ちなみに白皇学院の偏差値は65以上だ」
「大丈夫ですよ、大丈夫」
「ちなみに編入試験は明日だぞ」
ハヤテが前に通っていた潮見高校の成績から考えて正直ギリギリなので大丈夫か心配する
マリア。
テスト勉強を頑張る
ハヤテに夜食を持ってきた
マリアに神経質にならないように言われ、キリのいいところで勉強を止めて眠ることにした
ハヤテだったが、
クラウスがベッドで横になっていたので起こして追い出そうとするも、
ハヤテに受かって欲しいからと
クラウス自分の受験体験談を語り始めます。
聞いていた
ハヤテもウトウトしていますが、
クラウスもベッドで横になっているので追い出して眠りにつきます。
すると、タマが白皇学院の受験問題の傾向と対策を教えてやろうと部屋に侵入していたので、追い出し、扉の前にバリケードを作って侵入できないようにして再び眠りにつく
ハヤテだったが、タマは天井裏から侵入して耳元で朝ではないのでまだ眠っていてもいいと囁くのだった。
寝不足な
ハヤテは白皇学院内を
ナギと一緒に路面電車に乗って広いキャンパス内を移動しながらも、もえたんで勉強しています。
雪路が白皇学院の編入試験は普通ではないと言い、今日の試験官だと現れ、レドモンド式面接試験を行うという。
『レドモンド式面接試験とは…近年、企業採用で急速に用いられるようになった真の知性を試す論理問題のことである。「マンホールのフタはなぜ丸いのか?」などの難問奇問を論理的に回答し、暗記に頼らない本当の頭の良さを根本的から問う試験なのだ』
ハヤテの試験は教室に入った瞬間から全ての発言・行動が採点の対象になるそうです。
教室の中には天井からバナナが吊り下げられ、下には木の箱と棒があった。
ハヤテはバナナの吊ってある高さは手を伸ばせば届く高さなので道具を使わずに簡単に手で取る
ハヤテだったが、上司に餌がとれず、空腹に耐えるサル達が唯一の餌を狙って襲ってくるので立ち向かう。
「逃げずに戦うことを選ぶのか」
「これって動物虐待ですよ」
「しかし頑張るわね、あなたの執事君」
「まぁ、この試験に賭けてますからね」
「そっか…。じゃあ、冗談はこのくらいにして試験を始めよっか」
雪路は緊張を解してあげようと、この冗談をしたそうです。
肉体的にも精神的にもかなり悪い状態で
ハヤテは試験に臨むのだった。
試験を終え、手を繋いで帰宅する
ハヤテと
ナギ。
理事長によると、あと1点で受かったので落ち着いて試験を受けておれば合格していただろうという結果が
雪路に伝えられ、三千院家にこの結果を届けることになる。
ナギはまだ結果が分からないのにも関わらず、お祝いをすることに決めるのだった。
次回、「ちょっとちょっと!オアーティー行かなあかんねん。早よして、ホント」