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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:結界師&レンタルマギカ
結界師の第28話を見ました。
第28話 黒芒楼の宣戦布告 朝、良守の部屋に母、守美子の式神鳥が伝言を持って現れる。 「母さんから式神が来た!!」 「僕んトコにも来たよ」 「お父さんにも来た」 「わしにも。良守、朝食の前に話がある。ちょっと来い」 驚いた良守は居間に集まる皆に報告するが、繁守、修史、利守の所にも守美子の式神は来ていた。 「守美子は何と?」 「少し大きな敵が来るようだけど慌てず対処しなさいとか何とか…」 「そうか、わしの所も注意を促す内容じゃったが、あやつ、自分が戻る気はまるっきりなさそうじゃな。まったく、あの放蕩娘は」 「あと、兄さんと協力しなさいって」 「良守、お前にだけは言うておくが、正守は裏会の要職に就いておる。気は進まんが、これから先、裏会の手を借りねばならんことがあるやもしれん。そのときは正守に従え」 「従えってあいつにかよ」 「お前の兄じゃろうが」 「なぁ、裏会の手を借りる前に雪村とは協力しないのかよ」 「雪村!?雪村は関係ない」 「何でだよ!?裏会より先に雪村だろ!!目的は同じなんだから」 「喧しい!!400年続いとる溝はそう簡単には埋まらん」 黒芒楼では、藍緋が新作の人皮が完成した事を白に報告していた。 白は部下を使って人皮を試せと藍緋に命令する。 「そうやってまた捨て駒か。緋水を教育するには時間がかかったんだ」 藍緋は研究室に戻り、灰泉ら自分の部下4人に新作の人皮を着せ、服を着せたりする。 「人になったくらいで騒ぐなよ、みっともねえ」 「火黒いいのか?新しいタイプの人皮の方が数倍早く動けるぞ」 「相手は結界師だっけ?そいつらにはこれくらいのハンデやっといた方が面白いだろ。旧タイプで十分さ」 「美学ってヤツか」 「一番大切なことだろ」 「さ、後は無効で人皮の使用法と注意事項だ」 「藍緋、何で人間の研究なんてするんだ?あんたも人間になりたい口か?」 「さんをつけろ」 「じゃ、藍緋様ってのはどうよ」 「そこまで偉くない」 「難しいな、あんたも」 「お前も濃い、少しは足並みを揃えろ」 「へいへい」 「さっきの質問に答えてやろう。人間はただの研究対象だ」 「ただのね…素直じゃないなぁ」 昼の烏森学園。 良守が給水塔の上で時音と仲が良かった頃を回想してニヤついていると、限が現れる。 「お前、いつからそこに!?今日、給食何だっけ?」 人皮で気配を消した火黒、灰泉、茶南、波緑、赤亜は学園に乗り込んで放送室へ向かう。 『あ、あ、あ、え~ただいまマイクのテスト中。烏森の皆さん、こんにちは。俺達怪しい者です。黒芒楼っていうんだよ。っと言っても用があるのはほんの数人なんだけどね』 「黒芒楼!?」 「何で入られた?」 「知るか!!気配はなかった」 《まさか、あの人の皮被って!?》 放送に気付いた良守と限は急いで放送室へ向かう。 火黒は真夜中に話し合おうと良守らにメッセージを送って放送室を後にする。 「駄目だ!!」 「行かせるのか?」 「そう。万が一人間だったらどうするの」 「そんなの倒してみりゃ分かる、人間かどうかなんてことはな」 「連中、少なくとも昼間は何もするつもりはないみたいだわ」 「夜になればあいつらも力をつける。ここは烏守だ」 「他の連中を巻き込むわけにはいかない」 「あいつらが生徒に危害を加えない限り何もしちゃダメ」 「けど、何かあってからじゃ遅いんじゃないのか?」 良守らは立ち去る火黒らを黙って見送る。 「こないだの奴と同じのがいたわね」 「やっぱり人の皮って誰でも被れるのか!?」 「多分ね」 「あの黒髪以外は同じ匂いがした」 「お、同じ!?どういうことだ?!」 「細かいことまでは分からん」 「どっちにしろ、今までの連中とは全く違うよ。黒芒楼って名乗って乗り込んできたんだから。あたし達は昼間堂々と乗り込まれたっていうのに、あの放送があるまで気づくことさえできなかったんだからね。あたし、おばあちゃんに相談してみる」 「いや、俺達だけでやろう。向こうは5人で来てる。こっちもチームワーク必要だろ。繁爺と時婆にそれができるのか?」 「それは無理かも…」 「お前、俺達と協力できるか?」 「ふん」 「おい!!」 「任務を投げ出す気はない」 「彼、今はあれが精一杯なんじゃないかな?」 「精一杯でぶっきらぼうかよ。先が思いやられるぜ」 「あたし達に先があればね」 夜、良守と時音、限が気を引き締めて烏森学園に向かうと、火黒らは森の近くで机と椅子を並べていた。 声をかける良守に対し、火黒は話し合いの場を作っていると説明する。 良守が席に着く事を拒むと、茶南は烏森を大人しく受け渡してほしいと一方的に要求してくる。 良守がこの要求を拒否すると、説得しても無駄と判断した火黒は限に攻撃を仕掛けてくる。 限も火黒に迫っていくが、両者がすれ違った次の瞬間、限の肩から血が噴き上がる。 良守と時音は限が一瞬にしてやられて愕然となる。 さらに火黒は斑尾と白尾にも攻撃を仕掛け、後は仲間に任せて屋上へと移動してしまう。 良守と時音は茶南らに呪力封じの魔方陣に誘い込まれ、結界術が使えなくなってしまう。 時音は自分に注意を引きつけ、良守を脱出させようとする。 だが、良守はその作戦を拒否して攻撃を仕掛けられる時音を助ける。 代わりに良守は別の作戦を時音に伝え、時音を上空へと放り投げるが…。 次回、「呪力封じの魔方陣」 結界師DVD第7巻 結界師DVD第8巻 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 9, 2007 08:38:49 PM
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