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テーマ:『BLEACH』(612)
カテゴリ:絶園のテンペスト
BLEACHの第133話を見ました。
第133話 一角、熱血剣道物語 空座一高の剣道部が闇討ちを受け、主将以下主要メンバーが怪我をしてしまう。 怪我をした部員達は落ち込み、来月に迫った地区大会参加を辞退するしかないと言い出す。 しかし、生徒会長である圭吾の姉・みづほは逆に大会前に地区の強豪校と練習試合を組んではずみをつけようと提案する。 だが、レギュラーメンバーは全員負傷して残るは一年生部員しかいない。 「姉ちゃん、命令どおり一角さんと弓親さんを連れて来たんだけど、こいつら何?」 みずほは、啓吾が連れて来た一角に残った部員達を鍛えて欲しいと頼むと、一角はその依頼を快く引き受ける。 「この変な女には一宿一飯の恩がある」 「ありがとう、ダーリン」 「僕、知~らない」 その日から一角による地獄の特訓が始まった。 荷車を引いたり、長い階段をうさぎ跳びで上ったり、逆さ釣りにされて竹刀を振ったり、膝の上に漬物石を置いての正座をしたりさせられます。 「苦痛に耐えてこそ男。その先に勝利はある。――お前ら、もう根をあげたわけじゃねえだろうな」 皆、ヘトヘトですが、一人だけまだいけると竹刀を持って、一角に向かっていくも、すぐやられてしまう。 「テメーの気合はその程度か」 「俺を庇ってくれた先輩達のためにもっと強くならなきゃいけないのに…クソッ」 もう一度m一角に向かっていくもまたすぐにやられてしまう。 「テメーの攻撃は真っ直ぐすぎんだ、もっと敵の隙を探しやがれ!!」 「隙なんてどこにもありません!!」 「うるせえ!!隙が見つかるまで続けんだよ!!おらおらおら!!かかって来い!!」 夕方まで特訓は続き、水道で頭を洗う一角に何故そんなに頑張ってるのか訊ねる啓吾。 「そりゃ、オメー面白えからだ」 「あぁ、成程、面白いからか…ってえぇ!?面白半分すか?」 「久々に見たんでな。強くなりてえって必死な目をな」 「マジで青春しちゃってるし…」 地獄の特訓に先輩達よりも怪我してしまっている一年生達。 「部員が皆、怪我したって本当?嘘!?ダーリン、どうするの?」 「この程度でぶっ壊れちまうとは情けねえ」 「でも、困ったわね…。皆、その怪我で試合に出て勝てるの?」 一年生が無理だと言うと。みずほは試合はどうするのかと怒り出す。 こちらから試合申し込んでおいで、棄権は格好悪いのでそれはできないのだ。 一角が仲間と出ると言い出し、みずほは頼りになると抱きついています。 「もしかして一角さん、はなから自分が出たかったんじゃ…」 「何か言ったか?さて、助っ人は弓親達に頼むとして…オメーらの中で自分はやれるって根性のある奴はいるか?」 「じ、自分、出ます。出させて下さい!!」 「よく言った。じゃ、あと3人だな」 一角の用意した友達というのは乱菊、弓親だけだった。 足りないメンバーは3人なのに2人しかいません。 「オメーら週末の親善試合に…」 「「出なない!!」」 「何?!」 「出ないに決まってんじゃない」 「そうそう、出るわけない」 「だから、そこを何とか頼んでんじゃねえか」 「それは分かってるけど…」 「頼めるの僕らしかいないだろうしね…」 「じゃ何で出ねえんだよ!?」 「「防具が臭いから!!」」 鼻を摘まんで慌てて逃げていく弓親と乱菊。 試合は明日なのに助っ人が見つからない。 そして、試合の日を向かえる。 「で、何で俺が試合に出なきゃ何ねえんだ?」 「すんません、日番谷隊長。何卒これで」 「菓子で釣るんじゃねえ」 「とか言いながらしっかり防具つけてるじゃないですか」 「お前が何の説明もなしにこれに着替えろって大騒ぎするから…」 「申し訳ありません、お詫びの気もちっす」 日番谷におもちゃの入った箱を差し出す一角。 「テメーな」 「でも、小学生の弟の防具が丁度よくて良かったです」 「小学生?斑目、貴様ぁぁ」 「どうしても勝ちてえ試合なもんで」 「あれほど人間の生活に干渉するなと注意しただろうが」 「すんません」 「そうっすよ、一角さん。修行で忙しいのにいい迷惑っすよ」 「何だ、阿散井、テメーもか」 「あ、や…浦原さんが行け行け五月蝿くて…」 『阿散井さん、茶渡さん、今日は修行をこの辺りで繰り上げて学校に行ってもらいます』 『『はぁ!?』』 『いや、ちょいと厄介なことになってましてね…。他の死神の皆さんも集まってるそうですよ』 『虚が出たのか!?』 『行けば分かりますよ』 「で、来てみればこれだ」 「悪ぃな、手間かけちまって」 「ったく、浦原さんにも菓子折り渡して頼み込んだんすか?」 「この手のことに袖の下は付き物だ。で、茶渡はどうした?」 「奴なら来ないっすよ。賄賂は受け取らない主義だとかで」 「んだと!?菓子、高かったんだぞ!!」 「知らないっすよ、そんなの!!」 「でも、どうしましょう?もう時間ですけど…」 乱菊に必死に頼み込む一角だが断れてしまったので頭数を揃えるために5人中3人勝てばいいのだと啓吾に試合に出させる。 日番谷はさっさと勝負を決める。 啓吾は神より授かりし足裁きで逃げまくるも、隙を突いて一本取られてしまう。 試合中、虚の反応に気づいた阿散井はさっさと一本とって死神化する。 日番谷、乱菊、弓親も虚の元へ向かう。 「悪ぃ、ちょっと出かけんぜ。言ったはずだ、テメーが負けたところで勝つのは俺らだ。でも、一番勝ちてえのはテメーだろうが。男になってこい!!」 副将君は試合に臨む。 「吼えろ、蛇尾丸!!」 「唸れ、灰猫!!」 「延びろ、鬼灯丸!!」 虚を倒し終わると急いで戻る一角。 何とか粘る副将君は自分が勝たなければ意味がないと、やる気を出し、挑発されたものの、一本取ることに成功します。 一角が戻って来た時には空座高の勝利が確定し、出番はなくなっていた。 大将の五十嵐君はみずほを振った悪い男だった。 暴れまくって相手校全員を倒した一角。 ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
July 11, 2007 08:52:36 PM
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