ZOMBIE-LOANの第8話を見ました。
PAYMENT.8 死んでからも、孤独
黒羽寮に戻ってきた
思徒は部屋のものが2mmずれていることに気づく。
「お、俺のベティ2号が…!!」
落書きされており、人の留守中にこういうことをするのはあの男しかいないと誰がやったのか分かったようです。
口笛を吹きながら廊下を歩いていた
知佳は部屋から出てきた
思徒とぶつかり、
思徒の肩を掴みますが、怒りのオーラを発している
思徒に暇だったらUMOしようと誘います。
「やらん!!」
「やろうぜ、UMO。いいじゃんかよ。なぁなぁなぁ、付き合えよ。俺達ダチじゃねえかよ」
「誰がいつお前と友達になった!?」
「どこ行くんだよ!?俺も連れてけよ」
「私用だ。付いて来たら撃ち殺す」
「んだよ、俺達運命共同体じゃないかよ。何だ、あいつ偉そうに。後から来たって入れてやんねえからな。なぁ、みちる」
「何故、私?ナチュラルに面子入り?」
「いいじゃねえか、ダチじゃねえかよ、パシリよ」
「知佳く~ん!!会いたかった!!会いたかったですよ、知佳く~ん。僕に会えなくてどんなにか寂しかったろう、小鹿ちゃん。夜鳴きなどしてなかったかい?」
「止めろ、気色悪い、このクソ親父!!」
「お、お父さん!?」
「そうです、知佳君のダディ、即ち父ですね。赤月ユーリって言います。よろしくね、お嬢さん。ユー君って呼んで下さいね」
知佳に抱きついてきた
ユーリは父親だそうで、妹の
桃佳も一緒に来たようです。
黒羽寮を訪れた家族の前で、明るい表情を見せる
知佳はシスコンだった。
それと対照的に、
思徒は謎の人物・
董奉に面会し、表情を翳らせていた。
寮に戻ってきた
思徒は墓の前で頭を抱えてしゃがみ込んでいた。
「よぉ」
「あっち行け」
「何か顔色悪くね?」
「お前には関係ない」
「あっそ、あれだろ、ゾンビのクセに腹壊したのか?」
「そんなわけあるか、馬鹿が。だからお前は…もういい…。疲れた…」
思徒のほっぺを摘む
知佳は弱っているところを絶対見せたくない奴が時々いると言います。
思徒は
知佳を殴りますが、本調子がないとキレがないと言うのだった。
洗濯物を届けにやって来た
みちるが
思徒の部屋で美しい女物の櫛を見つけるのだった。
その頃とある場所では、不遜な野望を秘めた科学者の吉住が、禁断の契約を交わし、不老不死を手に入れていた。
300万のゾンビを見つけた
知佳達は内職をしていた
みちるを連れて向かいます。
いくら切り刻んでもゾンビは生き返るので新鮮なパーツが手に入ると喜んでいる吉住は人間を簡単に蘇生できる方法でゾンビ化させているようです。
そして、欲しい部位をもらったのでもういらないとチェーンソーで切り刻ませるのだった。
ゾンビを探す
みちるに目にいいとされるブルーベリーのガムを渡す
思徒。
思徒が苗字で呼ぶので下の名前で呼ぶように言う
知佳。
「寄せ集めのバイト仲間だけどよ、ダチだからな、一応」
「誰が」
「いいから呼べ!!知佳様、あと、パシリ眼鏡!!」
「家、あの、それなら寧ろ紀多さんの方が…」
「ち…やはりくだらん。名前などはただの記号だろうが。行くぞ、馬鹿」
「あ!!テメー、バカも知佳も同じ2文字だろうが」
「あぁ、だったら馬鹿でいいだろうが」
思徒の部屋で見つけた櫛を見せる
みちる。
「おい、これをどこで見つけた!?」
「え、あの…洗濯物を届けに…思徒君の部屋で」
「勝手に部屋に入ったのか?ふん、縄張りを守るだけ犬の方がまだ利口だな。2度とこんな真似はするな、下衆。次は殺す」
「ごめんなさい…」
「おい、そこまでキレることっちゃないだろうがよ。最初にコイツ、侘び入れてんじゃんか。黙って聞いてちゃ胸糞悪ぃ。ツマんねえことでマジギレして女、泣かせてんじゃねえよ」
「黙れ、クズ。失せろ」
「何だと。こらぁ!?」
「俺は最高に虫の居所が悪い。死にたくなければ俺の視界から消えろ」
「上等だ、オラァ!!だったら、テメーの目ん玉潰してやんよ」
「2人とも止めて下さい」
「殺す、絶対殺す」
「あぁ!?かかってこいや、この野郎」
「何!?」
「いけすかねえ、櫛の1個や2個、そんなに大事ってか!?あぁ!?要するに男の腐った野郎なんだよ、テメーはよ。気色悪ぃ」
知佳を殴った
思徒に始まり、殴り合いが始まってしまう。
そして、一人歩き出した
思徒を何者かにちぇんそーで貫かれるのだった。
次回、「生きた屍」
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