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テーマ:アニメあれこれ(25339)
カテゴリ:中二病でも恋がしたい!
灼眼のシャナIIの第1話を見ました。
![]() 第1話 再びの刻 「一瞬の、そして永遠の夢を」 『その日の朝は中学時代からの親友・池速人と出会うことから始まった。最後の朝にしてはあまりにも普通に』 「坂井」 「おはよう、池」 「お前が一緒だと高校入った気がしないな。新鮮味がないっていうか」 「僕のせいにするなよ。今日の放課後空いてる?」 「予備校で模擬試験」 「うわぁ、もう大学受験の準備?」 「親の機嫌もとっとかないと小遣いに影響するからね。何かあるの?」 「いや、暇だし、駅前行ってCDのチェックでも…ってあれ?何か前にも同じ会話ってしなかったっけ?なぁ、池、今って9月だよな?」 「そうだよ」 「……まぁ、いいか」 『そう2学期は始まっている。あの色々ありすぎた夏休みは嘘みたいだ』 「坂井君、おはようございます」 「おはよう」 『前より少し強くなった気がする吉田さん』 夏休みが終わり、2学期が始まった。 いつもと変わらない校舎。 積極的に吉田に声を掛けてる池。 「吉田さん、放課後明日の生徒会の準備手伝ってもらって大丈夫?」 「勿論。池君1人じゃ大変だし」 「ありがとう」 『勝負に出ると決めたらしい池』 「ふわぁぁぁぁぁ…。あ、かったりぃ…」 『佐藤の家に居候を決め込んでいるマージョリーさんは相変わらずらしい』 妙にぎこちない緒方と田中。 シャナを心配し、学校を視察しようとするヴィルヘルミナ。 「もう、ヴィルヘルミナ、見送りはしなくていいって言ってるでしょ」 「あなたが現在所属している学校というものを確認したかったのであります。視察」 「そういうのは体育祭とか文化祭ってのがあるの、帰って!!」 「その折にはぜひとも通知徹底していただきたいものであります、撤収」 「悠二!!」 『僕とシャナはこの街にいる。シャナは変わらない。でも僕はずっと引っかかってる。あの時、シャナと消える覚悟をした時…そう、あの時シャナは何って言ったんだろ。もしかして僕は…いや、いくらなんでもあのシャナがそんなこと…』 シャナと共に闘ったあの夏祭りの夜がまるで嘘だったかのような風景に、悠二は嬉しささえ感じていた。 だが、悠二はそんな風景に違和感をおぼえ始める。 シャナが英語教師に意見するのも、吉田さんが持って来てくれた手作りのプリンも、まったく同じことを自分は経験しているのではないか。 「来る!!」 「封絶!?」 「こんにちは、おチビさん」 「“狩人”フリアグネ!?そんな、どうして…!?シャナ、これは!?」 「お前がその人形の主?」 「そう、“狩人”フリアグネ、それが私の名だ。直接会うのは初めてだね、“天壌の劫火”アラストール」 「嬉しくはないがな」 《会うのが初めてってそんな馬鹿な…!?」 「それが君の契約者・炎髪灼眼の討ち手か。どれほどのものか…」 「試してみる?」 《どうして死んだはずのフリアグネが!?でも、シャナもアラストールも変。まるで…同じだ、これは前と。一体何が!?》 「シャナ、これはどういうこと!?何でフリアグネが…」 「狩場って言ってたわね。この街にトーチが多いのもあいつが?」 「で、あれば納得がいく」 「なんて奴」 「シャナ、僕の言うこと聞いてくれる!?フリアグネが現れるなんてどう考えてもおかしいよ!!前と同じことが繰り返されてるんだ。何か感じない?」 「壊れた所を直さなきゃ」 《あの後にやった授業は前にやったとこばかりだった。絶対におかしい》 「坂井、帰らないのかい?何だよ?」 「池、今何月だ?」 「はぁ?9月に決まってるじゃないか」 「9月に桜が咲くなんて変だよな?」 「親の機嫌とっとかないと小遣いに影響するからね。何かあるの?じゃあな」 「…!?カルメルさん!!カルメルさん!!」 「何事でありますか?まさか、あの方に!?」 「多分…。シャナだけじゃない、学校中が変なんです。倒したはずの徒が現れたり、皆の行動も前の繰り返しばかりで。カルメルさん、何か気づいた事は?」 「あの方のお迎えに参上したのであります、下校時刻」 「ヴィルヘルミナ、来なくていいって言ったのに」 「買い物のついでなのであります」 「悠二、夜の鍛錬遅れないで」 確信に至り、この世界から抜け出すべく、悠二は1人で姿の見えない“徒”に立ち向かおうとする。 悠二は佐藤の家にまだ居候してるマージョリーに助けを求めしようとするが、辿りつけない。 行ったことのない場所には行くことができず、自分が知らないことには誰も答えない…。 悠二はこの状況の性質に気付く。 自分だけが気付いてるのでなく、自分だけが自在法の中なのだと。 「これは僕の夢だ!!」 「悠二、何してるの!?」 「シャナ!?」 「戦闘中にボーっとしないで!!」 「ごめん、どれくらい眠ってた?」 「何?数秒目を閉じていただけだが、貴様、眠っていたのか」 シャナに蹴り飛ばされて、攻撃を受けずに済んだ悠二。 「馬鹿、大馬鹿悠二!!」 「これが本物のシャナだ」 「まだ寝ぼけてるの?いくら弱い徒だからって油断しないで」 「お帰りなさい、束の間の夢から」 「お前、そんな小さい力でよく私の前に現れたわね」 「そうね、私にはどうしても果たしたいことがあるの。望むままに、欲求のままに生きるのが徒でしょ」 「その望みは叶わない」 シャナに紅世の徒メアはあっさり倒されてしまう。 「こんな小さい存在の徒なんて初めて見た」 「うん、自ら姿を現さねば気づかぬほどであったな」 「でも、不思議な力だったよね」 「不思議って…?悠二を居眠りさせたこと?」 「いやぁ、えっと…あれ?何かあったような気がするんだけど…何だっけ?」 「もうホントに寝ぼけすぎ!!」 「気を緩めるな、坂井悠二。貴様が零時迷子という宝具を宿しておることを忘れるな。仮装舞踏会(バル・マスケ)かとていつ動き出すか分からん」 シャナに悠二は星黎殿でのセリフを聞くけど、赤くなって、うるさいうるさいうるさい!と言われだけだった。 学校では吉田はお弁当を手に再挑戦、池も吉田にアタック宣言するのだった。 次回、「全ての序章」 ![]() ![]() ![]() ![]()
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October 12, 2007 02:47:09 PM
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