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カテゴリ:機動戦士ガンダム00
機動戦士ガンダム00の第1話を見ました。
第1話 ソレスタルビーイング A.D.2301 クルジス共和国 戦闘から逃れる子ども達と、辺りには死体が…。 『伝統を軽んじ、神の土地を荒らす不信仰者共に我々が鉄槌を下すのだ。不信仰者共に屈服してはならない。我々は戦って死すことによって神の御許へ導かれるだろう』 《この世界に神なんていない…》 銃を手に逃げる少年の前に空から現れた光を放つガンダム。 その姿はまるで光の翼を広げているようだった…。 A.D.2307 AEU軌道エレベーター AEU軍事演習場 そこで、モビルスーツが次々と目標を破壊していた。 「MS・イナクト、AEU初の太陽エネルギー対応型か」 「AEUは軌道エレベーターの開発で遅れをとっている。せめてMSだけでもどうにかしたいのだろう」 「おや、いいのかい?MSWADのエースがこんな場所にいて…」 「勿論、よくはない」 「しかし、AEUは剛毅だよ。人革の十周年記念式典に新型の発表をぶつけてくるんだから」 「どう見る?あの機体を」 「どうもこうも、うちのフラッグの猿真似だよ。独創的なのはデザインだけだね」 『今、何っつった!?えぇ、こら!!』 「集音性は高いようだな」 「みたいだね」 「24-0082・エクシア目標地点を視認、GN粒子のサンプル目標到着と同時に終了させる。目標対象確認、予定通りファーストフェイズを開始する」 「始まる…」 AEUの新型可変MSのAEU-09 AEUイナクトの前に現れる謎のMS・エクシア。 「凄いな、もう一機新型があるなんて」 「違うな、あの光…」 避難誘導が始まり、味方ではない事を知るビリー。 「おいおい、どこのどいつだ!?ユニオンか?人革連か?貴様、俺が誰だか分かってんのか?AEUのパトリック・コーラサワーだ。模擬戦でも負け知らずのスペシャル様なんだよ!!知らねえとは言わせねえぞ」 「エクシア、目標を駆逐する」 エクシアに簡単に惨敗してしまうイナクト。 グラハムは望遠鏡で期待の名を確認しようとする。 「GUNDAM…あのMSの名前か?」 「エクシア、ファーストフェイズ終了、セカンドフェイズに移行する」 「あのMS、軍備増強路線をいくAEUへの牽制…いや、警告ととるべきか?だとしても、ここまでされてAEUが黙っているわけがない」 ソレスタルビーイング輸送機・プトレマイオス 「エクシア、ファーストフェイズの予定行動時間を終了しました。セカンドフェイズに入ったと推測します」 「ちゃんとやれてんのか?刹那は」 「でなきゃ、ソレスタルビーイングはそれまでということで」 「無駄口叩かないで。もうすぐサードフェイズの開始時間です」 「そんなに固くならないで。私達、ソレスタルビーイングの初お披露目よ。ド派手にいきましょ」 「はぁ!?お酒飲んでる!?」 「いいでしょ?私は作戦を考える係、後の事は任せるから」 キュリオスはカタパルトデッキへ移動していた。 「実践だ、アレルヤ。待ち飽きた。僕は憂鬱だよ」 キュリオスの射出準備が完了し、タイミングがキュリオスに譲渡される。 「I have control.キュリオス、作戦行動に入る」 飛行形態でカタパルトから発進するキュリオス。 人革連軌道エレベーター・天柱。 そこでは電力送信の十周年パーティーが行われていた。 「飲み物はいかがですか?」 「頂くわ。そんな顔をしていると男が下がるわよ」 「始まりました」 「遂に彼らが動き出すのね」 「ソレスタルビーイングのガンダムマイスターが…」 AEUのMSに追われていたエクシアはGNソードで応戦していた。 「やはりAEUはフィラの中にまで軍事力を」 『増援接近、増援接近』 「ハハハハ…こりゃ流石の刹那でも食う役か。なら狙うとしようか。行こうぜ、ガンダムデュナメスとロックオン・ストラトスの初陣だ」 地上から空中でエクシアを追っているAEUのMSを攻撃するロックオンが登場するデュナメス。 「セカンドフェイズ…」 「終了だ…」 「あのMSがAEUの戦力を炙り出してるって?」 「あぁ、AEUが条約で規定されている以上の軍事力を保有していると世界に知らしめようとしている。これは牽制と警告だよ」 「どうしてそんなことを?」 「それはあのGUNDAMとやらのパイロットに聞いてくれ。しかし、このままAEUが黙っているとは思えんな」 人革連静止衛星軌道ステーションにテロリストのMSが接近していた。 第3防衛隊にスクランブルが要請され、まだ宇宙での訓練が100時間ほどの軍人達も駆りだされる。 「ヘリオンだと!?AEUめ、無作為に第3国に売りまくるからこういうことになる」 「あらあら、自分達だけぞろぞろと勝手な人達ね」 「避難されますか?」 「まさか。でも流石、スメラギさん。見事な予報ね」 人革連がテロリストのMSが射撃体勢に入り、静止衛星軌道ステーションに攻撃が直撃したため、式典会場も揺れます。 「何!?」 「GUNDAM…ガンダムキュリオス…」 「大したものだ、スメラギさんの予報は。特攻!?全くテロリストってのは」 静止衛星軌道ステーションと特攻してくるMSの間に現れるヴァーチェ。 「ヴァーチェ…」 「ヴァーチェ、目標を破壊する」 ヴァーチェは特攻してくるMSを破壊するのだった。 「サードフェイズ終了」 「やりすぎだよ、全く…」 経済特区・東京 JNNニュースで人革連の軌道エレベーター・天柱の高軌道ステーションで起きた襲撃事件の続報が報道されていた。 『日本時間の今日未明、テロリストと思われるMSにより、人革連の高軌道ステーションが襲撃に遭いました』 正体不明のMSがそれを迎撃したと偶然撮影された機体が映像で流れる。 「何?何?どうしたの?」 「コイツがテロをやっつけたんだと」 「MS?」 「どこの軍隊?」 「それが分かんないだって」 「どういうこと…!?」 JNNにテロを未然に防止したと主張する団体からビデオメッセージが届き、それがノーカットで流されます。 『地球で生まれ育った全ての人類に報告させていただきます。私達はソレスタルビーイング、機動兵器ガンダムを所有する私設武装組織です』 「武装組織…?」 「ソレスタルビーイング…!?」 『私達ソレスタルビーイングの活動目的はこの世界から戦争行為を根絶することにあります。私達は自らの利益の為に行動はしません。戦争根絶という大きな目的の為に私達は立ち上がったのです。只今を持って、全ての人類に向けて宣言します。領土、宗教、エネルギー、どのような理由があろうとも私達は全ての戦争行為に対して武力による介入を開始します。戦争を幇助する国、組織、企業なども我々の武力介入の対象となります。私達はソレスタルビーイング、この世から戦争を根絶させるために創設された武装組織です』 「世界は変わっていく…」 「戦争を戦争で解決させるだなんて…」 「ハハハハ、これは傑作だ。戦争をなくすために武力を行使するとは。ソレスタルビーイング、存在自体が矛盾している」 「アレルヤ…世界の悪意が見えるようだよ」 「人類は試されている、ソレスタルビーイングによって」 「それは悪行よ」 「始めちまったぞ。あぁ、始めちまった。もう止まらない。俺達は世界に喧嘩を売ったんだ。分かってるよな?刹那」 「あぁ、分かっている。俺達はソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ」 次回、「ガンダムマイスター」 待ちうけもGETしたよ。 ![]() ![]() ![]()
Last updated
October 11, 2007 03:20:14 PM
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