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テーマ:アニメあれこれ(25332)
ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-の第2話を見ました。
第2話 逢瀬―動き出す世界― ジンは広い部屋に置かれたベッドの上で目覚める。 『あの灯台で待ってるから』 『待ってる…?』 『ちょっと来てくれる?』 『子ども…?』 『失礼いたします』 アマデウスに手を翳されると、気を失って倒れてしまうジン。 「何なんだ、アイツら」 何も着ていなかったジンは腰にシーツを巻いて、扉に向かって歩き出すが、扉は開かず、監視カメラがあることに気づく。 「おい、こっから出してくれよ!!そこから見てるんだろ!?ここ、どこなんだよ!?」 『ISDA』 「ISDA…?一体、何で!?」 『あんたに用があるから』 「用、用って何だよ!?その前にここから出せよ!!」 『2年前のシャトル事故のことで話があるって言ったら?』 部屋に入ってくるジークリンデとアマデウス。 その時、腰に巻いていたシーツが落ちてしまう。 「あ…うわぁ…!!」 慌ててシーツを拾うジンと顔を赤らめているジークリンデ。 「ちっちゃい男」 「カズキ、タチバナ・カズキ」 ギオに話しかけるカズキ。 「ギオ?」 「キタジマ先輩、彼、面白いんですよ。コードナンバーG-10を間違ってギオって呼んだんです。それでそのまま名前に」 「ギオ、ね…。いいんじゃない」 「一体何なんですか!?こんな所に連れて来て。シャトル事故のことで話があるとかって」 「あのシャトル事故は君の父親の操縦ミスが原因ではない。20年前、タナトスによって冥王星が消滅した事は知っているな?」 「でも、地球には衝突しないって…みんな」 「現在は旧冥王星軌道上に停滞中だ。しかし、タナトスは必ず地球に来る。その前兆はもう始まっている。2年前のシャトル事故、その原因がこれだ」 ISDAに身柄を拘束されたジンに知らされる、2年前のシャトル事故の衝撃の真実はタナトスから飛来した地球外生命体(ドラゴン)とシャトルが衝突した為に起こったものだったのだ。 「地球外生命体…タナトス…何だよ、それ!?そんなことよりあの事故の真相を…シャトルが地球外生命体にやられたって何故公表してくれないんですか!?この事故以来、父さんはずっと犯罪者扱いされてきたんだ。今すぐ父さんの無実を証明してください!!」 「悪いが、それはできない」 「あなたは…?」 「リンドブルムユニット隊長、ライナ・クロムウェルだ。カミシナ君、君の気持ちは分かるが、あのシャトル事故が地球外生命体の仕業などと公表したら一体どういうことになるのか考えてほしい」 「でも…!!」 「ドラゴノーツは人類がタナトスに対抗し得る唯一の力だ。家族を奪ったタナトスが憎いなら、ドラゴノーツになれ!!」 「えぇ!?」 「何だよ、ドラゴノーツって…。父さんの無実を証明してください。話はそれからです!!」 「どこに行く気?」 「帰るんだよ」 「帰るとこなんてないクセに」 「…っ」 「すいません、遅くなりました」 そこに、かつての親友カズキが現れ、驚くジン。 暫く、ISDAの施設に泊まると家族に連絡されており、しせつに連れられていくジン。 「またこうして会えてすごく嬉しいよ、ジン。あの事故の後、アストロノーツ養成学校辞めちゃっただろ?だからもう会えないかもって思ってたから…」 「……」 「ねぇ、覚えてる?僕ら約束したよね、あの丘の上で」 『いつか2人で宇宙に行こうね、ジン」 『うん、いつか2人で』 『約束だよ』 『あぁ』 「宇宙に出るのは僕達の夢だった。それなのにどうして…?どうして断るの?ねぇ、僕と一緒にドラゴノーツに…」 「お前、知ってたのか?あの事故の原因が父さんじゃなかったって…」 「あぁ、知ってたよ。でも、ドラゴノーツになってからだよ。あの事故の時は知らなかったよ」 「そうだよな…」 「ジン…」 「本気なんですか?カミシナ・ジンをドラゴノーツにしようというのは」 「何か問題があるのか?」 「しかし…」 「アルブム付きなら大歓迎だろう」 「キタジマ博士はそのことを?」 「言う必要はない。カミシナ・ジンは必ずまたアルブムと接触するはずだ。その時は総力をあげて確保する。いいな?」 「了解いたしました」 立て続けに起こる事態に動揺しつつも、再会の約束の約束を信じ、トアに会いに行くジン。 待っていたトアは前日助けられた時のことを聞くが、出会ったことだけ覚えていてと言うだけ。 ISDAの監視に気付いたトアはジンを連れて逃走する。 カズキ達ドラゴノーツに捕獲命令が出される。 ジンを逃がし、マキナやアマデウス達と戦うトア。 「おっと、そこまでだ。アルブム」 「ジン…」 「カズキ!?」 追ってきたカズキはジンに銃を向ける。 「な、何で逃げるの!?一緒に宇宙に出るって約束したのに。何で…!?」 「カズキ、お前…」 「動かないで!!動かないでよ」 「俺を撃つのか?」 「撃ちたくないよ、僕達親友じゃないか!!だから、ISDAに僕と一緒に…」 「何だよ、一体…何なんだよ。散々追い掛け回して、銃で脅して、何が親友だ!!」 「ジン…」 「やっぱり…俺は一人なんだ」 そこにアマギが現れ、銃を向ける。 ジンを撃つが、駆けつけたトアが助けだす。 「トア、大丈夫?」 「平気」 「でも…」 ジンにキスするトア。 「一人じゃないよ、私がいるもの」 「逃がすかよ!!」 「ジン!!アマギさん、何を…!?何てことを!?」 「人を撃った…」 スピリタスが異常で、エゾナスコネクトも暴走し、スピリタスが怪物化してしまう。 そして、アマギはスピリタスに食われてしまい、暴走してジンを襲ってくる。 「ジンには触れさせない!!」 「トア…!?トア、キミは一体…!?」 「お願い、目を瞑っていて…」 ジンにそう言って、トアはドラゴンに向かい跳躍し、光を放ちながら白いドラゴンに変わっていく――。 「トア…」 次回、「覚醒―集いし翼―」 ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
October 18, 2007 10:40:49 PM
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