ハヤテのごとく!の第29話を見ました。







第29話 見合
実家の母からお見合いを勧められた
サキ。
そのことを
ワタルに相談したところ、あまりに気にしていない様子だった。
そんな
ワタルを見た
サキは
ワタルに反抗するかのように勢いでお見合いをすることになった。
だが気にしていないふりをしながらも実は
サキのことが気になって仕方がない
ワタルはその件を
ナギのところに相談にきた。
お見合いというものに興味をもった
ナギ、
ハヤテ、
咲夜達は早速、様子を見に行くことになった。
そして、
サキのお見合い相手というのは、白皇学院の教師・
薫京ノ助だったのだ。
「僕、もう28で親が五月蝿くてですね…。結婚しろ結婚しろって、それで仕方なくお見合いに来てしまって…」
「あの、私も…無理やりというか、勢いというか…すみません!!」
「あ、いえ、お互い様です。それよりもここはどこでしょう…?」
サキと
京ノ助を見つけた
ワタル達だったが、距離がありすぎて何を話しているのか聞こえないので、
ハヤテが読唇術を行うことにする。
「実はその…僕、好きな人がいるんです(実はサキ、僕は好きな人はあなたです)」
「あ、好きな人ですか…?(あ、私も好きです)」
「その好きな人って…?」
「幼馴染です。昔はとても可愛かったのですが、年をとるごとに目茶目茶な性格に…いや、元から目茶目茶だったんですが…」
「『その好きなところって?』『好きなところは幼な妻で、可愛いところで、もう滅茶苦茶に…いや、もっと滅茶苦茶にしたいんですが…』」
「でも、好きなんですか?(「なら好きにして」
「向こうがどう思っているかは分かりませんけど、気持ちってなかなか変えられないじゃないですか」
「そうですね、気持ちはなかなか…」
「『僕は思いのほか、テクニシャンで気持ちよくなるよう変えてみせます』『それはいい、気持ちいいなら』」
作戦もなしに飛び出していくのは嫌われるだけなので、危機的情報を起こし、お見合い相手のヘタレさを強調して、出て行って解決するという作戦をとる。
そして、その危機的情報を起こすために、タマに
京ノ助を襲わせることにする。
だが、タマは獣の本能で自分より強い獣の殺気を感じ、動けなくなってしまう。
「僕のお見合いに付き合わせた上に、身勝手な身の上話なんか聞いていただいて…。わがままで、気まぐれでムッとすることもあるんですが、そういう相手ほど放っておけないもので…」
その言葉に
サキは
ワタルを思い浮かべるのだった。
そんな会話をしていると、何者かに襲われてしまう
京ノ助。
ワタルが格好良く助けに出ますが、タマの仕業ではないことが分かる。
そう、
京ノ助を襲ったのはタマではなく、
雪路だった。
「雪路、お前、何でこんな所に…?」
「お見合いパーティーで飲み放題って言われて昨日から飲んでたらいい加減にしろって追い出されたのよ!!」
雪路は
京ノ助を連れて、飲み直しに向かうのだった。
「私のお見合い、気になってきてくださったんですか?」
「店が忙しいんだ、見合いなんかしてねえで帰るぞ、ほら」
「そうですね、これじゃ暫く結婚できませんね」
葛葉の放った謎の闇執事その1(デュエル執事)に勝負を挑まれた
ハヤテだったが、1ターンで勝利を収めるのだった…。
次回、「美人お嬢さま名探偵は見た!湯けむり女教師殺人事件」
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