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テーマ:アニメあれこれ(25356)
カテゴリ:中二病でも恋がしたい!
CLANNAD -クラナド-の第3話を見ました。
第3話 涙のあとにもう一度 幻想世界――。 『僕は彼女を求めて、この世界に生まれた。新しい世界での暮らしや得られるはずだったあらゆるものを犠牲にして。少女はどこからか集めてきたガラクタで僕の身体を作ってくれた。記憶は澱んでいた。努力しなければ思い出せない。これまでどこにいたのか、どこへ行こうとしていたのか。少女と話すことはできなかった。でも、それは僕の求めていたこの世界でたった一つの温もりだ。ガラクタの身体だから温かさは感じられないけれど』 雨に打たれながら朋也を待っていた渚が倒れてしまう。 「いらっしゃいませ…って何だ、お前かよ」 「客じゃなくて悪かったな」 「毎度毎度紛らわしいんだよ、お前は。今度は客じゃないって分かるように四つん這いで入って来い」 「古河はあれからどうした?」 「折角来てもらって悪いが眠ってる。そっとしといてやってくれ。言っとくが、うわ言でお前の名前なんか言ってないからな。自惚れるなよ」 「んなこと聞いてないんだけど」 「言うとしたらこうだ。『あぁ、お父さん大好き。超格好良いです。美人のお母さんと超お似合いですぅ』…寒いことやらせんな!!」 「勝手にやったんだろ!!」 「岡崎さん、渚の見舞いに来て下さったんですか?」 「はぁ、寝込んでるって聞いたけど?」 「いいえ、ほんの微熱なんです。ただ…渚は元々体が弱いんです。去年も長い間学校を休んでしまって…。だから今日は念のために寝て置くようにってお医者様が」 「そうですか…」 「何にせよ、お前が運んでくれたお陰で大事にならずに済んだ。ありがとうよ」 「いや、悪いの俺だから…」 「早苗のパンだ、持ってけ」 「え!?」 「いいから、持ってけ。感謝の印だ」 「別に俺、そんなつもりで来たんじゃ…」 「遠慮するな、どうせ今日も売れ残るに決まってるんだし」 朋也は様子を見に渚の家を訪れると、心配ないと秋生は朋也にパンをくれます。 「私のパンは…私のパンは…古河パンのお荷物だったんですね…!!」 早苗が飛び出し、秋生は俺は大好きだとパンを口に銜えながら追いかけていく。 パンを買いに来た客に今もらったパンを渡し、パン屋を後にした朋也は雨の中、バスケットボールを抱えて待っていた渚のことを思い出していた。 《身体が弱いくせに馬鹿な奴…》 「君、君、そこの君!!」 突然拉致られた朋也は工事現場から何かが落ちてきたせいで車にできた傷の証人になって欲しいと頼まれる。 「無関心な人を巻き込むのは寒心しないな」 「証人がいなきゃ、あんたこのまま逃げちまうだろ」 「何度も言うが、俺は工具など落としていない。たとえ落としたとしても誤魔化したりはしない」 「信用できるか!!」 「修理代を払えというなら払ってもいい」 「認めるんだな!?」 「いや、いつか振り返って考えて欲しい。あの時の電気工の言葉が偽りだったのかどうかを。あなたの心安らげる場所、そう、あなたの愛する人の傍で!!」 「この人、何言ってるの?」 「いや…俺に聞かれても…」 「人の日常とは傷つけ合いだ。他人を疑うのも無理はない。けど、何もかも信じられなくなったらそれは他人の愛を感じられなくなったのと同じだ。あんたは一人きりで辛い思いをしていないか!?卑屈に生きていないか!?素直に笑えてるか!?」 「は、多分…」 「そうか、ならあんたは多分愛されてるな。その愛が消えてしまわないように強く生き続けてくれ」 《なんて臭い台詞を堂々と言ってのける人なんだ…》 「あのさ、猫じゃない?この角度から見ると…」 「あ、ホント」 「塀から猫が飛び降りて、それで凹んだんだよ。きっと」 車の下から随分太った猫が出てきました。 「ありがとう、お陰で助かった」 「いや、気づいたことを言っただけだから…」 「そのうち、ちゃんと礼をしたい。暇な時にでも連絡してくれ」 受け取った名刺を見た陽平はどんなことを言っていたのかと朋也に尋ねてくる。 「伝説のMCだ!!ってことは、本物の芳野祐介か!?」 「知ってるのか?」 「知ってるも何も引退したカリスマミュージシャンだよ。CDとか出してかなり売れてたんだぞ。消息不明になってたんだけど、こんな近所にいたとはね。妹が作ってくれたベスト盤がある。聞いてみな」 「ちょっと待て、お前妹いるの?」 「いるよ、言ってなかったっけ?」 懲りずに陽平は、智代にまだつっかかる。 あの強さは女装の男だとアホな推理をし、髭剃りを貸して欲しいと場違いな質問をするので、何故自分の所有物を貸さねばならないのかと、今日も智代コンボ炸裂し、743Hits喰らうのだった。 バスケのことで嫌われたと落ち込んでいた渚は朋也が許してくれたと泣きだします。 「お前、馬鹿かもしれないけどさ、それでいいと思う。俺もそうだからな。同じ場所にいる。世渡りが上手かったり、巧妙に駆引きする奴らから遠い場所だ。しんどいこともあるだろうけど、一人で泣いてくらいだったら、俺を呼べよ」 「え?」 「あ、いや、どうせ暇だからな。お前と関わってると退屈しないで済みそうだし」 「分かりました、泣きそうになったら呼びます」 そこに風子がナイフを取り戻しに現れます。 手の怪我は大丈夫なのかと、握手したり、ハイタッチしたりして痛そうです。 ナイフを返し、替わりに星の彫り物を貰った朋也。 放課後。 校庭にウリボウを発見し、可愛いと抱く陽平は杏に蹴り飛ばされ、地面を転がる。 そのウリボウは杏のぺットでボタンちゃんだったようです。 渚と説明会の演説の本を探しに資料室へ行くと、宮沢有紀寧がコーヒーを出してくれます。 説明会の練習をするが、部長なのに渚は演劇の経験なしと爆弾発言がなされるのだった。 演劇の質問はダメだったが、団子大家族については超饒舌で止まらない渚。 演劇部をしたかった理由は昔から体が弱く学芸会とか休んでばかりだったので、みんなで演劇とかしたかったらしい。 「私、何にも知らないし、拙かったり、下手だったりするかもしれませんけど、それでも、できるところまでやってみたい。力を会わせてみんなで、ひとつのこと頑張る。それは素晴らしいことだと思うんです。私、そういうのが…ただ好きなんです」 「それでいいんじゃないか?今の、説明会でも話せばいいと思う。なんていうかお前の言いたいことがちゃんと言えてた気がする」 「本当ですか?」 「俺は思ったことはズバリ言う方だ」 「ですよね、たまにグサリときます」 「だから信じろ、自分の言葉を。頑張れ、古河渚」 やる気になった渚だったが、貼っていたチラシが無許可だったので外され、生徒会に呼び出しをくらうのだった…。 次回、「仲間をさがそう」 ![]() ![]() ![]() ![]() TVアニメーション「CLANNAD」OP+EDテーマに加えボーナストラック付き!!
Last updated
October 19, 2007 04:37:29 PM
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