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カテゴリ:機動戦士ガンダム00
機動戦士ガンダム00の第3話を見ました。
![]() 第3話 変わる世界 3機と別に帰還するエクシアの前に、グラハムのMSフラッグが立ちはだかる。 「まさかなぁ…よもやキミに出会えようとは…。おとめ座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない。それとも、光の粒子を出していなかったから見つけられたのか、おそらく後者だ!!」 エクシアに襲い掛かるMSユニオンフラッグだが、ソードを弾き飛ばされてしまう。 「圧倒された!?しかし、その大きな獲物では当たらんよ!!」 「避けた!?」 「手土産に破片の一つも頂いていく」 「俺に触れるな!!」 MSユニオンフラッグはエクシアのビームサーベルにリニアムライフルを破壊されるのだった。 『西暦2307年、私設武装組織“ソレスタルビーイング”は全世界で起こる紛争の根絶を宣言、武力による介入を開始した。インド南部セイロン島への民族紛争に介入し、世界を震撼させたガンダムマイスターに新たなミッションが下される。それは、人類に対する神の裁きか、変革への誘発か』 「いやはや本当に予測不能の人だよ、君は」 「ライフルを失った。始末書ものだな」 「その心配ないよ。今回の戦闘で得られたガンダムのデータはフラッグ一機を失ったとしてもお釣りが来る。接触時に付着した塗料から足取りを掴めるかも知れないしね」 「それにしても若かったな、ソレスタルビーイングのパイロットは」 「話したのかい?」 「まさか、MSの動きに感情が乗っていたのさ」 『GUNDAM、LOSTしました』 「フラれたな」 《単独出撃、あのフラッグ何者だ!?》 JNN本社ではソレスタルビーイングのこと、特にガンダムのことで慌ただしかった。 「イオリア・シュヘンベルグ、21世紀の後期に出現した偉大な発明王。太陽光発電システムの基礎理論の提唱者。公に姿を見せず、その名前だけが後世に語り継がれている存在。この人物がソレスタルビーイングを創設したなら頷ける。才能的にも、資金的にも。でも何故200年以上経った今、彼らは動き出したの?」 AEU 諜報機関本部長官室 「イオリア・シュヘンベルグの血縁は彼の代で完全に途絶えています」 「彼の子孫の行方は?」 「当時の記録には何も…」 「おそらく手を加えたのだろう。21世紀のセキュリティはあってないようなものだからな。周到じゃないか、ソレスタルビーイング」 「長官は彼らの武力介入が続くと思いますか?」 「私ならそうするね。議会の報告用に資料を作成しといてくれ」 人革連 軌道エレベーターでロックオン、アレルヤ、ティエリアと合流する刹那。 「よぉ、遅かったじゃないか。この聞かん坊め」 「死んだかと思った」 「何かあった?」 「報告書を提出した」 「後で閲覧させてもらうよ」 「あぁ」 「まぁ、全員無事で何よりということで。ティエリア、空の方はよろしくな。俺達は次のミッションに入る」 「命令には従う。不安要素はあるけど」 ガキみたいに暴走した嫌味にロックオンはミルクを刹那に奢る。 「ミルク…?」 「俺の奢りだ」 「しかし、本当にできるのかい?機体を軌道エレベーターで空へ戻すなんて」 「問題ない。予定通り、コロニー開発用の資材に紛れ込ませた。重量が同じで搬入さえクリアしてしまえば、以後のチェックはないに等しい。特にここにではな」 「正しく盲点だね。僕達に弱点があるとすれば、ガンダムがないとプトレマイオスの活動時間が極端に限定されてしまうところかな。4つしかない…」 「秘密事項を口にするな」 「悪かったよ」 「ティエリアのトレインが出るぞ」 ヴァーチェと共にトレインで一人だけ宇宙へ帰還するティエリア。 《やっと戻れる、地上は嫌いだ》 「さ~て、帰るか」 「少しは休暇が欲しいけどね」 「鉄は熱いうちに打つのさ。一度や二度じゃ、世界は俺達を認めたりはしない」 ユニオンに帰還するとグラハム達は、対ガンダム調査隊に転属させられる。 「グラハム・エイカー中尉、ビリー・カタギリ技術顧問、対ガンダム調査隊への転属受領いたしました」 「驚いたな、君はこうなると予見していたのかい?」 「私もそこまでは万能ではないよ、因縁めいたものを感じてはいるがね」 「機体の受けた衝撃度から見て、ガンダムの出力はフラッグの6倍はあると思うよ。どんなモータ積んでいるんだか」 「出力もそうだが、あの機動性だ」 「戦闘データで確認したよ。やはり、あの機動性を実現させているのは…」 破棄されていたガンダムの装備は独自開発のものだった。 しかし見られても問題ないもので、最重要なのは光の粒子を発する未知の動力にあり、各勢力はその奪取に動き出すのだった。 「あの特殊粒子はステルス性の他に機体制御にも使われている」 グラハムはガンダムに近づくために、愛機を限界以上までチューナップするよう望む。 「パイロットへの負担は?」 「無視していただいて結構。但し、期限は一週間でお願いしたい」 「ほぉ、無茶を言う男じゃ」 「多少強引でなければガンダムは口説けません」 「彼、メロメロなんですよ」 地上に残った刹那達は次のミッションに取り掛かる。 「あぁ、嫌だ嫌だ、こういう弱い者いじめみたいの。早く武装解除しろって。狙い撃つぜ」 ロックオンのデュナメスは南アフリカの資源紛争に介入し、これを止める。 「旋回行動開始から30分経過、傾向終了。キュリオス、これから作戦行動を開始する」 アレルヤのキュリオスは紛争の原因となってる南米タリビアの麻薬畑を焼き払う。 「目標達成率97%、ミッションコンプリート。こういうのならいつでも、やるんだけどね」 そして、刹那はセイロンに再び武力介入する。 宇宙から帰還したセルゲイが自分の目で見たものしか信じないと自らMSで出撃する。 「あれがガンダムか…。戦争根絶とやらの覚悟、見せてもらうぞ!!」 パワーで刹那のエクシアの頭部を掴むセルゲイのMS。 「その首、もらった!!」 「やるかよ!!」 エクシアはビームサーベルを抜き放ち、セルゲイの機体を斬り刻む。 「俺に振れるな」 宇宙へ出たティエリアはヴァーチェで合流ポイントに到着し、プトレマイオスに着艦する。 「やはり宇宙はいい」 『ご苦労様』 「ミッションは?」 『無事終了したわ、早く来て。祝杯をあげましょう』 「謹んで辞退します」 『いけず』 作戦を終えた刹那は経済特区・日本の部屋に帰還する。 その隣が、CBを追うジャーナリストの姉を持つ沙慈・クロスロードだが、挨拶しても刹那は愛想がない。 沙慈にルイスから電話が入り、言われるままTVを見ると400年続いた北アイルランドの紛争終了が流れていた。 『リアルIRAは武力によるテロ行為の完全凍結を宣言しました。これにより、400年に渡って続いていた北アイルランド紛争が事実上なくなり、新たな平和への道が開かれることになります』 「これって…!?」 『ねぇ、凄いでしょう?今日習ったところ、レポートどうなるんだろう』 「世界が…世界が…変わってる」 次回、「対外折衝」 今回の待ち受けはグラハムでしたね。 早速、待ち受けにしちゃってる自分がいたり(笑) ![]() ![]() ![]()
Last updated
October 20, 2007 09:07:35 PM
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