MAGI☆の日記

2007/10/28(日)11:18

獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その35「ギュオンギュオン!獣力開花」

侍戦隊シンケンジャー(107)

獣拳戦隊ゲキレンジャーの第35話を見ました 修行その35 ギュオンギュオン!獣力開花 「理央様、私達の眠っていた能力って本当に開花したのでしょうか?獣力開花って…」 「戦えば分かることだ」 戻ったか、小僧。貴様、まだ私に並ぶ気か?「」 「なんて殺気」 「わしはこれより激臨の大乱を終結させる」 ラゲクのお供を断ったマクは単独で出陣する。 “獣力開花”したゲキレンジャーは大地の拳魔・マクに挑む決意をする。 理央はラゲクからマクとそっくりだと言われる。 「俺がマクに?」 「そうよ、教えてあげる。マク様が何故臨獣拳を作ったか」 マスター・ブルーサはシャーフーを後継者にと考えていたが、シャーフーがマクの方が強いからと優しさから譲ったことを知り、屈辱を感じたマクは自分が頂点に立つため、ブルーサを倒し臨獣殿を打ちたてたのだ。 この自分より強い者の存在が許せないという怒りこそ、マクの強さの源なのだ。 そんな中、マクの怒臨気を浴び暴走を始めたリンシーズが街に出現する。 ゲキレンジャーが応戦する中、ジャンは野生の勘でマクを探すことにする。 ところが、一番大きな怒臨気を追ってきたジャンの前には、マクではなく理央の姿があった。 「理央、何でお前がいるんだ!?」 「最強を探し求め、マクと思い込んでやって来たのなら、それ程筋違いではない。俺はマクを越えた。獣力開花によってな」 「お前がいくら強くなっても俺だって強くなる!!お前を倒す!!」 「やれるものならやってみろ」 ジャンはスーパーゲキレッドに変身し、黒獅子リオと対決する。 戦いの中、ジャンも獣力開花により強くなったことを知った理央。 「タイガー拳よ、確かに強くなったようだ。だが、まだまだだ」 「理央、お前もだ!!俺、まだまだいける。何か俺、すげくなってる。やるぞ、理央!!」 「何という動きだ、コイツも獣力開花。ゲキレッド、マクを倒せ」 「何!?何でお前がそんなこと言うんだ?」 「お前がマクを倒せたのなら、我らマスターの始めた古き大乱は終結し、俺達の新しい大乱の幕が開く」 「俺達の大乱…?」 「そうだ、俺と戦いたければ俺の相手に相応しい場所まで上がって来い」 リンシーズと戦うラン、レツ、ゴウ、ケンの前にはマクが出現する。 4人で応戦するが、マクには全く歯が立たない。 マクがとどめをさそうとした瞬間、ジャンが駆けつけ、サイブレードを借りて過激気研鑽し、マクを吹っ飛ばす。 ジャンとともに、獣力開花により体の奥から湧いてくる力を感じた4人は、パワーアップし再び立ち上がり、マクを圧倒する。 「この胸騒ぎ…臨獣拳はどうなってしまうの…!?」 その戦いを見ていたラゲクの前にロンが現れる。 「終わるのですよ。あなた方拳魔の役目は終わった。憎しみ、嫉妬、そして怒り、理央は全てを身につけた」 「お前、何なの!?何を考えているの!?」 真の姿を見せたロンにラゲクは驚く。 「そうだ、前に見たことがある…」 「もはや、拳魔から学ぶことはない。これが私からの感謝の餞です」 ラゲクを簡単に倒すロン。 「理央の前にもう古き道標は必要ない。残るは未踏の頂…」 巨大化したマクに、ゲキレンジャーはゲキファイヤー、ゲキトージャウルフ、サイダイオーで応戦するが、巨大マクを倒すことはできない。 そこでゲキレンジャーは巨大ゲキワザの究極態・サイダイゲキファイヤーで応戦し、ついに、最高最大最終ゲキワザ・ファイヤー砕大突撃でマクを撃破するのだった。 「マク、力を求め、高みを目指し、そしてその頂から降りることなく逝ったか」 無事、七拳聖も元に戻ったのだった。 「マク、そしてカタ、師弟というにはあまりに殺伐とした命を賭けた関係だった。だが、悔いることはない。拳魔の教えはしかと受け継いだ」 「感傷などあなたには必要などない」 「何者だ?」 「あなたの影、あなたの背中に付いた目」 「あの時の…」 「理央様、あなたは獣力開花を果たし、既に人を超えました。後は獣を越える」 「獣?」 「そう、もう今までの獣拳は要らない。激獣拳に勝り、臨獣拳を凌ぐ、極みの拳・それが幻獣拳」 「幻獣拳…?」 「やはり、あなたこそが獣拳を統べる者」 「幻獣拳…。世界に告げよ、新たな時代が来ると」 次回、「ムキュムキュ!怪盗三姉妹」   獣拳戦隊ゲキレンジャー キャラクターソングアルバム 獣拳戦隊ゲキレンジャー DVDvol.5

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