|
テーマ:アニメあれこれ(25332)
カテゴリ:結界師&レンタルマギカ
レンタルマギカの第4話を見ました。
![]() ![]() 第4話 ひとりじゃないから 「ずっと一人だった…ずっと一人だった…」 「あぁ、もう止めてよ」 足を骨折して入院しているいつきのギブスには彼女募集中や、カルシウムチャージ!!など友達に落書きされていた。 それをカーテンの隙間から見ている黒羽まなみ。 『ずっと一人だった。彼、伊庭いつきくんが入院してくるまでは』 「毎日毎日見舞いとかいって絶対面白がってるよ」 「いつきくん、お疲れ様」 「あぁ、お疲れ様」 「大丈夫?」 「あぁ…骨にいいからって飲めって今日もこんなに」 「ぼやかない、ぼやかない。寝癖付きっ放し。猪月くんはもうすぐ退院だっけ?」 「…かな、多分一週間くらい」 《そっか…。退院したらもう会えない…》 「ねぇ、いつきくん。この病院の七不思議って知ってる?」 「な、七不思議?」 「そう、四階の外科病棟の廊下では夜な夜な女の人が廊下を這いずり回って…」 咳き込むいつきの背中を擦るまなみ。 「ふぅん、随分と結構な仕事ぶりやね。気にせんでええよ。仕事の資料持ってきただけやし」 入院しているいつきに容赦なく会社の資料や参考書などを持ってくる穂波。 「社長?」 「誰?社長の友達?」 「友達になった黒羽まなみさん」 「ふぅん、社長らしい友達やね。私は穂波・高瀬・アンブラーや。何か力になれそうなことがあったらここに連絡頂戴」 まなみに名詞を渡す穂波。 参考書などと一緒に穂波が練習して折った折り紙の鶴があった。 「ありがとう」 「全く呆れた話ですわ、折れた方の足で踏んづけるなんて。よくそんなお馬鹿なことができますわね」 『あはは、そうだよね…』 アディは空港から電話し、女難の相が出ているといつきに教えるのだった。 いつきがアストラルの社長と訊き興味を持ったまなみは魔法使いを貸すということはどういうことなのかなど尋ねるのだった。 いつきは休憩室でゴムの焼けるような変な匂いを嗅ぐが、まなみは病院七不思議の一つで、その匂いは本当は人の肉の焼ける匂いで、それを嗅ぐと翌日には死ぬと嘘を話して脅かすのだった。 穂波は赤いリボンが巻かれた大きなとんがり帽子に闇色のマントを羽織って、ダウジングをしていた。 いつきはただ入院しただけでなく、病院での呪波汚染について調べる仕事もあった。 猫屋敷とも夜に合流する。 「社長、何帰ろうとしてるんですか?」 「あぁ、猫屋敷さん」 「で、どうです?核は見つかりましたか?」 「多分ですけど、この第3病棟です」 「成程、呪波汚染は第4級まで上がっていますね。もう少し上がるとちょっとマズイことになりますよ」 すると、七不思議の通りに廊下に血の手の跡が付いて、いつきと猫屋敷に近づいてくる。 猫屋敷はお札で浄化するのだった。 トイレと言って出て行ったいつきが戻ってくるのが遅く、失神しているのかもと様子を見るために病室から廊下に出たまなみは魂を喰らう怪物に食べられてしまう。 廊下を這ってくる手形は幽霊でなく、呪波汚染によって具現化した都市伝説だった。 呪波汚染の核を探していた穂波が、病院お庭でダウジングによって庭で見つけた慰霊碑の欠片を持ってくる。 過去に軍の研究所だった場所だったらしく、実験の犠牲になった者のために塚があったが、病院が増築した際に壊されてしまったのだ。 「じゃあ塚を壊された呪い?」 「いえ、無念や未練は呪力をひきつけますが、操ることなんてできません。ここには魔法使いがいたんです。その魔法使いの呪力がこの病院にはまだ残ってる。いえ、まだ魔法が続いてる。だから、その魔法の核を探さなきゃ汚染は終わらない」 「社長、一つ聞いていい?あの子、黒羽まなみのことどう思ってるん?社長の目で分かってへんことあらへんよね」 入院してきた初日にまなみに挨拶するいつき。 「…!?」 「関係ないよ、幽霊だって。それ以外は普通の人と変わらないでしょ?」 「本気で言ったん?それ。怖がりのクセに、そういう幽霊は平気やねんてね。あの子に渡した名刺の反応が消えた!!」 「ということは…」 「病院の七不思議…誰かが人の焼ける匂いを嗅いだらその人は翌日には居なくなる…」 「私の聞いたのはこうです。誰かが病院で人の焼ける匂いを嗅いだと話す。それを聞いた人々は翌日、全員消えてしまう…」 怪物に飲み込まれかけるいつき達だったが、猫屋敷の猫の使い魔(式神)に助けられる。 その怪物に飲み込まれているのはまなみだと、名刺から気づく穂波。 怪物はソウルイーターと言い、魂を別のものに移して生き残ろうとした魔術師のなれの果ての姿だった。 瀕死の人間から少しずつ魂を掠め、そして完成間際の今より強い呪力を持つ自分達やまなみを狙ったのだと猫屋敷はいつきに教える。 いつきはまなみを救うために、妖精眼の封印を解き、猫屋敷と穂波を指揮してソウルイーターを弱らせる。 そして、自分の手で、怪物の核である心臓を取り出し、ソウルイーターを撃破し、まなみを救出する。 無理をしたため退院が延びたものの、いつきの退院する日がやって来た。 見送りに来たまなみ。 「黒羽さん」 「あの人がお兄ちゃん社長の友達?」 「社長がお世話になりましたね」 「皆、黒羽さんのことちゃんと見えてるよ」 「この人達がレンタルマギカ…」 「うん、アストラルの社員」 「そう…。いつきくん、色々どうもありがとう。元気でね」 「あの…ねぇ、黒羽さん。うちに来ない?」 「え!?」 「勿論、黒羽さんが良ければだけど…。うちの会社、魔法使いはいても幽霊はいないし、きっと助け合えると思うんだよ。いいよね?」 「社長よりはよっぽど戦力になるんちゃう?」 「仕事の幅も広がりますし」 「楽しくなりそう♪」 「じゃあ決定。黒羽さん、ようこそアストラルへ」 次回、「魔術の夜」 ![]() ![]() ![]()
Last updated
October 30, 2007 09:40:37 AM
[結界師&レンタルマギカ] カテゴリの最新記事
|