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テーマ:アニメあれこれ(26079)
ナイトウィザード The ANIMATIONの第5話を見ました
ナイトウィザード THE ANIMATION VOL.1 初回限定版《予約商品12月発売》 Episode.05 孤島~二人の魔剣使い~ 「畜生…追試かよ…」 『生徒の呼び出しをします。追試を受けることが確定した2年3組の柊蓮司さん、追試が決まった可哀想な柊蓮司さん、これから私がするお願いに“はい”か“イエス”でお答え下さ~い』 「ひょっとして次の宝玉の在処が分かったんじゃないでしょうか」 『ピンポ~ン、正解です、エリスさん。皆さんの次の目的地は地図に載っていない島です』 「何だ、そりゃ!?」 3学期の期末試験も終わったその日、構内放送でアンゼロットに呼び出された蓮司達は次なる宝玉の場所を知らされる。 それは、“地図にない島”と呼ばれる場所で、そこには魔剣使いのウィザード・安藤来栖がたった一人で住んでおり、結界で覆って宝玉を守っているのだという。 既にウィザードを一人派遣し、説得に当たっていたが、交渉は全く進んでいないらしかった。 早く任務を終わらせて追試を受けるため、蓮司達が島に訪れ、薪割りをしていた安藤に会って説得を開始するも、安藤は全く聞く耳を持たなかった。 「おい、あんたそれでもホントにウィザードかよ!?あんたも魔剣使いだったら自分の意地を通して痛い目見ることになっても文句はねえよな!?」 しびれを切らした蓮司は魔剣で安藤に打ちかかるが、安藤は薪割り用の斧でアッサリはじき飛ばしてしまうのだった。 「若造、お前は何の為に剣を使う?お前は何故戦うのかと聞いている」 「そんなの任務の為に決まってんだろ」 「ならば、お前はわしには勝てん。死ぬまでな」 プライドがズタズタで元気のない蓮司に声をかけられないエリス達。 「宝玉の気配は感じないの?」 「はい、全然」 「はぁ…こんなこと初めてだよね」 「それだけ安藤来栖の結界は強力だということ」 「参ったな、安藤さん一体どこに宝玉隠したんだろ」 一人で小屋で過ごす安藤にエリスは手作りのマドレーヌを置いていく。 魔剣で樹を斬りまくる蓮司。 「何の為に戦っているかだと!?任務の為じゃなきゃ他に何があるってんだよ!?あのクソ親父ぃぃ!!」 翌朝、小屋の前を箒で掃いている安藤に屋根の上から襲い掛かる蓮司だったが避けられ、箒で躓かされてしまう。 その頃、エリス、くれは、灯は温泉に入っていた。 そして、そこに飛ばされた蓮司が落ちてくるのだった。 「柊ぃぃ」 「柊蓮司最低ね」 灯に飛ばされてしまう蓮司。 夕食を豪華な海鮮鍋にする為に、蓮司は釣りをさせられていたが、一向に釣れずにいた。 野菜を収穫していた安藤は井戸の水でトマトを冷やしていた。 そして、小屋の縁側にいたエリスが出迎える。 「お昼ご飯を作ってきたんです。一緒にいかがですか?」 安藤は無視して収穫してきたサツマイモの葉を取ったり、藁で草鞋を編んだりしていた。 「私に纏わり付いて楽しいのか?」 「はい、とっても楽しいです」 藁が手の平に刺さった安藤の手当てをするエリス。 「お前の月衣には随分色々と入っているんだな」 「私って皆のお荷物ですから。せめて何かの役に立てないかなって」 「仲間が大事か?」 「私、ずっと友達がいなくて周りに年の近い子どもがいなかったんです。でも今は柊先輩やくれはさんや灯ちゃんがいます、少しでも皆の力になりたいんです」 マドレーヌの皿を返す安藤はアンゼロットは世界の平和のためならどんな犠牲も厭わないと話し始める。 「任務遂行の為なら味方をも見殺しにする。必要であれば、ウィザード同士でも殺し合えって命令できる。それがアンゼロットだ」 ベールはエリスが安藤と一緒にいるので特別な相手を用意することにする。 「そ、そんなこと…私、信じません!!アンゼロットさんがそんな命令するなんてこと。絶対に絶対にありえません」 「やい、おっさん!!もう一回勝負しろ」 「何度やろうと無駄だ」 「あんたも魔剣使いだったら剣を抜け!!あんたの方が強いってことは俺にも分かってるさ。だけど勝てないにしたって、せめて剣と剣で勝負してくれよ!!頼む!!」 「…!?」 赤い月が現れ、風魔と雷魔という侵魔が姿を現してしまう。 エリスを守るように戦う蓮司、灯、くれは。 「止めろ、今のお前が敵う相手じゃない。くだらぬ任務の為に命を捨てる気か!?」 「任務の為なんかじゃねえ!!奴らの狙いはエリスの命なんだ。エリスは俺達が絶対に守る!!」 「そう、エリスちゃんは私達の仲間だからね」 「俺達は仲間を守る為なら一歩も退かない。そうさ、仲間を一人守れねえようで世界なんか守れっこないんだ!!俺は仲間も世界も全部守ってみせる!!頼む、おっさんはエリスを安全な所へ逃がしてやってくれ。あいつらは俺達が食い止める」 安藤はエリスをかつての友が眠っている場所に連れて行く。 「私は宝玉と引き換えに友を失った。アンゼロットから受けた任務の途中だった」 撤退命令が出た安藤はユウに撤退するように言う。 だが、ユウは宝玉を守るように言って、風魔と雷魔に攻撃を続ける。 安藤はユウを助けに向かおうとするが、アンゼロットに優先すべきは宝玉の確保だと言われ、転移させられてしまう。 そして、ユウは風魔と雷魔の攻撃に爆発してしまうのだった…。 「あの時のアンゼロットの判断は世界の守護者としては間違っていなかった。ただ、唯一の彼女の誤算は生き残ったウィザードが最後の最後で命令を拒否したことだ」 信頼の宝玉をアンゼロットに渡さなかった安藤。 「私は世界の為にユウを見殺しにしたアンゼロットが許せなかった。だが、本当に許せなかったのは仲間一人さえ守ることのできなかった自分自身なのかもしれないな。あの馬鹿は私に言ってのけた。仲間を守った上で世界も守ってみせると」 「柊!!中間も世界も守ってみせるというおまえの力、見せてみろ!!」 安藤から剣を受け取った蓮司は二刀流で風魔と雷魔に向かって一撃で倒すのだった。 安藤に剣を返した蓮司。 「安藤さん、ユウさんが残した宝玉を私に預けてくださいませんか?ユウさんもきっとそれを望んでいるんじゃないかと思うんです」 安藤はユウのお墓の結界を解き、エリスは信頼の宝玉を回収するのだった。 安藤はアンゼロットにこき使われるのは嫌なので戻らないが、任務が落ち着いたら蓮司と手合わせすることを約束するのだった。 次回、「悪夢~エリス目覚めず~」 「ナイトウィザード-The ANIMATION-」Characters Vol.1~志宝エリス(CV.宮崎羽衣) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 1, 2007 09:24:11 AM
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