灼眼のシャナIIの第7話を見ました。
劇場版「灼眼のシャナ」-ディレクターズカット-
第7話 池 速人、栄光の日
「よーし、みんな揃ったな。遅刻がなくてホッとしたよ」
「そりゃそうだろう。前の日から電車は何時何分どこ行きに乗ればいいだの、バスは何番乗り場だのってあんだけ細かく連絡してくるんだから」
「しかも朝一でモーニングコールだぞ。これで遅れたら何言われるか…」
「シャナにも?」
「ヴィルヘルミナが応対していた」
「うちにはかかってきませんでしたよ」
「そりゃ、吉田さんはしっかりしてるから」
「兎に角、これくらいマメじゃないと安心して幹事任せられないよ。なんたって今日は近衛さんの遊園地デビューなんだから、しっかり計画して、バッチリ楽しい思い出作ってもらわない」
「大丈夫、色々考えてあるよ。いい思い出はいい段取りから生まれる、僕の好きな言葉さ」
そう、
シャナ達は
史菜に遊園地デビューをさせるため、いつものメンバーと一緒に「ファンシーパーク」へ来ているのだ。
幹事は、「いい思い出は、いい段取りから生まれる」が信条の
池。
誰もが彼を段取りをさせたら御崎高一と思っていた。
また、彼自身も今回の段取りを成功させ、リーダーシップのとれる頼りになる男として、
吉田に少しでもアピールしようと決意を新たにしていた。
まずは園内を回って遊園地の雰囲気を
史菜に味わってもらおうという完璧な
池のプランだったが、
史菜が子供用ゴーカートに乗りたがるとこからいきなり破綻していく。
みんな恥ずかしがっていますが、
史菜は楽しそうです。
それだけでなく、
池は乗り物酔いしおてしまうのだった。
次も子供用の乗り物に乗りたがる
史菜に
佐藤と
田中は4人づつ分かれようと提案する。
佐藤、
田中、
シャナ、
緒方のチームと、
池、
悠二、
吉田、
史菜のチームにくじ引きでグループ分けがなされる。
シャナはバンジージャンプのアトラクションに乗りたいと言い出す。
池達はスイーツを回ろうとすけど、全部臨時休業などで閉まっていた…。
《本当、どうしたって言うんだ、今日の僕は。読み違いにリサーチ不足じゃ、折角吉田さんと同じ班なのに株は大暴落じゃないか》
ジェットコースターに乗りたいという
史菜のために、ジェットコースターに向かうが空いてるはずのジェットコースターも待ち時間1時間以上となっていた。
自分が待つから他を回ってと格好つける
池に
吉田が飲み物もってきてくれます。
「何か酔わないものはないの?」
「観覧車なら。幼稚園の頃に乗って、あれなら大丈夫だったんだ。本当に唯一だけど。だから、だから…吉田さん!!もし、良かったら近衛さんがジェットコースター楽しんでくれた後で一緒に観覧車乗ってくれないかな…?」
「うん、いいよ」
絶叫マシーンに随分乗らされた
佐藤達はヘトヘトだった。
やっと順番が近くなって、
吉田に
史菜達を呼びに行ってもらうが、団体がキャンセルして
池一人が乗るはめになってしまう。
暗闇に
シャナが縦横に振った剣先がきらめき、その刹那、魔物達の断末魔が響き渡る。
シャナはバーチャルゲームでハイスコアを叩き出し、パーク始まって以来の高得点なので商品も貰えます。
弁当になっても落ち込んでいる
池だったが、
吉田のクッキーで即復活する。
そして、次に
池が提案したのは、巨大迷路にペアで挑戦することだった。
田中と
緒方のペアは行き止まりに辿り着いてしまうもののいい感じになっていた。
佐藤は
シャナとペアだった。
「なぁ、一つ聞いてもいいか?」
「何?」
「フレイムヘイズって俺でもなれるのか?」
「何故そのようなことを聞く?」
「それは…」
悠二は
史菜とペアでどっちに行けば迷っていると、なぜか着ぐるみのキャラが道を教えてくれる。
池は
吉田とゴールに向かって走る。
一番なら一緒に観覧車に乗れると張りきっている
池の野望はついに叶い、優勝する。
そして念願の観覧車に
吉田と乗ることができた
池だったが、速攻で酔ってしまう。
子供の頃より乗り物酔いが悪化していたようです。
散々だった
池だったが、遊園地を楽しめたと
史菜に感謝されるのだった。
次回、「過去への扉」
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