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テーマ:アニメあれこれ(26108)
ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-の第8話を見ました。
第8話 別離―虚空よりの響き― 2年前 「ジン!!」 「……」 「本当に転校しちゃうんだね。でも、また連絡くれるよね?」 「……」 「……ジン、元気でね」 ジンに握った拳の手の甲を見せるカズキだったが、無視されてしまう。 温泉施設は閉鎖され、誰も中に入れないようになっていた。 トア達が戻ってこないので心配なジェリーは中に入ろうとするが、警官に止められる。 「まさか、お前が逃がしたなんてことはないよな?」 「ないわよ」 「素直じゃないガキ」 「ジン――」 月へ降り立っていたカズキとウィドー。 「これからどうするつもりだ?どこにいても追っ手がやって来る。このままではいずれ捕まるだけだ」 「トアと地球に戻る。誰も知らない小さな町でひっそり暮らすんだ。そうすれば、きっと見つからない。一緒に来て欲しい、トア」 「ジン…うん…」 ジンとトアから離れるギオ。 「ギオ、お前も来ないか?」 「俺も?」 「あぁ、一緒に暮らそう」 「俺は邪魔者じゃないのか?」 「邪魔者!?」 「ハウリングスターがそう言った」 「馬鹿だな、そんなわけないじゃないか。3人で暮らそう」 「3人で?」 「あぁ。トアと俺とギオの3人で」 突如、トアの脳裏に響く謎の声。 そのマザーの声の導きに、トアは忽然と姿を消してしまう。 「ジン、嬉しかったよ。一緒に暮らそうって言ってくれたこと。私も本当はそうしたかった…ジンと一緒にいたかった…。でも…私にはやらなければならないことがあるの。ごめんなさい、ジン」 再び行方をくらませたトアを探し求めるジンとギオ。 「ジン、あまり動き回るな」 「だって、トアが…!!」 「兎に角、落ち着け。まだ捕まったと決まったわけでは…」 ギオを襲ってくるウィドー、ジンの前にはカズキが現れる。 「ジン」 「カズキ!?」 「やっと見つけたぜ」 ジンを殴ったカズキ。 「立て、ジン!!」 「頼む、見逃してくれ。トアがいなくなったんだ。さっきまで一緒だったのに!!」 「トア?アルブムのことか」 「だから、今、お前達に捕まるわけにはいかないんだ、頼む」 「ふざけるな!!お前、自分さえ良ければいいのかよ。ギオを、ギオを奪われた俺の気持ちなんかどうだっていいって言うのかよ!?いいか、ギオは俺のものだ!!それをお前が盗んだんだ。俺は盗まれたものを取り返しに来ただけなんだ。あの日、シャトル事故の日から変わったよ、お前…」 「何とでも言えよ。殴りたいならいくらでも殴れ。だけど今は、今はトアを探しに行かせてくれ。トアに会いたいんだ!!」 「…!?」 ウィドーも過去に会いたい人(マスター?)に会えなかったようで、ギオの拘束を緩めてしまう。 「俺は物じゃない」 カズキのお腹に一発入れたギオはジンを連れて逃げていくのだった。 「何でだよ!?何で俺よりジンを選ぶんだよ。ギオのマスターはジンじゃない、この俺だぁぁぁぁ!!」 「アルブムの奴、全く反応がなくなっちまったな」 「そう、いつも都合よくいかないさ」 「サービスタイム終了ってか」 ヨナミネはライナに接触し、アマギの一件がガーネットの仕業であり、ドラゴンをISDAに独占させない企みだったことをぶちまける。 ISDAにガーネットと内通したものがいると揺さぶりもかけるが、ライナは動揺も見せない。 「立ち聞きはよくないよ、ハウリングスター」 「え!?あ…」 トアはドラゴノーツであるライナの元に現れ、自ら進んでドラゴノーツに拘束される。 ギオと一緒にトアを探すジンだが、見つからない。 「一緒に地球に戻るって約束したのに」 「何かあったな」 「その通りよ。アルブムは、トアはISDAに捕まったわ」 「ISDAを裏切れっていうのか?この俺に。よく言うぜ」 「カズキ、俺はどうしてもトアを取り戻したいんだ」 「もうすぐあの女を乗せたシャトルが地球に向けて出発する。そうなったらもう終わりだ。二度と会うことはできないだろう。ISDAの研究チームによって有効に利用されるからね、実験動物としてな」 ギオを諦めないカズキはトアの救出と引き換えにギオを返せとジンに迫る。 ジンは苦渋の選択でトアを選んでしまう…。 ウィドーによってISDAから奪取されたトアだったが、ジンには会いたいが会っちゃいけないと言う。 「すまない」 「……」 「怒っているのか?トアを助けるにはああ言うしかないだろ。もし、逆の立場だったら…」 「お前に、お前にトアが守れるのか?」 「…!?―守ってみせる」 「そうか。やはり俺は邪魔者だったみたいだな」 カズキとウィドーがトアを連れてくる。 「どうした?早くジンの所に行け。奴もきっと守ってくれる」 「行かない、私は戻らない!!」 「何言ってるんだ、トア。さぁ、早くこっちへ」 「本気で言ってるの。私はジンとは一緒にいられない」 「何でだよ!?俺達、一緒に地球に戻るって…」 トアはブレスレッドの破片をジンに投げる。 ジンが自分が持っていたブレスレットの半分と合体させると、『From JIN To Ai』となる。 そう、それはシャトル事故で死んだジンの妹のものだった。 「シャトルにぶつかったのは私なの…。ジンの家族を殺したのは私なの!!」 次回、「決意―疾風を越えて―」 perfect blue/Jazzin'park お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 22, 2007 10:54:06 PM
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