獣神演武の第8話を見ました。
第八幕 渓谷に木霊するは…
「ナハハハ、いいねいいね。天気はいいし、景色は綺麗だし、旅の醍醐味とはこのことだよね」
「鳳星の奴、やっぱどっかおかしい」
「どうしたんだい?岱燈くん。そんな不思議そうな顔をして」
「た、岱燈くんだ!?」
「見たまえ、岱燈くん。あの青く透き通るような空を。それに耳を澄ませば、ほら、小鳥のさえずりが聞こえてこないかい?」
親代わりの紅英を失った悲しみからか、
鳳星の様子がおかしい。
無理に明るく振舞うかと思えば、ぼーっとしていたりする。
岱燈達は
鳳星を元気付けようと相談をする。
岱燈は考えもまとまらぬうちに「腹一杯喰えば元気が出る」と一人でさっさと食材を探しに行ってしまう。
残った
劉煌は
頼羅に手料理を作ってはどうかと提案する。
劉煌にとっての高嶺の花である
麟盟は六伽宗・統悠寺の賄いをしていた。
そこに
侘姫が、
将鶴とともにやって来て、手伝いをさせて欲しいと言う。
頼羅本人が言うには、父・
曹栄からは「お前の料理は未来の亭主の為に取っておけ」と言われているらしい。
それは頼もしいと、
劉煌は
岱燈と合流して食材探しへ向かう。
肉を探す
岱燈はうさぎや鳥などを追いかけ、
劉煌は道に迷っていた。
二人の帰りが遅いので、食材となるキノコを採ったりする
頼羅。
釣りをしながら、紅英に釣りの仕方を教えてもらったことを思い出していた
鳳星に出来立ての料理を食べてもらう
頼羅だったが、一口食べた
鳳星は顔を真っ青にし、悲鳴をあげるのだった。
なかなか獲物を捕まえられない
岱燈と、未だ道に迷っている
劉煌の二人は遂に合流する。
熊か何かと勘違いした
岱燈は
劉煌の額を棒で叩くのだった。
ゲッソリした
鳳星に再びチャレンジした料理を食べてもらう
頼羅はさっきのは苦かったからと、辛くしたらしい料理はやはり不味かった。
劉煌と
岱燈は言い合いをしていると、猪が現れ、獲物をようやく見つけたので捕まえようとする
岱燈と
劉煌の競争になっていた。
今度は甘くしたという料理を持ってきた
頼羅に、
鳳星は悲鳴をあげる…。
頼羅の料理に気を失って倒れている
鳳星。
岱燈と
劉煌は食材を探しに行ったのに、日が暮れるまで喧嘩していた二人に説教する
頼羅。
「結局頑張ってたの私だけじゃない、もう」
「ところで頼羅殿、鳳星はどこに?」
「それがね、暫く一人になりたいって言って…」
「頼羅、もしかしてオメー、鳳星にろくでもないことしたんじゃないのか?」
「何言ってんの。ろくでもないことなんてしてないわよ。私はただ鳳星くんが元気が出るように手料理を…」
「ゲッ、鳳星の奴、あれを食わされたのかよ」
岱燈も、
曹栄も、一度死に掛けたくらいの
頼羅の手料理を食わされた
鳳星だが、元気になって魚を釣ってきた。
次回、「帝都にさす影」
獣神演武 DVDvol.1 獣神演武 DVDvol.2
キャラクターソング Vol.1 岱燈(鈴村健一)
キャラクターソング Vol.2 劉煌(櫻井孝宏)
キャラクターソング Vol.3 虎楊(小山力也)
キャラクターソング Vol.4 汰臥帝(福山潤)