ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-の第9話を見ました。

第9話 決意―疾風を越えて―
2年前
サカキは妻と娘を乗せたシャトルの事故を目撃する。
明後日の便で
サカキも妻と娘に追いつくはずだったのだ。
ジンが自分が持っていたブレスレットの半分と
トアの持っていたものを合体させると、『From JIN To Ai』となる。
「アイ…」
「シャトルにぶつかったのは私なの…。ジンの家族を殺したのは私なの!!」
「そ、そんな…。どういうことなんだ?」
「かくれんぼは終わり。大人しくするんだ。君一人というわけではないのだよ」
アマデウス、
ハウリングスター、
マキナに拘束される
ギオ。
「ジンに手出ししないで。それが私が投降した時の条件だったはず」
「投降?捕まったんじゃないのか!?」
「私にはするべきことがある。だから、今は言う通りにして」
「トア…」
「さて、説明してもらおうかな。何故、アルブムを連れ出した?」
「それは…」
「それは私…」
「作戦です!!アルブムを囮にして逃亡中のカミシナ・ジン、及びギオを捕獲するサカキ司令の特命でした」
「サカキ司令の特命?」
「お、お聞きになっていませんでしたか?」
「分かった。そういうことなら問題はない。行っていいよ」
「では、失礼します」
レゾナンスの術式のデータを渡し、
ガーネットに
ギオから手をひくように言っていた
ライナ。
「データが本物ならな」
ジン達を乗せ、地球に帰還するドラゴノーツのシャトル。
それを強襲する
ガーネットの戦闘機部隊。
「私に紛い物のデータを掴ませて、出し抜いたつもりか?舐めるなよ、坊や」
敵の陽動で策略に嵌り、シャトルから引き離されてしまう
ライナ達ドラゴノーツ。
守る者のいなくなった大気圏突入中のシャトルをアガシオンが襲ってくる。
トアの悲鳴に拘束していた手錠などを簡単に壊す
ギオ。
「行くぞ、ジン」
ギオは
ジンの部屋の扉をぶち破る。
アガシオンの攻撃で大気圏への突入角度が狂ってしまうシャトル。
このままではシャトルは大気との摩擦熱で燃え尽きてしまう。
主砲を撃ち込まれる危機に、
アバラギ・イツキが乗った
オトヒメが登場し、主砲を相殺する。
「御機嫌よう、ライナ様」
「君は…」
「あれは、オトヒメ」
「ブリトラ・ユニット隊長…」
「アバラギ・イツキ」
「お久しぶりでございます。ライナ・クロムウェル様」
「こんな無粋な再会はしたくなかったな」
「ご挨拶を申し上げてる暇もないのね」
「そのようだ」
「敵が来てるんだ、このままじゃトアが危ない!!」
「トア…。ギオ、トアが俺の家族を…」
「しっかりしろ!!お前は言ったはずだ。必ずトアを守ってみせると。今がその時じゃないか」
呆然としながらアイのこと、シャトル事故の時に助けてもらったこと、
トアとの出会いなどを思い出す
ジンはブレスレットを掴み、立ち上がる。
「行こう、ギオ!!トアを守るんだ」
「うん」
ドラゴンに変身した
ギオに乗り込み、出撃する
ジン。
ギオはジルアード軍の偽ドラゴン・アガシオンの二体のうち一体をあっさり倒す。
「ギオ、アイツをシャトルから引き剥がすんだ」
二体目のアガシオンも撃破する
ギオだったが、戦闘の影響でシャトルの大気圏への突入角度が狂い、このままでは燃え尽きてしまう…。
「ギオ、もっとスピードを出せ。頑張れ、頑張るんだ、ギオ!!堪えろ、ギオ。俺達で、俺とお前でトアを守るんだ!!」
ジンと
ギオは盾となってシャトルを救い、無事大気圏突入に成功する。
助けられたのにまた
ギオに乗ってる
ジンに嫉妬する
カズキ。
ISDAに連れて来られた
トアは仲間の変わり果てた姿を見せられる。
また捕まっている
ジン。
次回、「真実―砕けた鏡―」
perfect blue/Jazzin'park