ハヤテのごとく!の第36話を見ました。







第36話 クラウスは倉臼と書いて日本人
なにやらブラジルでタマと一緒に過ごす夢によってうなされ、夜中に目が覚めた
クラウス。
夢のことを
ナギに話すと、夢は潜在的な欲望の具現化ということで、
ナギは
クラウスに引退をしてもいいと伝える。
「いいぞ。引退したいならすれば?」
「とんでもございません!!私は三千院家に骨を埋めるつもりで、あれは夢の話で…」
「フロイトによると、夢は潜在的な欲望の具体化なのだそうだ。お前は心の底でもう疲れたから引退したいと思っているのだ」
「そ、そんなことは…。第一、私がいなくなったら三千院家は…」
「な~んも困らんぞ。日常のことはハヤテとマリアがやってくれる。あ、資産運用とかなら心配いらん。特に最近のIT関連株とかもうお前では無理だろう。兎に角大丈夫だから」
面と向かって、心配ないと言われかなり落ち込む
クラウス。
そんな様子を心配した
マリアは強制サルベージ計画を実行すべく、
クラウスに引退しないように説得するのだった。
すると、
クラウスは
ハヤテでおもてなし勝負することにする。
だが、
ハヤテを褒めてしまう
ナギに
クラウスは落ち込んでいく。
クラウスをいじりすぎるのもかわいそうだと久しぶりに登校する
ナギ。
白皇学院で
クラウスは生徒会三人組や
ヒナギクに年寄り扱いされて傷ついてしまう。
また、
ヒムロに簡単に蝶ネクタイを奪われる
クラウス。
「見たくないものです。かつて偉大だった執事が衰えていく姿を。老いさらばえて尚、その地位にしがみついているのも悲しいことです。そんな反射神経ではいざという時にご主人様をお守りすることはできませんよ。引退して自分の人生を生きることをお考えになられた方が」
「ハハハ、若いな、大河内家の執事。私はご主人様の影。影には最初からプライベートなどないのです。もし、ご主人様のお役に立てないと自覚したらただ静かに消え行くのみなのです」
「まさか今ので身を引く決心をしちゃったんじゃ!?」
ハヤテが女装して落ち込む
クラウスを励ますのだが、タマが女装した
ハヤテに恋をしており、邪魔してくる。
そして、タマはブラジルにいるというメスのトラに一目惚れしており、
クラウスを利用してブラジルに行こうと作戦立てていたことを知る。
屋敷を去ろうとする
クラウス。
「クラウスさん、クラウスさん…」
「もう良いのだよ、少年。私に出来て、君にできぬことはもうない…」
「コラ、ハヤテ!!今朝の執事経済流通新聞、朝露に濡れてぐしょぐしょだ!!株式市況がよく読めん!!」
「執事長、まだ新聞のアイロンがけは教えていただいておりません」
「新聞にアイロンもかけられんようでは、勝負はクラウスの勝ちだな」
「お嬢様…」
「ほら、クラウス」
「仕方ありませんね」
クラウスは立ち直り、新聞のアイロンがけを行うのだった。
次回、「普通の女の子に戻りたい、でもキャラソンは買ってね」
ハヤテのごとく! DVDvol.6
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