みなみけ~おかわり~の第2話を見ました。
2杯目 味は代々受け継がれていくもの
「おかわり」
「いい加減に支度しなさい。間に合わなくなるわよ。3学期の初めから遅刻なんて」
「大丈夫、腹が減っては戦できねと小林一茶も言っていた」
「戦ができぬだ?それ以上は食いすぎでますます頭が悪くなる、やめておけ」
「私の頭はそんなにやわじゃない、おかわり」
「あと一杯だけよ」
「やっぱ朝はしっかり食べないとね。よーし、あと2、3杯はいっちゃおうかな」
「納豆食べてとっとと支度しなさい」
マキとアツコに珍しくゆっくりと言われた
春香は
夏奈がグズグズしていたと答える。
冬休みに
春香は温泉に、アツコはおじいちゃんの家に行っていたようで、マキは年始は家でゴロゴロするものなのでたまには外国に行きたいと思っていた。
すると、校内に交換留学のポスターが目に留まる。
春香のクラスの学級委員長が長期入院することになった。
クラスの皆は面倒見のいい春香に新委員長になってほしいようだが、断る
春香。
「酷いじゃない、マキ」
「ごめん、つい何となく」
「引き受ければよかったのに。ダメよ、委員長って雑用ばかりで帰りも遅くなっちゃうし」
「そうだよね」
「春香ならこなせると思うけど。仕事と家事を両立させるスーパー主婦」
「そんなのなりたくないわよ」
「ま、とりあえず週末に決め直すんだし。でも、残念だよね、春香、中学の時番長やってたって聞いたから」
「誰が…そんなことを?」
「春香、番長なんてやってたの!?」
「やってません」
「でも、番長伝説が…」
「何?何?教えて」
「えっとね、学校中の男子に呼び出されて、男達をばったばったと薙ぎ倒して取り巻きにしたとか」
「噂に変な尾鰭付いてるし…。噂は皆みんな出鱈目なんだからね、誰にも喋らないでね」
「多分かなりの人が知ってると思うけど」
「えぇ~!?」
先生が実家に戻った時にもらってきたものらしいハムスターをクラスで飼おうということで
千秋のクラスにやってきた。
「情操教育というヤツか」
「何?何とか教育って」
「個性や感情を豊かにする為の教育だ」
「豊か…」
「何だ?何が言いたいんだ、この野郎」
千秋に蹴られた
マコト。
内田はハムスターに餌として鉛筆をあげようとしたりするので、
千秋は育てる環境や餌の量、躾についてハムスター=
夏奈を連想して説明し、内田達にテキパキと指示を出していくのでハムスターの飼育係に選ばれてしまう。
動物に心得のあるつもりの
千秋は夕食時に
夏奈を動物として見る。
「そ、そんなに見つめないでよ」
千秋の視線に照れる
夏奈。
夏奈はヒロコから
春香が高校の番長に就任するらしいと耳にして誤解し、番長となる
春香の為に手下を集めて番長軍団を組織しようと画策する。
「南、俺に話があるって…」
「待っていたぞ、番長」
「番長って誰?」
「お前のことだ」
「俺って番長なんだっけ…?」
「嘆かわしい奴だな、番長としての自覚はないのか」
「いや、そう言われても…」
「俺は番長だ、そう叫んでみろ」
「何で?」
「叫べ」
「…俺は番長だ」
「よし、お前は大番長春香の右腕に相応しい番長となるんだ」
「えっと…俺、よく分からないんだけど番長って何すればいいんだ?」
「ちょっと待て」
南ハルカ伝説ノートで確認した
夏奈は
藤岡に学校の窓磨きをさせる。
「どうだ?伝説の番長に近づいた気がするか?」
「それが…まったく」
orz!と落ち込む
夏奈。
「藤岡、お前は出来損ないだ。ノロマでグズなカメだ、腐ったミカンだ!!番長の器ではない、失格だ!!」
「それはまぁ、番長って柄じゃないと思うけど」
「で、藤岡君をクビにした後は」
「誰が五代目?」
「夏奈ちゃんやってみたら?伝説の番長の妹だもん、ピッタリよ」
「番長になるくらいならバレー部に入ってよ、ねぇ」
「なりませんってば」
「何してるんです?保坂先輩」
「手下になるにはどうすればいい?」
「知りません」
「南春香が番長になるわけだ、俺が手下になるわけだ…。南春香に身も心もささげ、例え火の中水の中…」
「どうして脱ぐんですか?」
藤岡がダメなので
夏奈が五代目番長を襲名し、軍師にされたケイコは腕の立つ部下を集めるなら腕相撲させてみることを提案する。
商品の
藤岡を自由にしていいに釣られたリコは本気で参戦する。
千秋は自分では
春香の役に立てないと思い悩んだりしていると、委員長が復帰し、
春香番長復活の話は無くなる。
番長連合の話より朝御飯をいかに3分で食べるかの方が大事になった
夏奈。
藤岡はまた番長に返り咲くことになるのだった。
次回、「もてなしの夜、そっと出し」
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