シゴフミの第4話を見ました。


第4話 ナミダ
「今年の一年どう思う?」
「元気がよくていいんじゃない?」
「それにしても七恵も止めろよな、毎回毎回」
「いいじゃないの、後輩に好かれる格好いい先輩さん」
「薄情者」
「じゃあ、いい方法を教えてあげる。彼氏を作る」
「…意地悪だな、七恵は」
「だって、意地悪したくなるんだもの」
「本当に意地悪だ」
「ふぅん、お父さんと二人暮らしか。一軒家は広すぎない?」
「詮索しない」
「だってさ、気になるじゃん。その分厚さ。フミカは知ってるんでしょ?そんなにいっぱい何が書いてあるの?」
「教えちゃいけない決まり」
「ケチ!!ホント、フミカは秘密ばっかなんだから」
人だった頃の
フミカを知っている様子の
要。
「どうしてなんだ、ミカワ。どうしてお父さんを撃ったりなんかしたんだ!?何か事情があったんだろ?俺、捜したんだ。あれから…」
「0913…」
フミカは
カナカを使って瞬間移動するのだった。
「ねぇねぇ、あの男の子誰?随分必死そうだったけど…ひょっとしてフミカの恋人?」
「知らない」
今回、
フミカがシゴフミを届けに来たのは八代蘭というテニス部所属のボーイッシュな女の子だった。
「私、急いでるから」
「立石尚子…差出人の名前」
「知らない、そんな人」
シゴフミを受け取らず、そのまま学校へ行ってしまう蘭。
「父さん、ミカワに会ったよ。こないだの事件の日」
「ミカワフミカ…」
「そうだよ、どうしたの?父さん?」
「そんな馬鹿な…」
テニス部の合宿でかもめ市外に出てしまった蘭を追って、
フミカと
カナカも管轄外へ出張するのだった。
「男と付き合う女って汚らしい?ホント、男お嫌いだよね、蘭は」
「お父さんと暮らしてる」
「あれは雄じゃないでしょ」
再び蘭の前にシゴフミを持って現れる
フミカだったが、幼い頃に父と自分を捨てて家を出た母を嫌い、受け取りを拒否する。
出張先の管轄の配達人
チアキは配達人は死人が普通ならなるので年をとることがないが、会う度に大きくなっている
フミカに興味を持っていた。
蘭は、しつこい
フミカにシゴフミを受け取るが捨ててしまう。
届けるまでが仕事、後どうするかは受け取ったものの自由と言う
フミカ。
シゴフミを拾った七恵は、読んだ方がいいと薦めるのだが、それでも蘭は読もうとしなかった。
足を怪我している蘭のいた合宿所が火事となり、それを見守るだけの
フミカ。
「何しに来たの?まさか人間を助けるつもりじゃないでしょうね」
配達人には十四の大罪があるため、その一つである人の生き死に直接関わってはいけない。
火事の中、倒れた蘭は母の夢を見る…。
突然振り出した不思議な雨が、火事を消し蘭を救うのだった。
助かった蘭は母からのシゴフミを読むことにし、そこに書かれていたのは蘭への謝罪の言葉といつも試合を見てたことだった。
いつも知らないところで、練習試合まで応援していた母のことを知り、蘭はようやく母を許すことができたのだった。
次回、「タダイマ」
シゴフミ DVD一通目
シゴフミ OP
シゴフミ ED