魔人探偵脳噛ネウロの第17話を見ました。
以下レビューで楽天ブログでは表記できない為に筐口としていますが、正しい表記は匪に竹冠です。
原作未読なので名前に関してはwikipedia参照してます…。
第17話 追
「ネウロ、どうしたの!?いきなり。中で一体何が!?」
「勝てない、今のままでは。この謎は食えない。電人HALと名乗るだけのことはある」
「電人HAL…?」
「奴を守る謎の城壁に辿り着いたが、大量の妨害データが三方向から我輩に叩き込まれてきた。誰しも最大の力を発揮する世界がある。鳥は空、魚は水、人は地上、魔人は魔界、そして電脳世界は間違いなく電人HALのホームグラウンドだ」
電人HALの謎を喰おうとして失敗した
ネウロはその原因が三ヶ所のスーパーコンピューターにあると分析した。
その三台のスーパーコンピューターは
電人HALを守るガード役で、
電人HALに近付いた時、
ネウロはその三ヶ所から大量の妨害データを叩き込まれたのだ。
「センパイ、もう少し休んでた方がよくないすか?」
「大丈夫、気にするな」
「その程度の傷で入院している暇はない。早急にあの電子ドラッグを何とかせねばならん。あのプログラムに人々が犯されればこの国は一年を待たずに凶悪犯罪大国に成り下がる。警官に強力な銃でも持たせないと治安が保てないほど狂った国に」
「確かに…」
「でも、まだあの電子ドラッグは完成品じゃないと思う。まだまだ欠点があるね」
「ホントか!?」
笛吹や
石垣は電子ドラッグのプログラムに人々が犯された場合、日本が凶悪犯罪大国になると見て、危機感を募らせていたが、
筐口は、完璧な電子ドラッグが完成する前に発信源を特定するか、特効薬のプログラムと作ればいい、と言う。
笛吹らは不敵に微笑む
筐口に頼るしかなかった。
ネウロは
電人HALを倒すため、まず
電人HAL本体よりガードが薄いと思われるその三台のスパコンを先に駆除しようと考えた。
だが、ガードが薄いとはいえ、その三ヶ所には電子ドラッグに犯された人間がガードしているのは確実だった。
吾代に特定させた最初のガード役がある未来物理研究所に行った
ネウロと
弥子は予想通り
電人HALに脳をコントロールされている兵隊達の反撃を受けた。
ネウロは銃撃を受けながらも、『魔界777ツ道具』の醜い姿見(イビルリフレクター)を使って兵隊達を撃破し、最初のスパーコンピューターの破壊に成功する。
ところが、
電人HALは意外な反撃に出た。
電人HALはなんと電子ドラッグのワクチン開発に着手していた
筐口が11歳の時、ハッキング(クラッキング)を行ったことを突け込まれ、より強力な電子ドラッグを作るように操られてしまう。
まもなく、何も知らずに2番目のスーパーコンピューターがある企業にやって来た
ネウロは
筐口をスーパーコンピューターを持って逃げた為に追跡するも開発した新電子ドラッグに犯された人達に襲われてしまう。
だが、
ネウロは城壁の苔(イビルサラウンダー)で退ける。
カーチェイスを続けていると、吊り橋に差し掛かり、吊り橋を渡る
筐口の車だったが、その橋は無数の人間が作った人体ブリッジであった。
ネウロ達の前で人の橋は消えてしまい、
ネウロ達を乗せた車は谷底に落ちる…。
次回、「鍵」
魔人探偵脳噛ネウロ DVDvol.3